デジタルカメラになって一番のメリットは、フィルムの交換が必要ないことである。などと書くと、デジタルから始めた人にはよく判らないメリットになろうが、フィルム時代..デジタルの対語でアナログという人がいるが違和感あり..は残弾、いや残り枚数を気にしながらの撮影であった。

スタジオ撮りなどと違って野外で生きものを撮っていると、あと何枚撮れるかが重要になる局面がしばしばあった。特にブラインドに籠もって待ち伏せしている時に限って、そういう事態に陥るのはマーフィーの法則だろう。

なので常にカメラボディを2台持ち歩くようにして、残り枚数が少なくなると..大体30枚前後を目安にしていた..マガジン交換よろしく、あらかじめ予備のフィルムを詰めておいた別のボディと交換するのである。で、次の待ち時間の間に外したボディのフィルムを交換しておくという流れであった。

それ故にカメラの種類は常に同じモデルを2台持ちというのが習慣であったが、デジタルカメラにおいての2台持ちは主に故障に対する備えの意味が大きい。フィルムカメラの時代は故障という経験があまり無かったが、エレキの塊であるデジタルカメラには常に故障のリスクが付きまとう。実際、C社もパナもフジもそれぞれ何回か故障したことがあるしね。

精密機器に絶対故障しないはあり得ないので、故障しないことを期待するより故障したときの備えを用意する、つまりバックアップとしての予備機の考え方が大切ということだ。

FUJIFILM X-H1 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / PROVIA

この時期にしては珍しく谷川岳がクリアに望めた。赤城高原から見てその前座となる三峰山手前、利根川の上空辺りに雲がたなびいている。朝のうち沼田界隈は雲海の中だったろう。

それにしても、梅雨の晴れ間と言って良いものか、梅雨入りして2日も続けて晴れが続くのはどうなんだろうね。

カテゴリ:|タグ:
最近の記事
2018/6/17
続・G9 PROのAF
朝から林道脇の空地で天狗様をのんびり待っていると、ちょっと前から目の前をウロウロしていたノスリが、何 ...
2018/6/16
梅雨寒
今週半ば、季節外れの換気が流れ込んで北海道の石北峠が雪という話だったが、赤城高原もその頃から気温が上 ...
2018/6/15
要らぬは電柱なりにけり
SLを撮っていて常に気になるのは、規則的に並び立つ電柱と架線の類である。今や鉄道のほとんどが電化され ...
2018/6/14
サムライブルー2018
ワールドカップのロシア大会が明日から開幕だそうだが、事前の様子ではほとんど期待はできそうにない。世代 ...
2018/6/13
増えたのは人のおかげ
野生動物は環境破壊で生息地を追いやられ、徐々に絶滅に向かうというのが一般的なイメージであるが、減るど ...
2018/6/12
朴葉
ホウノキは樹高が高く成長することで知られており、高いものでは優に30mを超える高木も見られる。その上 ...
2018/6/11
今年はスー
そろそろコゲラの巣立ちも近い頃だろうと立ち寄ってみると、巣穴から雛の声が聞こえてきた。ここでコゲラっ ...
2018/6/10
続・G9 PROの深度合成
深度合成自体は既存のアナログ技術の具現化であり、特に目新しいものではないが、注目すべきは一連の行為が ...
2018/6/9
G9 PROの深度合成
ピント位置を少しずつづらしながら一度に撮影してくれるフォーカスブラケットは便利である。 露出に関して ...
2018/6/8
予備機を持って備えるべし
デジタルカメラになって一番のメリットは、フィルムの交換が必要ないことである。などと書くと、デジタルか ...
アーカイブ
以前のブログ記事はこちら 
  • 当サイトはプライバシー保護のためSSL暗号化通信によって保護されています。