梅雨明け
昨年より半月早く、関東の平年と比べても4日ほど早い梅雨明けである。
昨日は気温が上る前にと朝から草刈りに従事したが、前日に拙者が「先手先手で対応」と言っていたので、家人には逆にてっきり何もしないのかと思っていたと言われ思わず苦笑いw
「先手先手で」とか「丁寧に説明」とか、昨年あたりからは「安心安全」などがバカソーリ始め政治家連中から安っぽい美辞麗句が口からでまかせのごとく垂れ流されているので、もはや口にするだけでギャグだな。
そう言えば先日のzoom会議でも、セキュリティ対策を「バブル方式で」と言ったら「そりゃザルってことだな」と皆から総ツッコミがあったのは内緒だw
この国の為政者が口にする発言がことごとく軽いのがそもそもの問題だが、そのお上の言葉を疑いもせずにありがたく頂戴する国民性にも困ったものである。
栃木との県境にそびえる燕巣山(右)と四郎岳(左)。何れも丸沼の北側の山塊で、金精峠の尾根続きに位置しており、赤城高原からは日光白根山の左奥に見えている。
我が県の峰ではオキトマを主峰とする上越国境の谷川連峰が有名だが、実は最高峰の仙ノ倉山(2026m)以外は2000mには若干届かない。
その点、件の燕巣山や四郎岳は山としては地味な存在だが、すぐ近くの東日本最高峰である日光白根山(2578m)と並んで何れも2000mを超えており、周辺の金精山や皇海山、尾瀬の至仏山と福島県境の燧ヶ岳も2000m級の峰である。
ちなみに東日本第二の高峰はその燧ヶ岳(2356m)であり、日光白根山・燧ヶ岳だけより東にはこれより高い峰は無いということになる。