タグ : ヒバリ

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霧の中でも

2024/6/21

田んぼの獣害

2024/5/10

鳥影少なし

2023/8/14

鳥屋に言わせるとこの時期は鳥枯れということになるらしい。確かにお盆の頃ともなるともう鳥の姿は巣立った若鳥ばかりだ。

それでもそろそろ平野部では秋の渡りが始まっていて、山でも来月に入ればタカ渡りの時期となるので、今は中休みといったところだろうか。

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / PROVIA

8月に入ってすぐぐらいまではまだヒバリが鳴いていたものだが、最近は姿を見かけても囀ることはもうない。

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ロウバイ咲く

2023/3/13

先週末にヒバリが鳴いてロウバイが咲いた。どちらも今シーズン初鳴き、開花ということになるが、今年は春が早いという大方の予想を裏切って、どちらも例年より遅い結果に。

もう世の中は梅から桜へと話題が移っている中、当地ではまだこれからウメの季節だ。

FUJIFILM X-H2S / XF30mmF2.8 R LM WR Macro / PROVIA

FUJIFILM X-H2S / XF30mmF2.8 R LM WR Macro / PROVIA

ヒバリは赤城高原では漂鳥なので、越冬地の状況もあってか年によってバラつきがある。

ロウバイは月初には咲くかと思っていたのでちょっと意外。2月はそこまで日照時間が少ないことはなかった思うけど、自然は人が考えているほど単純ではないってことかな。

OM-1の鳥認識(被写体検出)の性能は概ね好評のようで、個人的にもこれくらいで必要十分だと思っているが、目の肥えたユーザーの中には厳しい意見も飛び交っていて、期待はずれとしている向きもある。

SNSにアップされているそういった残念な意見に添付されている写真を見る限り、そりゃいくら何でも難しいんじゃね?と思われるような構図や状況と感じられるケースが見受けられる。

中にはα1やZ9、R3に比べて劣っているという意見もあって、そりゃ70万もするカメラと20万で手に入れられるカメラを比べて、一体何に期待しているのかって話だぞ。

それでもOMDSによればOM-1のプロセッサにはまだ余裕があるということなので、市場に出てユーザーに揉まれ、何れフィードバックを受けて性能が向上していくことが十分に予想されると見ている。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

先日の霜が降りた畑に佇むヒバリ。これはさすがにOM-1でもピクリとも反応せず。でもAFターゲットをsmallにしたらバチピンだったけどね。

被写体認識ばかりが話題になるが、1053点と大幅に増えたAF測距点がすべてクロスセンサーということで、明らかにフォーカス精度が上がっているのを感じられるのは地味に良い。

画素数を無駄に多くせずとも画質が良くなることをOM-1は証明していると思う。

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さえずり飛翔

2022/3/26

高速で飛ぶツバメの仲間を除けば、空抜けでゆっくり飛んでいる鳥は近頃の動物認識や被写体検出といったAI判定を頼らずとも、そう撮影自体は難しいものではない。

もちろん、それ以前に超望遠レンズでフレーミングできるかという問題はあるが..

AF駆動も位相差式であれコントラスト式であれ、画面内に他に目立つオブジェクトでもない限りはすぐに捕捉して追随してくれる。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

春なので畑のあちこちでヒバリたちが終日賑やかである。ヒバリのさえずり飛翔は一見するとのんびり飛んでいるように見えるが、これが側から見ているより意外に難易度が高い。

似たような行動にカワセミの仲間や一部の猛禽類が行うホバリングがあるが、あれは空中一点にほぼ静止するため、シャッタースピードさえ早くすればそれなりに動きを止めることができる。

その点、ヒバリのさえずり飛翔は一見止まっているように見えても、高度が少しずつ変化する上に常時微妙に前後左右に動くため、AF-Cのようなモードであってもタイミングによっては微細な被写体ぶれが発生して、きっちり解像しないケースがある。

先日積層型センサーの高速読み出し云々を書いたが、データを素早く読み出した後、諸々演算後にバッファリングし書き出すという一連のシーケンスが素早く行われることになるので、それがローリングシャッター現象の軽減となって、結果的に解像寒の向上に起因していると思われる。

どんなに高速シャッターを切っても、データ処理の間..人の感覚など無縁の刹那だが..に被写体が動いてしまえばそれはそのまま被写体ぶれということになるので、いかに高速にデータを処理できるか否かが重要なのである。

と言うことでそのヒバリのさえずり飛翔を狙ってみたが、朝方のまだシャッタースピードを稼げずISO感度を上げるようなシーンで、例えばG9PRO辺りだとピンはくるが解像せずに輪郭が溶けてしまうような状況でも、OM-1はそれなりに解像している。

今回OM-1は従来機と同じ2000万画素に画素数を抑えてきたが、裏面照射積層型センサーを採用することで、その画素数の少ない点を逆手にとったスピードスター的なミラーレス機に仕上がっている感がある。

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午後になってバケツの水をひっくり返したような猛烈な土砂降りに見舞われた..とは言え予報通りではある..が、1時間程度で通り過ぎてくれて助かった。

強い夕立が3日も続けば梅雨明けが近いと言われているが、梅雨前線が北上しつつあるるので、週間予報どおりであれば来週あたり例年より早く梅雨が明けるかもね。

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

ヒバリもあらかた子育てが終わってだいぶ静かになったが、時々思い出したようにさえずり飛翔をしている。

曇天のパッとしない空模様の中でも、ヒバリのピーチクパーチクが始まると何となく良い天気感が広がるから不思議なものだ。

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月末モードに突入中で多忙を極めるため、先日のホオジロ同様にこれまた顔見知りのヒバリに登場を願う。

なぜヒバリなのかにあまり深い意味はないが、ちょっと前に漫画家の江口寿史氏の話をTwitterで見かけ、なんとなく「ストップ!! ひばりくん!」を思い出したため。

昨今はLGBTが何かと世間の話題に上るが、同漫画は主人公がトランスジェンダーの美少年という設定で、30年近く前にすでに先を行っていた作品だったと記憶。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS + MC-14

縄張りにライバルが侵入するとシュワッチとばかりにすかさずスクランブルに向かう雄。

そのタイミングで偶然農耕車が走っていて「危ない!」と思うこともしばしばあるが、まあ大抵は直前で避けきれているようだ。

特に路上でバトる時は周囲をよく注意しようぜ、ひばりくんw

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