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カメラの電源スイッチの位置はメーカーに依って違いがあって、すぐに電源オンにしやすい位置に配置するか、逆に誤って操作しないよう撮影中に触れないよう配置するかに大別される。

以前使っていたキヤノンのEOSで不満だったのがまさにその位置で、片手での操作はまず不可能。これはフィルム機の名残をそのまま引きずってきており、踏襲することの意味を悪い方に考えていると言って良い。デジタルに変わるタイミングでUIを変更するチャンスだったのに。

当時はニコンのレリーズ周りに配置された電源スイッチに感心したものだが、今どきのミラーレスカメラの多くが同じようにレリーズ周りに設けているのは、デジタルカメラになって以降、特にミラーレスカメラのバッテリーの消費量と関係しているからだろう。

各社省電力にはかなり気を使っているフシはあるが、やはりこまめに電源をオフにするほうがバッテリーの持ちは良いのは自明の理である。

携行中にしばらく使わないと思えば電源は切っておく習慣が身についているので、撮影直前に右手でグリップしてそのまま電源オンにできるレリーズ周りにあったほうが都合が良い。

フジは歴史的にニコン機を模している部分があって同じく安定のレリーズ周りだが、オリンパスはEOS同様に頑なに片手では操作できない軍艦部左側に配置していて、E-M1系は一番使用頻度が高いもののこれには未だに慣れないでいる。

で、さらに問題は未だ迷走中のパナ。マイクロフォーサーズのGシリーズは位置こそ軍艦部右側だが、右手でグリップした状態で電源を入れるのはかなり難易度高い。G9PROでようやくレリーズ周りに配置され、これからパナ機はここに固定か?と期待したのもつかの間、Sシリーズではまた軍艦部上部に戻ってしまった。

動画撮影時にリグ組んで三脚に載せるケースでは軍艦部にあったほうが良いとは思うが、SもGも基本的にスチルカメラであるし、パナ機の操作性は非常に優れているだけに、電源スイッチの位置をレリーズ周りに固定してほしいところである。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

パナのカメラ事業の比重は業績全体からするとかなり低いこともあって、撤退の可能性も時々噂されている。

特に35mm版のSシリーズが出てきた時はマイクロフォーサーズは止めるのでないか?と心配されたが、普及価格帯の製品はともかくも、動画に強いGHシリーズに関してはまだ続けていく雰囲気は辛うじて残っているようだ。

そんなGHの後継機も6が年内もしくは来年初めには出てくることがすでに公式にアナウンスされている。噂の新型センサーは画素数的に8Kは無理だが、5.6Kぐらいはイケそうな話で、当然のように4K120Pは確実であろう。可能であれば240Pだとモアベターよ。

ただ、セールス的に成功したとは言えないG9PROの後継機はないだろうね。個人的にG9は評価高いのだけども。

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