寒さ増す
今朝の外気温は氷点下10℃。暖冬だった昨年とは打って変わって、今年は冬らしい冬を肌で感じている。
小寒を過ぎて、今週は再び強い寒気が列島を覆い始めてきたが、これから立春ぐらいまでは厳しい寒さが続くと思われる。
裏山の大沼はまだ全面凍結まで至ってないが、これだけ寒気が入ってくると時間の問題だろう。
今朝の外気温は氷点下10℃。暖冬だった昨年とは打って変わって、今年は冬らしい冬を肌で感じている。
小寒を過ぎて、今週は再び強い寒気が列島を覆い始めてきたが、これから立春ぐらいまでは厳しい寒さが続くと思われる。
裏山の大沼はまだ全面凍結まで至ってないが、これだけ寒気が入ってくると時間の問題だろう。
スダレの新たな自民党ポスターというのを見たが、いつものことながら口元は緩みつつ..というか引きつっているように見えるぞw..も目がまったく笑っていない、実に写真写りの悪い見本のような出来栄えだな。
まあ人様の見た目をとやかく言える立場ではないのでそれはともかくも、キャッチコピーに「国民のために働く」とあってドン引きしてしまった。
そもそも政治家が国民のために働くのは当たり前じゃねぇのけ?警察の広報ポスターに「犯罪者を捕まえる」って書いたあったら、そりゃ市民から突っ込まれるに決まってるだろうに。誰も止めなかったのかよ。
自分たち自身に国民のために働いてないという意識があるからこそ、不自然に思うことなくこういうキャッチがGOになるんだろうな。
パンケーキがどうしたこうしたという作られたイメージキャラと同じで、国民のためみたいな言い回し自体が茶番と言うか、ある種の気味悪さばかり前面に立つように思えて仕方ないぞ。
所要で下界に降りる用事が入ったため、少し早めに出て裏山を抜けて山を降りた。
赤城高原のある中腹ぐらいまでは晴れていたが、山頂付近は雲の中であにくの空模様だった。
裏山の大沼湖畔の紅葉はちょうど見頃で、県北同様にこちらも赤が目立っている感じ。
冬の赤城大沼と言えばワカサギ釣りが風物詩として知られている。ワカサギは榛名湖も有名なのだが、温暖化の影響なのか近年は榛名湖は全面凍結しないこともあって、やや赤城大沼に押され気味である。
その大沼のワカサギも東日本大震災時の福島原発事故の影響で放射性物質が検出され、しばらく漁自体が自粛されていたが、ここ4年ほど続けて自粛が解除され、この冬も多くの観光客が釣り糸を垂れていた。
ただ、セシウムの検出量が下がったとは言え、依然として言葉が悪いが汚染魚であることに変わりがないので、あくまで釣った本人の自己責任ということでの自粛解除なのだろう。
いくら一尾辺りが基準値を下回ったとしても、結局ワカサギは量を食べることになるので、結果として摂取量は増えるというのは小学生でも分かる話である。
今日あたりは日曜日なので家族連れや子供たちも沢山見かけた。人生指折り数えてあと何年の人は良いかもしれないが、この先長い人生を送る子供たちにまで食べさせるのはなかなか勇気がいることだと思うのだが、結局のところはよく分かってないのだろうね。
まあそうは言っても写真に放射性物質が写るわけではないので、風物詩として絵になる光景には違いない。
このまま温暖化が進めば、何れ榛名湖のように凍ったり凍らなかったりするようになるかもしれないので、撮れる時に撮っておきたい眺めではある。