世間が盆休み明けの今日は、さながら正月明けのようにバタバタと忙しい一日で、ほぼメールと電話、それにチャットに忙殺されてしまった。
ある程度予想していたことだが、連休が長いと個人的には仕事がはかどって助かるものの、休み明けの反動には毎回泣かされるw
一つ片付けるとまた新たな軽減税率対応を迫られと、どこかで漏れていた作業が巡り巡って下りてくる。今頃こんな調子じゃあ、たぶん10月に間に合わない企業もあるんじゃないかなぁ..
先日の札幌のヒグマ駆除は否定的な意見が多く寄せられたらしい。恐らくはそのほとんどが内地、つまりヒグマの生息していないエリアからの意見であり、さらに言えばツキノワグマさえ見たこともないような輩だと想像される。
「麻酔を打って山に放せなかったのか」という内容が多かったようだが、肝心のクマの生態を置き去りにして、奥山放獣の都合の良い側面だけが伝わってしまっている感じである。
クマは餌に強い執着を持つので、あれだけ民家の庭先で美味いものを食ってしまった状態で山に放しても、すぐにその近くの里に戻ってくるのは目に見えており、結局はどこで殺されるかという時間的な問題に落ち着くのである。
自分たちはクマに襲われる危険性が微塵もない世界に身を置いて、エアコンの効いた部屋から安っぽい動物愛護論を振りかざす。クマの生態を知っていれば、今回の状況を見て軽々に山に連れて行けなどという意見は出せるわけがないのだ。
クマが姿を見せ始めた時点で迅速な対策を打てなかった札幌市の初動には問題ありなので、攻めるべきそこだろう。が、一旦事態がここまで進んでしまえば、次はいかに人的被害が出ないかに腐心するしかないのである。
とは言え、駆除しても保護しても、最終的に責任を問われるのは行政なので、人に危害が及ぶ以前で最小限の被害に留められるよう、行政側もしっかりとワイルドライフマネジメントを学んで管理者を置くべきで、そういう意味ではクマ王国たる知床を抱える斜里町が先駆者として良い見本となろう。
これはクマに限らず、野生の隣人を持つすべての自治体に言えることである。
チョウは翅を広げると美しい模様となる種類が多いが、ジャノメチョウは翅を閉じても広げても地味である。
一応タテハチョウの仲間らしいが、印象としては止まっているときでも翅は広げているイメージがある。どのみち目立たないのでどっちでも同じだと思うけどね。
花が咲く時期を外れているので、なかなかチョウの種類を目にする機会が少ない。虫専ならそんなことはないのだろうが、にわか虫撮りにはそこまで目が行き届かない。
ガンダム世代かと問われれば、知ってはいるがまあどちらかと言えば宇宙戦艦ヤマト世代だろうか。それでも自慢?は最初の放送をリアルで観ていたことかなw
一年戦争を描いた通称ファーストに登場するキャラクターとかメカは一通り知っているものの、ガンプラでブームとなって今に続くガンダムフィーバー的な要素は詳しくない。
シリーズの中でZガンダムだけは子供がガンプラに興味を持った時代があって、その流れで後年になってビデオ借りてきて観ているが、映画は逆襲のシャアを観たぐらいで、間にいくつもあったガンダム作品はよく知らない。
何でこんな話をするかと言うと、先日某公共放送で放映されていたTHE ORIGIN..前述の一年戦争に至るまでを描いた作品..を観ていて、この作画技術と構成をもっていわゆるファーストをリメイクできないかという気になっているからだ。
ちょっと前にヤマトが同様の最新技術でリメイクされて商業的に成功しているようなので、それよりも市場が大きいガンダムなら容易に可能と思われるが、やはり業界で噂される三すくみとも四すくみとも言われるこんがらがった権利関係..ファーストは特に面倒という話を聞く..が足を引っ張っているのだろうか。
今まさに朝ドラでやっている話だが、ファーストは人手不足が蔓延していた当時のテレビアニメ業界の黒歴史的な部分も垣間見える作りで色々な意味で痛いので、全話とは言わないまでも少し端折ってまとめられないかな。
特に最後は原作(富野喜幸)に忠実にして欲しい。テレビ版は途中打ち切りで原作とは異なるので。
さながら赤い三連星のアキアカネを発見。
THE ORIGINでは黒い三連星の活躍が描かれていたが、当時所属していた剣道部の練習中、3人で縦に並んで次々に面、胴、小手を繰り出す技を練習していて、顧問にこっぴどく怒られた記憶がある。
そう、ガンダム好きが3人寄れば、ジェットストリームアタックは当時の子供らのアルアルなのだw
先頃、米国花札政権が「絶滅の危機に瀕ひんする種の保存に関する法律(種の保存法)」に基づく主要な規制を緩和するという報道が流れた。
同法内で定められていた、「絶滅危惧種」及び「絶滅の恐れのある種」についての保護政策に関わる一部の規定が撤廃され、特に重要な「経済活動への影響には考慮しない」という文言が削除されるらしい。
種の保存法の成立は1973年のことである。当時のトップはニクソン大統領で、同氏はウォーターゲート事件で失脚の印象が強いが、同法に署名したのはそのニクソン大統領である。
同法が成立したことで、1960年にはわずか400羽足らずで絶滅寸前だった米国の国章であるハクトウワシが、約1万羽まで回復するに至っているのはよく知られた事実だ。
また、アラスカ州を除く多くの州でハイイロオオカミは20世紀初頭には姿を消しつつあったが、これも同法に基づく保護政策によって、狩猟対象となるまで個体数が回復してきている。
そんな、過去を顧みて守るべきものは守るという同国の姿勢の現れだった種の保存法が、経済最優先とする現政権の規制緩和の名の下に、骨抜きにされ始めたというわけだ。
同法を支持する米国民は約8割と多く、とても民意を反映しているとは思えないが、現政権の内務長官は財界寄りという立ち位置であり、何より来年2期目再選を狙う花札大統領にとっては、経済優先をアピールする材料の一つということなのだろう。
当然、同国内のみならず世界中の野生生物保護団体から憂慮する声明が上がっているが、花札大統領の再選と並んでしばらく目が話せない事態になりつつある。
上信越国境に沈む夏の落日を800mm相当で切り取る。
世界最強国を標榜する海の向こうの商人(あきんど)の国が、いよいよその馬脚を現し落日を迎え始めたと見る向きもある。日本も危ういのは間違いないが、来年の彼の国の動向も気になるね。
それはそうと、西日本を直撃している台風10号の影響で、関東でも雨が降ったり止んだりを繰り返してる。今日の赤城高原は午前中こそ晴れていたが、東寄りの風が強く吹くいかにもな空模様であった。
札幌で人家周辺にヒグマが出没して騒動になっていたが、今朝方、猟友会のハンターによって駆除されたようだ。
当初から銃器による駆除も想定していたと思われるが、さすがに人家や路上での使用許可は難しいので、状況の成り行き次第だったのだろう。
北海道は開拓の地ではあるが、それでも昨日今日に人が住み始めたわけではないので、本来クマの存在自体は織り込み済みのはずだ。が、札幌ほどの大都会ともなるとヒグマを見たことない人がほとんどであり、恐らく今回ほどヒグマの隣人としての存在を身に沁みたことはないだろう。
結果の是非は賛否両論ではあるが、間接的だったとしても民家の庭に餌付け状態では駆除やむなしである。お盆ということもあって帰省で人が多い中、人的被害が発生してからでは遅いからね。
それにしても今年は北海道のヒグマネタが内地にもよく入ってくる。野幌森林公園での出没、羅臼の飼い犬連続襲撃、標茶の乳牛襲撃等々。
旬の話題なのでマスゴミが意識的に拾ってくる側面は否めないが、やはりクマの数が増えている..もちろん地域によっては減っている場所もあろうが..ことは間違いないだろう。
それにも増して、ここ20数年言われ続けている「人を恐れない新世代グマ」が増えてきていることを、つくづく実感する。
一昨日、近所でクマの目撃があって、防災無線で注意喚起されていた。今年はクマの大好物であるトウモロコシ畑が多く、長引く梅雨が明けて一斉に収穫期を迎えているため、農家もクマの出没には神経を尖らせている。
現場は家からすぐの場所だったので、早朝から日の出まで2日ほど張り込んでみたが、残念ながら成果なし。その代わり近くの砂地にはテンの足跡が残っていた。
仕事仲間がいつの間にかナイコンゼットを手に入れていてビックリした。Z7だったが、最近まであれだけボロクソに言っていたのに、どういった心変わりかと思いきや、キャッシュバックやっているからというオチだったw
ナイコンに限らず各メーカーとも夏のボーナス商戦に併せてキャンペーンを行っているが、キャッシュバックしないと売れないということは、そもそもメーカーのマーケティングが間違っていることを証明しているのだ。
研究開発費が掛かっているのだから仕方ないとか何とかメーカーを擁護する盲目的なファンもいるが、画素数が多いのだから高く売れるだろう的な素人でも考えつくような愚かなマーケティングは止めたほうが良い。値段が理由で売れないということはそういうことなのである。
そして売れないということはそこに市場はないという見方もできるわけで、市場が狭くなってきている要因の大半は実はメーカー自身が作り出しているとも言え、市場が欲する製品を適正な価格で適切な時期に提供できていないということの証に他ならない。
今のままでは、ミラーやシャッターなどメカニカルな要素が無くなってきているミラーレスカメラ市場において、年々質が向上しているリーズナブルな中華製に追い抜かれるのはもはやそう遠くない未来の話であろう。
お盆を前にヨウシュヤマゴボウが一斉に花をつけている。