ヤマザクラの季節
新コロナに起因して発熱後に早くに重症化する例が後をたたないが、専門家会議の委員が言うには、なんと「発熱後4日間は自宅待機」は国民の誤解だそうだ。
あくまで我々が勝手に間違って解釈しているので、その過程で亡くなった人は自己責任と言わんばかり。なんとも浮かばれない話だ。
しかもヤクタタズの厚生労働大臣まで同じことを国会で答弁しているので、それって国の責任じゃないのか?それにこの話が巷で看過されているのは、無駄に煽るだけのマスゴミにも責任の一端があるぞ。
もうインフルエンザのシーズンは終わっているのだから、このタイミングで高熱を発していれば新コロナ感染を疑うのが筋なのに、感染を疑われる症状が出ているのに相変わらずPCR検査も受けさせないってどういう了見なんだ?
大体だ、アレが「医師が必要と判断した患者」について「1日20000件まで検査能力がある」と言っていたのは2月のことで、すでに3ヶ月近くも経過しているのに未だにPCR検査件数は平均でその十分の一程度という無残な結果。1000人あたりの検査数で換算すれば、OECD加盟国内では35位と、お隣の韓国の十分の一にしか過ぎない。
もちろん、PCR検査しただけで症状が回復するわけではないのは誰もが知っている。重要なのは検査しなければ陽性患者を特定できないので、知らずしらず無自覚な感染源を市中に野放しにしていることになるのは子供でも理解できる話。
そんな状況下で、とにかく家に居ろ、家から出るなの掛け声だけで、市中感染数を早期に減退させることなどできるわけがない。少しでも症状が見られる人はPCR検査をして、陽性と出れば隔離するなり自宅待機をさせるなりして、個人の行動抑制を自覚させるしかないぞ。
近所のソメイヨシノは花を散らし始めているが、代わってヤマザクラが我が世の春を謳歌している。
ヤマザクラは遠目には淡いピンクに見えるが、実際の花びらの多くは白である。園芸種であるソメイヨシノと異なり、開花と芽生えが同時なので、若芽の茶色と白が混ざってピンク色に見えるのである。
ただ、淡紅色の花びらに変異した種もあるので、その場合はかなり濃いピンクに見える場合もある。
X-T4の画質は、センサーとエンジンが同じなのでX-T3と変わらない。そういう意味では、一世代前のモデルであるX-H1とも画作りは基本的に変わらないので、いわゆる安定のフジカラーと言えよう。