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AIの賜物

2022/4/17

G9PROやGH5、それにGH6にも被写体の自動認識機能が用意されている。前者2つは後からファームアップされたものだが、GH6は最初から搭載されている。

当時G9PROの人物認識にはスポーツイベントなどの行事物で便利に使わせてもらったが、動物まで認識できるというのは後から知った。

ディープラーニングによるAI技術は家電屋に一日の長があるので、パナがその方面で優秀なのは業界では知られた話だが、カメラのAFの世界でもその技術が生かされているわけだ。

ということで、GH6もG9同様に人や生きものをファインダーに捉えれば、EVF上に認識枠が現れて補足し続けてくれる。何かと批判の的になるDFD..位相差式ではなくコントラスト検出式..によるAF駆動だが、G9よりは測距スピードも精度も向上していているのは確かだ。

ただ、GH6とOM-1を常にセットで使っているので、OM-1とAF周りを比べてしまうのは酷ではあるが、本機能についてはやはりOM-1のほうが優秀であると感じる。特に過剰とも言えるOM-1の動物の検出能力は、使えば使うほど撮影者が堕落していきそうで怖いw

LUMIX GH6 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S. / シメとスズメ

LUMIX GH6 / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO / ツグミ

LUMIX GH6 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S. / カワラヒワ

LUMIX GH6 / M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS / ハシボソガラス

シメもツグミもまだ近所で見かけるが、先日のアトリ同様に北上中の立ち寄り組だろう。

何気にレンズを向ければ勝手にカメラが物体をAIで認識してくれるなど、フィルムとMFカメラで写真を始めたオッサンには夢のような話である。

鳥など画面内に占める割合が小さくともそこそこの検出率で、しかも写真だけでなく動画でもその被写体検出が使えるのだから、いやはや良い時代になったもんだ。

ちなみにGH6も複数の物体を同時に認識するとそれぞれに検出枠が表示されるが、OM-1同様にとりあえず一番近い物体に合焦しにいく仕様。ただ、OM-1と違って一番近い「検出枠」に合焦する確率?はGH6のほうが高い。

寒が戻り過ぎ

2022/3/23

連日本州各地からソメイヨシノ開花の知らせが届く中、関東北部は季節外れの寒さに戸惑い気味。

今朝の赤城高原は氷点下6℃の真冬に逆戻りで、前橋でも今日辺り桜の開花予報が出ているが、ここまで寒が戻るとそれも怪しい雲行きだ。

それにしても、この寒空の中で電力の需給逼迫で暖房を緩めろだの何だのと右往左往し、国民にお願いする以外に何も打つ手のないポンコツニッポンの情けなさときたら、もう何を言わんやである。

何でも、東電の火力発電所が先日の震度6強の地震で稼働が止まっているらしい。鹿島神宮にはなまずを押さえ込む要石があるが、過去の伝聞からもそれほど地震が多発していた場所だというのは自明の理だ。が、未だに福島の太平洋岸に火力発電所を並べておくという無策無能は一体なんだろな。

東日本大地震であれだけの地震と津波の被害でこっ酷くやられているにもかかわらず、この10年で教訓も生かされずに何も手を打ってこなかった国と東電とのやる気のなさには呆れるばかりだ。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14 / ホオジロ

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS / ツグミ

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S. / カワラヒワ

OM-1のウリの一つが被写体検出AFである。

オリではE-M1Xで初めて搭載された機能で、E-M1Xでもそれなりに便利に使っていたが、OM-1はプロセッサの処理速度が2倍になったことでその認識レベルが向上、その上さらに精度が上がったのがちょっと試しただけでもよくわかる。

上の3枚は少し意地の悪い条件でわざと狙ってみたが、以前なら間違いなく手前に被っている枝にピンを持っていかれていた状況でも、鳥のそれも目にピンが来ており、しっかり解像もしているのがわかる。

センサーがマイクロフォーサーズ初の積層型となったことで読み出し速度が速くなり、2000万画素であってもそれ以上の解像感が感じられる絵作りだ。

絶対的なデータ処理速度が速くなった点は先の被写体検出性能にもそのまま恩恵があるわけで、新型の画像処理エンジンのポテンシャルの高さと余裕を感じさせるものがある。

実際、枝が込み入った疎林に屯っていたカワラヒワ軍団にレンズを向けてみたが、鳥と識別できる物体全てに検出枠が次々と表示される様は圧巻である。まあ逆にそれはそれでウザいことこの上ないのではあるがw

物体認識

2021/8/22

枝先のカワラヒワ。こういうシーンでAFに任せると従来なら手前の枝にピンが来きて、いわゆる前ピンとなってしまう。

なのでファインダー越しでその状況を見て取れれば、一旦AFで合焦後にMFで微調整という流れになるが、往々にしてその合間に飛ばれてしまうことが多い。

その点で物体認識可能なAFのありがたさと言ったらない。このケースは対象が鳥なので鳥認識AFということになるが、手前の枝被りを物ともせずに少し奥に位置するカワラヒワにちゃんとピンを合わせてくれる。

AFでピンを合わせる理屈が、より手前にあるからといったような理由であることがほとんどだった従来のAFとは異なり、対象を物体として認識できるAI技術の賜であろう。

物体認識は今後一層その精度を高めていくことになり、何れそう遠くない将来、ネットに接続できる環境においてなら、Googleレンズのごとくファインダー内に物体情報が表示されるようになるかもね。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

一見すると冬に撮ったような絵柄だが、これは立ち枯れしたミズキに留まったため。

1枚の写真から得られる情報は限られてくるため、このカットから種目がカワラヒワであることは判断できても、撮影時期まではAIと言えど特定は難しいだろう。

種目がオオルリなど夏鳥であればそこから季節は夏季と導き出せるが、留鳥の場合はそれは不可能。

ただ、すべての情報を無理やり画像内から判断せずとも、メタデータであるEXIFの情報も判断材料にすれば済む話ではある。

もちろんそれは性善説に立ってのことであるが、画像自体も加工自在の時代なので、それ自体の事の真偽を疑い出したらキリはない。

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GFXはフランジバックの短いミラーレスカメラなので、他社マウントの一眼レフ用レンズを使用することができる。

ただ、35mm版フルサイズの約1.7倍大きいセンサーサイズなので、イメージサークルの狭いレンズだと周辺がケラレたり極端に減光したりする場合がある。

それでも撮影後に不要な部分をトリミングすれば画像としては何も問題なく使えるが、レタッチと同じでそれ前提というには何とも面倒である。

そこで、GFXには35mm版フルサイズでセンサーを自動でクロップする35mmフォーマットモードなる機能が用意されていて、面倒な後処理を省いてくれる仕掛けになっている。

自己責任の範疇であるにせよ、他社製のレンズを制限なく自由に使えるような機能を用意しているのは、そもそも専用のGマウントレンズが少ないので背に腹は代えられないという事情だと推察。

ちなみにクロップされるので当然画素数は減るのだが、それでも6000万画素あるので何も困ることはないだろう。まあ言ってしまえば6000万画素の35mm版フルサイズ機としても使えますよ、ということだな。

iPhone 11 Pro

ということで、まずはキヤノンのFDレンズの銘玉FD500mmを装着してみたが、ラージフォーマットの中判ミラーレスカメラとは思えない意外にコンパクトな装着感に驚く。

予想通り35mmフォーマットモードをOFFだと四隅が若干ケラれるが、ONにすると問題なく使える。

MFレンズなので動体撮影では使い勝手がよろしくないが、GFXには超望遠レンズがラインナップされていないので、必要な人にはこれはこれでアリかな。

AFに慣れてしまっているので個人的に写真目的で使うことはないだろうが、GFXで動画を撮る際には結構使えるのではと期待している。

FUJIFILM GFX100S / Canon New FD500mm F4.5L / Velvia

庭に来るカワラヒワを狙ってみたが、6000万画素もあるとそれこそ恐ろしいほどの解像感だ。

GFX100SはIBISが搭載されているので、ISOを上げて早いシャッターを切れば500mm手持ち撮影もできなくはないが、さすがに歩留まりはよくないので、三脚使用が妥当だろう。

ちなみにクロップされてもファインダー上では周辺がマスクされることはなく、それこそ違和感なく35mm版フルサイズ機の感覚で使えるのは気が利いている。

パナのGシリーズの初期の頃の画作りでは、同社の伝統とも言うべき緑に対するイエロー被りが見られたが、現在のパナの画作りはかなり意識してニュートラルにしている感じである。

これは一見すると地味な印象与えるので、派手な色味を好む風景屋さんなどはパナの絵は良くないという意見を言う人も中にはいるが、この点は逆にもっと評価されて良いと思っている。

個人的にS5ではGH5やG9PRO同様、フォトスタイルはFLATに設定している。普通にニュートラルな画がさらに彩度低めで一層地味めに見えるのだが、動画の場合は編集時に色味はすべてカラーグレーディングで調整されるので、下手なプロファイルはかませないほうが吉だ。

SNSでいいねをたくさん集めるなら、それこそガチガチにレタッチしてもはや原版からかけ離れた画でも良いのだが、ストックフッテージとして売るためには過剰で無用な装飾は一切要らないのである。

LUMIX S5 / Super Telephoto System

上からヒヨドリ、スズメ、カワラヒワ。地味な鳥をさらに地味に撮るw と言ってもカワラヒワは逆光だとなかなかきれいな黄色が出るんだよね。

動画性能で覇を争うソニーのα辺りだと、カワセミなど青系がとても自然界には存在しなそうな色に転ぶケースが散見されるので、青や赤でどう仕上がるのか試してみたいところだ。

また、業務用途である兄貴分のS1Hと違ってS5はローパスレス仕様であるが、よく鳥の風切羽付近に出るモアレは抑えられている感じだ。その分、解像性能はS1Hより上と見ている。

続々と冬鳥

2020/10/24

先日、アトリの群れに続いてマヒワの群れを確認した。マヒワは赤城高原では例年は越冬していないので、平野部に移動中にたまたま立ち寄っただけだろう。

近所の農業用水池にオナガガモとコガモが浮いているのも確認しており、続々と冬鳥たちが渡ってきているようだ。

そんなことで、シメとツグミもそろそろ姿を見せても良い頃合いだな。

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO / スズメ

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-20 / カワラヒワ

留鳥も今年巣立った若鳥たちが親元を離れ、子供らだけで集団を作っている。

餌が乏しくなる厳しい冬を越すためには、なるべく沢山の目があったほうが良い。ハイタカなど小鳥を狙う猛禽類から逃げる上でも同様である。

そう言えば、今日は赤城高原では初めてソウシチョウの群れを確認した。ガビチョウ同様に割と昔から赤城山の南面に生息していることは知っていたが、ガビチョウの後を追うようにジワジワと生息範囲を拡大してきているようである。

庭の畑に落ちていたと、家人が鳥の巣を拾ってきた。恐らくヤマボウシ辺りに作ってあったのが、昨秋の台風で飛ばされたと思われる。

ビニール紐や、農業資材を細く切り裂いて紐状にしたものなどを器用に編んで作ってあるが、庭先で営巣しそうな種で、こんな感じの巣を作るのであればメジロ辺りが一番怪しいかな。

iPhone 6

ということで鳥の専門家であるYプロにヘルプしたところ、やはりメジロが一番近いかもとのこと。

あとカワラヒワもこんな感じの巣を作るらしく、家の周辺には連中も通年普通にいるので、これまた悩ましいところだ..

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先食い

2017/9/1

いやぁ〜、何か8月はアッという間に終わったという感じ。忙しいのは悪いことではないが、あまり撮影に出なかった1ヶ月でもあった。

まあ天候不順という言葉がピッタリだったので、さほどの残念さはないのだけど。

LUMIX GH5 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

ピリピリと鳴きながら植木の中を動き回っているカワラヒワ。狙いは台風の大風で首を垂れ始めたヒマワリ。

今食っちまうと冬の食料が無くなると注意しても、ほぼ聞く耳持たず。隣近所の仲間を集めて十数羽が庭先に居着いている。

このまま放置するとカラ類の分まで先食いされそうなので、そろそろ軒先へ撤収を考えねば。

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