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新コロナ禍で感染拡大を防止すべく国民は外出することを憚られ、ステイホームしていればしていたで、聖なるクリスマスだというのに息をするように嘘八百を並べ立てる前ソーリ大臣の見苦しい映像が流れてくる。

今日は今日で昼の日中に某公共放送が国会中継とは珍しいなと思って眺めていたが、その国会も検察もグルになってとんだ茶番劇を観せらたもんだ。

ロシアでは「大統領経験者が生涯にわたって刑事訴追を免れる法案」なるフザけたものが承認されそうな話だが、日本ではすでに「ソーリ大臣経験者ならどんなに嘘や偽証を言ってもまかり通る」状況にある。

今さらアレを庇ったところで何も利するものは誰にもなさそうだが、ほんとどうにかならんかねあのバカボン野郎は。

FUJIFILM X-T4 / XF10-24mmF4 R OIS WR / Velvia

冬至を過ぎたのでこれからは日に日に日の出が早まり、昼間の時間も延びる一方になる。でも寒さはこれからが本番だけど。

カテゴリ:季節感, 独り言

ダイヤモンドダストはいわゆる通り名であって、正しくは細氷と呼ぶ気象現象である。雪ではなく氷の結晶が太陽光に反射して輝くので、氷点下15℃以下にならないとお目にかかるのは難しい。

本州なら山岳地帯の高標高地に限られてくるが、北海道の内陸部では厳冬期であれば平地でも普通に見ることができる。

OM-D E-M1 MarkIII / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

OM-D E-M1 MarkIII / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

晴れ間が覗くような小雪舞う気象条件だと、そこまで気温が低くなくても逆光でそれっぽく見せることはできる。望遠レンズで圧縮して写すのポイントだ。

E-M1Xの最新ファームによって実現された鳥認識AF。とあるシーンを撮影中、不意に目の前に現れたミソサザイにしっかり反応し、ピンもばっちりだった。

薄暗い林内をちょこちょこ動き回る日本最小の鳥の素早い動きに付いていけるとは、まあ正直思っていなかった。

ここまで実用的であれば、久しぶりに色々鳥を撮影してみようかという気になるな。この夏に新たに導入した超望遠システムのテストも兼ねてね。

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14

昔のように趣味で鳥を撮ることもほとんどないので、今は言うほどは使う機会は多くはないが、インテリジェントAFの機能自体は設定しっぱなしにしておくのが吉のようだ。

スゴイよなぁ、国会で118回も「嘘」の答弁を繰り返していたのが前任のソーリ大臣だったってよ。

誰のことかって?そりゃつい最近カビノマスクやムシノマスクに500億もの税金を無駄遣いして、あげくに仮病で仕事を放り出して逃げ出したアレに決まっているさ。

「秘書が勝手にやったこと」などと、どこをどう突いても見え透いたような言い訳を抜けしゃあしゃあと言って嘘の上塗りを繰り返しているらしいが、仮にそれを信じたとしても、最初の1回目の答弁の時点で秘書に確認すべきだろ?

なのにそれさえもせず、その後も延々と117回嘘を言い続けていたってんだからそりゃもう確信犯..当然本人も了承の上に決まってるさ..にほかならず、分別ある大人として終わってんだろ。政治家以前の話だぞ。

一体どの口が「美しい国づくり」などと言えた立場なのか、8年も国民を欺いてきて人として恥ずかしいにもほどがある。胸に手を当ててよく考えろよ、アレ。

そんな嘘つき野郎が憲法改正などとふざけんなって話で、おととい来やがれだ。

FUJIFILM X-T4 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Classic Nega.

今朝は一気に氷点下10℃まで冷え込んだ。放射冷却とは言えこの時期にここまで冷え込むのは珍しい。

が、それはそれで日常の平凡な眺めが美しい景色へと変わる、ちょっとした自然のエッセンスだったりする。

カテゴリ:独り言

今晩は木星と土星が月の見かけの直径よりも近づく、400年ぶりの超が付く大接近となるらしい。

しかも次回は60年後とくれば、間違いなくこの世に存在していないのでw、仕事の合間を縫って寒さを押してちょっと夜空を見上げてみた。

星屋ではないので天体望遠鏡の類は持っておらず、仕事用の95mmのフィールドスコープで覗いたところ、木星と土星の他に木星が従える衛星も何個か見ることができた。

今宵の赤城高原はなかなかの透明度のようである。

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-20

そこで無謀にも撮影もチャレンジ。

仕事場にも車にも売るほどデカい三脚があるのだから、しっかり三脚に据えて撮れば良いものを、生来のひねくれ者なのでwここは敢えて1200mm手持ち撮影を敢行。E-M1Xのショボいファインダーでも拡大表示をすると木星の衛星を見ることができた。

まあなんというか、モノが小さく..いや惑星としてはどっちも巨大だけどw..大気の揺らぎもあってどうにもまともには写らなかったが、木星はともかく土星のほうが何とかその特徴的な環が分かるぐらいには写ったかな。

とりあえず、いつものごとくE-M1XとED300PROの手ブレ補正に助けられている感じだな。

先日の関越道の大雪による2000台超の立ち往生騒動を眺めていて思ったが、これからEV車が増えてくるとあの手の災害に巻き込まれると相当困ったことになりそうだ。

今回は丸2日近くも雪の中に閉じ込められていたので、エンジンを掛けて車内をヒーターで温めるという手が使えた..それでも燃料が続く限りではあるが..が、EV車ではバッテリー上がりを考えるとその手は使えないことになる。

地球温暖化の影響でこれからも異常気象が続くようであれば、冬季に今回のような大雪災害..今回はNEXCO東日本の判断ミスによる人災の側面が大きいが..が各地で多発する可能性は否定できないので、その時果たしてEV車で命を守れるかを考えないわけにはいかない。

そんな中、政府は国を上げて2050年までにカーボン・ニュートラルを掲げており、それに伴って2030年代中頃までにガソリン車の新車販売の禁止を検討しているので、これから10数年の間に車を新車に買い換える人で特に雪国に住む人、雪国に用事が発生する人にとってはなかなか悩ましい話になりつつある。

もちろん中古のガソリン車やディーゼル車がすぐに無くなることはないと思うが、間違いなく燃料代は高騰し、税金面でも不利になるのは目に見えてありそうなので、そう考えると多雪地帯において日本固有のハイブリッド車というのは落とし所として悪い選択ではない気がしてくる。ただ、世界の先進国の潮流は脱カーボンでEV車へと舵が切られているので、日本だけまたガラパゴスっていうのはもう厳しいだろうね。

さてさて、次の車をどうするか、それは我が家でも早急に検討しないとならない問題となっており、EV車に一気に行くか、もう1台内燃機関車に行くか。うーん、こりゃ悩ましい話だなぁ..

FUJIFILM X-T4 / XF50mm F1.0 R WR / ETERNA BLEACH BYPASS / ブナ
FUJIFILM X-T4 / XF50mm F1.0 R WR / Classic Nega. / スギ

森の中でF1.0で狙う樹のポートレート。

この時はこれ以外にXF16mm F1.4、XF35mm F1.4、XF90mm F2の大口径カルテットをカメラバッグに入れていたが、やはり今のところはまだXF50mmをよく使っているな。

カテゴリ:鳥獣・環境問題|タグ:

前任のアレは夫婦しておバカなパリピだったが、スダレはそういう表舞台でチャラチャラするタイプではなさそうで、巷の噂通り裏で人を脅して操る系のドス黒さ満載のタイプだろう。

それでも税金を湯水のように浪費していたアレよりはまだ仕事をこなすかと、ほんの1mmぐらいは期待がなくはなかったが、ソーリ就任後の仕事ぶりはもうそれは見事に鬼舞辻無惨極まりない。

なんでも、先ごろ自衛隊幹部への訓示で「問題を解決しない人はリーダーではない」とか言ったらしいが、それお前が今言うかって国民総ツッコミだろうw

しかも国民に4人以上の会食は控えろとか言っているそばから、自分は有名人たちと8人で会食三昧..しかも連日ハシゴだぜ..で、それを突っ込まれたら今度は「お前ら国民が勝手に誤解している」と逆ギレとはそれこそふざけんなって話で、誤解じゃねぇよ事実だろそれ。

そしてとうとうここに来て、スダレ自身の肝いりでおっ始めたGoToナンチャラ..それだって本来は新コロナ禍明けだったはずだ..を一旦止めるらしいが、少なくても11月の段階で止めておけばこの年始年末はもう少し感染拡大を抑えられていたろうに、判断が押せぇんだよ。

そもそも表舞台に立つような政治家ではなく、ましてや国の代表の座に着くような器ではなかったということだ。それがこんなに早く馬脚をあらわすとは、当の自民党自身が思ってなかったろうな。

それほど世は新コロナ禍における緊急事態ということでもあるが、まさかここまで国民に寄り添えない、空気も読めない無能とはいやはや何とも情けなさ過ぎだぞ。

FUJIFILM X-T4 / XF10-24mmF4 R OIS WR / Classic Nega.

今朝も氷点下8℃と冷え込んだ。冬至が近いので夜明けがなかなかやって来ない。

「夜明けの来ない夜はないさ」と歌ったのは誰だったか。そしていつになったらこの国の夜明けが来るのか、などとそう思わざるを得ないほど、この国の為政者たちの振る舞いは国民をバカにしている。

カテゴリ:独り言

今年も日本カメラ財団が選定する「その年の」歴史的カメラが発表された。

対象機種と詳しい選定理由については財団のページを見てもらえばと思うが、某C社とナイコン様の一眼レフのフラッグシップ機が選ばれているのは、どう考えても両メーカーに忖度し過ぎw

もちろん性能的には間違いないが、型番的に前モデルのマイナーチェンジ機と言われても仕方ない..1DX Mk3はともかくD6はまさにそんな感じ..ので、それで「歴史的」って言われてもピンとこないね。

すでにミラーレス一眼の時代にあって今さら一眼レフを選んでどうするって話だが、どちらのフラッグシップ機ももう後継機は出そうにないから、有終の美で今年選んでおこうってことか。まあ大人の事情と言えなくもないなw

FUJIFILM X-T4 / XF10-24mmF4 R OIS WR / Classic Nega.

FUJIFILM X-T4 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / ETERNA BLEACH BYPASS

FUJIFILM X-T4 / XF10-24mmF4 R OIS WR / Classic Nega./ シカの足跡

今朝の赤城高原は氷点下8℃まで下がった。体が慣れたのでこの程度はもう問題ないが、寒波が抜ける週明けは少し気温が上がるようである。

そんな利根沼田界隈はすっかり一面の銀世界となったが、どうも明日また大雪の予報が出ているので、このままさら積み増ししそうである。

赤城高原は一昨日の時点で予報では昨日は終日降雪模様だったのだが、結局振らず終いだった。その間も県北の山沿いでは降雪が強まって、みなかみの藤原では2日間の降雪量が2mを超えて観測史上最速を越えてしまった。

関越道の新潟側では一晩中通行止めが続いて、15kmに渡って1000台近くが閉じ込められる災害状態となって、自衛隊に派遣要請が出る事態になっている。

例年、年末にかけて師走は一度はドカッと来ることがあるので、さすがに季節外れとまでは言わないが、これだけまとまって大雪になるのは久しぶりのことである。

iPhone 11 Pro

赤城高原では昨日の夕方から降り始めて、今朝の時点で20cm程度積もった。その後も昼頃までは降雪が続いたので、最終的には30cmぐらいといったところだ。

そんなことで、この冬の我が家のヒマワリレストランもオープンとなった。家人の話では雪が止んでからスズメとシジュウカラが早速やって来ていたようである。

カテゴリ:季節感

餌不足で里へ出てきて捕殺されるクマのために、全国からドングリを集めてそれを餌不足で困っているクマへ届けるための資金をクラウドファンディングで集めているというのがSNSで流れてきた。

以前からその手の話は時折耳にしてきているが、件のクラウドファンディングを見に行ってみた限り、いつものお騒がせ団体ではなくまた新手の有志による主催っぽい感じだが、プロファイル的に根っこは同じかもしれない。

本人たちは至って真面目にやってる感あって、ともすれば美談として片付けられそうだが、全国から無節操に選別なくドングリを集めて蒔くということは、本来その地域の植生ではない種の種で人為的な植生の錯乱を起こすことになる一大事だということに、まったく気づいていないのが何とも痛々しい限りだ。

クマが「可愛そうだ」と訴える同じ口で、生態系とか環境を守るとか言っている時点で、自然界の道理や仕組みが理解できていないのだろう。

ツキノワグマはそれこそ地域個体群としてみればレッドデータの扱いとなる地域もあるが、逆に個体数が定期的に増減を繰り返す..木の実の豊作不作はそれこそ自然の摂理だ..だけで絶対的な絶滅危惧種とまでは言えない地域もあるので、十把一絡げで括るのはかなり無理がある。

人によって捕殺されるクマが「可愛そうだ」という主観的な感情が何事にも優先され、植生を含めた自然環境にまで思考が及ばない時点で、申し訳ないがこの手の取り組みは当人たちの自己満としか受け取れそうにない。

何より個々の個体に対し直接手を差し伸べるのではなく、地域個体群が無理なく子孫を残していける環境保全を図る努力をしていかないと、結果的に徒労に終わる例はいくらでもある。考え方として動物愛護ではなく環境保全が大事なのだ。

もちろん環境保全は土地が絡むのでクラウドファンディング程度では如何ともし難い問題が多々あって、一朝一夕でことが動くものではないが、人の生活圏と野生の境が曖昧になってきているからこそ、環境そのものを保全対象にしていくのが肝要なのだと知ったほうが良い。

生きものの保護は場当たり的に直接行うのではなく、多少遠回りで時間がかかっても間接的なほうがそれこそ持続可能な保全につながるのだ、ということを天狗様に関わる中で学んできているところ。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

尾根上からブナの森に覆われている谷を見下ろす。クマの痕跡を求めてクマ棚を探すが、今年はブナが不作なのでほとんど棚は見つからない。

この森も昨日今日の大雪でもう深い雪の中に埋もれているだろうな。

OM-D E-M1 MarkIII / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

それでも時折クマ棚を目にすることもあるが、大抵はクリだ。

かなり長くこの木に居座っていたのだろうと思わせる..クマは食える時に食うを実践する生きものだ..立派な棚は、遠目にはクマタカの巣のようである。

カテゴリ:ほ乳類, 鳥獣・環境問題|タグ: