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関東地方の平年並みにホトトギスが15日、カッコウは先日19日に赤城高原にもやって来た。深夜早朝ところ構わずトッキョキョカキョク、カッコー、トッキョキョカキョク、カッコーなどと賑やかになってきて、今朝も寝室の窓際で盛大にカッコウに鳴かれ、当分は目覚まし要らずの生活になりそうだ。

近所の話ではないが、一昨日だったかアカショウビンの鳴き声も聞いているので、これで考えうる夏鳥すべてを今年も確認したことになる。

20150520

夏鳥ではないキジバトは通年繁殖OKの変わり種、という記事を書いたのが昨年の今頃だが、さすがに赤城高原では冬季の繁殖は確認されていない。トケンに紛れてこちらも朝早くからデデッポーポーとよく鳴いているので、今年も家の周囲で子育てしないかと注意して見ている。

朝も早よから人の家の枕元でうるさいこと。霧の漂う森の向こうから聞こえてくる分には風情もあるが、三拍子を耳元で連呼されるとさすがにやかましい。

今年は近所に居着いていると先日記事にしたが、近所も近所、2日おきくらいに我が家の周囲をうろついているようなのだ。そう言えば、今年もモズが東側の法面に餌を運んでいるし、隣家との境の生け垣付近ではセグロセキレイが営巣している。現場を見たわけではないが、カッコウが庭先にいるときはやたらとモズの警戒声が響くので、托卵相手として狙っているのかもしれない。

挙句に今日はホトトギスとバトルをしていたので、もしかしてウグイス辺りを巡って争っていた可能性もあるなぁ。

20140614

営巣中のキジバト撮影用に窓辺にセットしてあるGH4をそのまま移動して4K撮影。カッコー、カッコーと調子よく鳴いている時に限って、朝採り農家のトラックが通り過ぎ行ったりする(苦笑)。

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今年は久しぶりにカッコウが近所に居着いている。

カッコウはトケンの仲間なので、他の鳥に托卵する習性がある。仮親はオオヨシキリ、ホオジロ、モズ、セキレイ、アオジ、ノビタキなどで、割りと限定的な他のトケンに比べると多岐にわたる。赤城高原にはオオヨシキリとノビタキ以外は普通に生息しているのだが、家の近所に限って言えば、ここ数年は通過していってしまうことが多かった。

託卵する都合上、あくまで仮親の状況に依存するので、カッコウ自身の都合だけでは生息地を選べない。それ故か托卵相手を広げてきているようにも思うが、より少ない仮親を選ぶホトトギスは毎年繁殖していくので、実際の理由はよく判らないものがある。

20140609

カッコー、カッコーと家の前の電線で朝からうるさい。しばらく鳴いていたので、GH4にFD500を装着して4K撮影。どんよりとガスが巻いて条件はよろしくないが、ISO800まで感度を上げてもGH3のようなノイジーな感じはない。

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カッコー鳴く

2014/5/22

自分が聞いたのは今朝なのだが、家人は昨日の朝聞いたと言っているので、
今年の赤城高原への渡来日は21日ということなる。

音源が近かったので近くにいるとは思っていたが、
隣家との境に立っている電柱で2羽で争っているところだった。

ツツドリは早くて4月中旬、ジュウイチはGW頃には声を聞くようになる。

一番遅いのはホトトギスということになるが、
カッコウのほうが遅くやって来ることもあるので、
この辺りはどちらが早いという印象はない。

20140522

しかしこの5月は気温が安定しない。
相対的には寒いという感覚が強く、天狗様のエリアに足を延ばしても、
いつもならうるさいくらいのエゾハルゼミも静かなもんだ。

これだけでこの夏を占うのも何だとは思うが、
巷で言われるように今夏は久しぶりに冷たい夏なのかもしれない。

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20130520

ということでカッコウを今シーズン初認。

と言っても北東北に滞在中の話なので、ちょっとイレギュラー。

ま、この辺りにいるなら関東界隈にも当然来ているだろうけどね。

しかしこっちはまだまだ寒い。フリースの上着が手放せない。

新緑も萌黄色でそこかしこで桜も咲いている。

春はこれから北上のようだ。

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