タグ : キツネ

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最近、近所でよくキツネを見かけると思っていたが、今朝は牧草地をペアで連れ立って歩いていた。

追いかけっこやじゃれ合いというふうではなかったので、すでにペアリングが済んで夫婦仲睦まじくといったところだろうか。

過去に何回か目につくところで繁殖しているのを確認しているが、近年は観察できてなかったので、梅雨の頃に子ギツネの姿が見られると嬉しい。

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14

200mほど離れているが、オープンスペースでまったく遮蔽物ないので、どうにも距離は縮めようにない。

向こうもすぐに逃げるとまではいかないが、それでもチラチラとこちらを見ているので、やはりカメラを構えた怪しい?人の姿は気になるようだ。

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出会い狐

2020/1/24

早朝、林道をこちらに向かって何やらけものの類が歩いてくるのが見えた。一応双眼鏡で確認するが、覗くまでもなく歩き方と色味からしてキツネであることはすぐに分かった。

お互いこのまま進めばすれ違うことになるのだが、実際にそんなことになるわけはないので、歩を止めて静かにしゃがみ可能な限り姿勢を低くして、文字通り息を殺して待つ。

この時点で100m以上離れていたが、遮蔽物のないオープンな場所なので、キツネもすぐにこちらに気づいて訝しげにこちらの様子を伺う。

キツネは犬の仲間なので視力は良くない。なので基本的に嗅覚に頼っているわけで、この時はほぼ無風だったように感じたが、それこそ人と野生動物では感覚的な部分が相当に乖離しているので、視覚以外の部分では人がキツネに適うものはない。

にらめっこは3分ほど続いたが、しゃがみ込む怪しい物体を人と認識したようで、踵を返してもと来た方向へ少し戻り、左側の林内へと姿を消した。その直後に林内からツグミたちが逃げ惑う声が響いてきた。

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-20 / 手持ちハイレゾショット

しばしキツネが身じろぎしなかったので、通常撮影の後に手持ちハイレゾショットでも抑えることができた。

で、それぞれの写真を1/5程度トリミングしたのが下の画像。

日の出前で暗く、ISO1600まで上げて撮影したので、距離が離れていることもあって2000万画素(右側)では細部が潰れているが、5000万画素では立体感が維持されているのが分かる。

最初の写真からキツネの部分だけ切り抜くといったことは状況的に現実的ではないが、ハイレゾショットはこういった使い方もできるという一つの例である。

では最初から35mmフルサイズの高画素機を使えばいいではないかという意見もあろうが、1200mm相当に換算される超望遠レンズ、例えば600mmF4に2倍テレコンか800mmF5.6に1.4倍テレコンの組み合わせを三脚に載せて担ぎ、終日フィールドを歩き回る苦行を想像できれば、機動性の面から見てE-M1XとED300PROの組み合わせに軍配が上がるのは自明の理であろう。

もちろん、35mmフルサイズの高画素機が画質面で有利なのは疑う余地はないが、それはあくまで同じ土俵上での話なので、機動性が優先される場面では話は違ってくるということだ。

駆けるほど急いではいない。でも歩くほどのんびりしているわけでもない。

なんかそんな感じの足跡が山上の雪原に残されていた。

FUJIFILM X-H1 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / CLASSIC CHROME

付いてから日が経っているけど、たぶんキツネの足跡かな。

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三寒四温の早春、冬型の気圧配置が強まったところに寒気が入り、赤城高原では早朝から雪模様。ぼた雪だが家の周囲で約10cmほどの積雪となった。

恐らく雪が降っているのはここだけで、平野部に出れば晴れているのは間違いないので、うっかり朝の天気でワードローブを揃えると痛い目を見るのは、高原あるあるだ。

FUJIFILM X-H1 / XF16mm F1.4 R WR / CLASSIC CHROME

キツネがゆっくり駆けてきて電柵の下を通り抜けた。こんな雪が見せてくれる野生の生きものたちの様子も、また来冬までお預けだ。

ということで、仕事でお江戸へ日帰り出張。案の定、渋川から南の平野部はどピーカンの良い天気であった。

iPhone 6

午後には用事も終わり、昼飯がてら新宿に出て、量販店に気になっていたオリのE-M1Xを弄りに行く。

パット見は確かに某C社フラッグシップ機であるE0S-1D Xクラスに遜色なく、重さもほぼ1kgということで、マイクロフォーサーズ機としては最大である。

ただ、ミラーレス機なのでレフ機に比べて筐体は薄く、手にしてみるとEOS-1D Xのあの重量感を感じることはない。実際に重さもバッテリー分以上に軽いし、グリップの造作が重さを感じさせないというの大きい。恐らくED300mm F4 PRO辺りとのバランスは良いのではないだろうか。

デモ機に付いていたのは25mm F1.2 PROで、そのAFの合焦スピードの速さに驚いた。店内なのでそんなに期待していなかったのだが、至近距離から店の奥まで色々試したところ、小気味よく食いつくのには感心した。

最大7.5段分という前代未聞の強力な手ぶれ補正には興味は惹かれるものの、値札を見ると一気に萎えてしまうのは、これまた前代未聞の30万超えのマイクロフォーサーズ機という点だろうw

それでも店員の話では発売日には結構な数がはけたそうで、先日記事にしたGR同様、さすがにコアなファンが多いオリンパスである。

ただ、同じマイクロフォーサーズ機であるパナのG9 PROとかなりの部分でキャラが被るというのはある。性能的には新しい分だけE-M1Xのほうが分が良いのは判るが、動画性能ではG9 PROに軍配が上がるので、写真素材と並んでフッテージ屋としてはG9のコストパフォーマンスの高さは捨てがたい。

ということで、E-M1Xが4K60Pだったら即買いだったが、ちょっと様子見の状態になっている。まあこれからインプレを色々聞いていくと、先のことは判らないけどねぇw

二手に

2019/2/11

二匹のキツネがじゃれ合うように歩いてきたと思ったら、不意に目の前で二手に分かれた。

FUJIFILM X-H1 / XF16mm F1.4 R WR / CLASSIC CHROME

と言うのは冗談だが、どんな生きものでも仲睦まじいことは良いことだ。

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それはキツネ。足跡のエッジの具合から今朝早くに通った感じ。季節柄、人気もなく車輌も通らないので、農道を歩くときでも堂々としたものだ。

FUJIFILM X-H1 / XF16mm F1.4 R WR / CLASSIC CHROME

上越国境は雪雲の中だが、浅間山は今朝もよく焼けた。

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キツネ活発

2019/1/11

今年のCP+は久しぶりに行けそうな気配あり。ちょうどその頃に出張の予定が入ったのは都合が良い。事前のWeb登録でもやっておくかな。

そのCP+の目玉がLUMIX Sなのは言うまでもない。取り敢えず出しときました的なニコキャノと違って、最初から飛ばして行かないと先行するガリバーたちに追いつけないことが判っているので、パナの本気度には期待できるというものだ。

間違いなく4K60Pを超える性能で来るであろうソニーの動画機..名前はまだ不明だがおそらくα7S3?..にも興味あるし、オリの噂されているニューカマーにも興味津々。

年度末なので例年は身動きがとれないのだが、業務とあっては大手を振って出掛けられる。だた、もちろんそんなに素直にことが運ぶとも思えないが、まあ2月のバックログ次第だなw

FUJIFILM X-H1 / XF16mm F1.4 R WR / CLASSIC CHROME

雪の朝、道奥からトコトコ歩いてきたキツネが、何かに興味を惹かれふと匂いをかぎ、その後やや駆け足気味に去っていった、そんな感じの動き。

FUJIFILM X-H1 / XF16mm F1.4 R WR / CLASSIC CHROME

家の前の畑にも軽く駆けていくキツネの足跡が。今はキツネの恋の季節なので、あちこち活発に動き回っているようだ。そのうち姿を見ることもあろう。

雨の中

2018/6/21

朝から雨模様で暗かったせいだろうか、子育て中で猫の手も借りたいほど忙しいのだろうか、こんな昼の日中にキツネがうろつく姿を目にするのも珍しい。

しばらく前より、ハルジオンの咲く草むらからこちらの様子を伺っていたのは知っていて、近づいてくることを期待して無視していたのが、我慢比べは15分ほどで終了し、キツネはそそくさと来た道を戻っていった。

それでも最後にもう一回立ち止まるかな?という淡い期待に応えてくれことに感謝。

LUMIX G9 PRO / LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm F4.0-5.6 ASPH. POWER O.I.S. / Kowa TSN-884 PROMINAR
4K動画から静止画切り出し

雨で毛皮が濡れていたが、疥癬の兆候も見られずなかなか男前の個体である。キツネはタヌキと並んで里山には欠かせないけものだ。

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明日は大寒というのに、まあ何とも暖かい日々が続くことで。豪雪地帯である藤原の大先輩からは、意外にも雪がないと知らせが届く。

週明けにはこの反動で再び寒波がやって来るようだが、こんなに陽気に波がある年も珍しい。その寒波もロシアで氷点下65℃を記録したヤツらしいので、ドカッと降られないことを祈るだけだ。

FUJIFILM X-T2 / XF16-55mm F2.8 R LM WR

雪原に点々と続くのはキツネの足跡。このまま黒檜山まで行ったかな?

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今年もこの季節がやって来た。冬はワイルドライフの行動トレースが簡単でステキ。

FUJIFILM X-T2 / XF35mm F1.4 R

iPhone 6

2軸可変機構というギミックを備えたX-T2の背面液晶モニターもステキ。パナ等に見られるバリアングルモニターでも良いが、この角度で縦位置構図を撮れるのは更に素晴らしい。

今どきウン十万円もふんだくるお高い一眼レフで、液晶モニター一つ動かないどこかの某C社は見習いなさい。え?最近はバリアングルモニターがつく下位モデルもある?殿様商売しやがってやること遅せぇーんだよ、まったく。

ちなみにこの足跡はキツネ。急いでいたのか少し小走り気味。