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X-H2とX-H2Sそっくり問題がついに終結。

小生の影響でX-T4から富士フィルムを使い始めたカメラマンが周辺に増えているが、そのうちの仕事仲間の一人がスタジオ用に有線LANと高速無線接続機能のあるFT-XHを導入しVG-XHが不要になったとのことで、遠慮なく貰ってきた。

まあ正確には彼のWebサイトを少し修正してあげてその見返りという位置付けだけどね。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

もはや見た目からして意匠が異なるし、サイズ感が別物なのでこれでこの問題は解決を見たかな。

基本的に大きいカメラはあまり使いたくはないのだが、バッテリー一つしか入れないwので見た目ほど重量感は感じない。

ちなみにVG-XHを装着するとボディ内と合わせて最大3つバッテリーを運用できるが、重さはなかなかのものになる。長時間の連続運用が必要ならモバイルバッテリーから給電するほうが良い。

ま、ボッタクリ価格を払う気は毛頭なかったが、タダなのでありがたく使わせてもらおう。

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先週X-H2Sの新ファームが公開された。

AIによる被写体認識精度とAF-Cの動体予測アルゴリズムが向上しているとのことで、Ver.2.10→3.00とメジャーバージョンも上がってメーカー側の自身のほどがうかがえる。

PVを観る限り確かにイイ感じに仕上がっているようで、特に対逆光性能は期待できそう。

それに自動認識される被写体に昆虫とドローンが加わったのも特筆。特に昆虫はOMDSに先駆けてであり、PVでは蝶を認識していたが、どの程度の種類が有効になるのか気になるところ。

ま、この点は当地では春を待たねば検証できないけど。

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / PROVIA

画面内に占める割合が小さい物体でも認識率が上がったのことで、かなり遠くを飛ぶ鳥(ハシブトガラス)にも小さい認識枠が現れ捕捉し続け、拡大して見てもバチピンである。

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / PROVIA

ピンの合ってないぼやけたアウトフォーカス状態でAFオンで、枝被り状態の鳥を認識、こちらも拡大して見てツグミの目にバチピンである。

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / PROVIA

150m以上離れた先をゆっくり歩くキツネをAF-Cで狙ったが、これも終始キツネを捕捉し続ける認識枠が表示され、ピンもしっかり来ていた。

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / ETERNA / 4K120Pから切り出し

4K120Pの動画に切り替えたのがこちら。更に180mほど離れキツネと背景に距離差がないのでピンは許容範囲ということになるが、動画でも写真と変わりなく終始キツネを捕捉し続ける認識枠が表示されていた。

この距離感で背景があってもキツネを捕捉し続けるのは素直にスゴイ。

PVでは激しく動き回るバスケットプレーヤーなども難なく捕捉していたので、OM-1の新ファーム同様に当方が使う程度の状況なら特に不満のない性能ではないだろうか。

今月は業務で平野部に出張る機会があるので、その際に時間があればもう少し動体を狙ってみたい。

Nレコのニュースフィード(季節の便り)に落葉と開花が同時に並んでいるのはこの時期ならでは。まさに季節が混沌としている証である。

特に一昨日からこの時期に珍しく雨が降ったことも早春を感じさせる。もちろんそれは一過性のものであって寒さはこれから厳冬となるのだけど。

左iOS版(シンプル表示) / 右Android版(標準表示)

気象庁公式の生物季節観測では観測樹種が決まっているが、Nレコが連携するNatureRecordは特定種に限らず世間一般の季節の便りを配信するサービス。

こんな花が咲いたとかこんな鳥がさえずったなど、自然センサスを集めて共有することを目的としている。

フィールドノートを付ける習慣がない方でも、季節の移ろいを感じたり発信するのにご利用いただければと。

◆Nレコ iOS版はこちら
https://apps.apple.com/jp/app/id1605321258

◆Nレコ Android版はこちら
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.nature.record.nrec

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赤城高原では夜な夜なノウサギが森から畑へ採餌に出てくるので、雪上にはおなじみのケンケンパの足跡が残されている。

のだが、よく見てみると時折どうやったら足跡がこの付き方になるのか不思議に思う場合がある。

iPhone 13 mini

畑から畑に移動する際は一旦農道を渡ることになるので、上の写真のように素直に電柵の下を通り抜けることになる。

iPhone 13 mini

問題はこの写真。農道から来たのは間違いないのだが、道から最初の足跡までが離れているのが気になる。

ノウサギの跳躍力を考えればわけはない距離ではあるが、手前に丁度いい高さで有刺鉄線と電柵が張られているので、そうスンナリ飛び越せるのかという純粋な疑問が。

走ってきて上手い具合に間を通り抜けた考えるべきなのだろうが、それにしてもちょっと不思議な感じではある。

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この日は取り立てて鳥を撮ることを目的とはしてなかったが、山で休憩中に人を恐れずすぐ目の前までやって来られると、さすがにシャッターを切らずにはおけまい。

OM-1の新ファームVer.1.3を試す機会がなかったのでちょうど良かった。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

動画も試したが、例の「認識はしているがピンは来ない」的な変なクセはかなり改善していると言って良い。

特に3枚目は手前に枝かぶりした状態からの飛び出しで、カメラを左に振りつつAF-CでSH2連射した途中のカットだが、50コマ以上撮ってほとんどピンが来ており、4枚目がその最後のほうのカット。

もともとOM-1の被写体認識は定評があったので、ここまでピンが来れば特に文句もない。まあ最初からこれで出していれば良かった話ではあるのだが。

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赤城の大沼が全面結氷して氷上のワカサギ釣りが解禁した。正確には漁業組合による安全確認..平均で15cmの厚さが必要..が済んだという意味。

例年だと1月下旬ぐらいだったと思うが、今冬は雪は少ないが気温が低い日が続いていたので、早い時期に結氷となったようだ。

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / CLASSIC CHROME

地蔵岳から大沼を見下ろす。

まだ雪が少ないのであちこち結氷面が顔をのぞかせている。雪が積もる前の今ならまだアイスバブルが狙えるかも。

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / CLASSIC CHROME

同じく地蔵岳から小沼を見下ろす。

小沼は水深も浅く大沼ほど広くないので早々に全面結氷する。週末にはスノーシューハイクや氷爆ツアー客が終日湖上を行き交っている。

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上越国境の山々を除き、山を歩いていると山の上で観音像や仏像をよく見かける。もちろん山を信仰の対象としているのは我が県に限った話ではないので、これは全国的なことではあるが。

修験道のような過酷な修行を行うケースだと標高の高い山となるようだが、里に近い低山では周辺集落の単位で仏像や偶像を建立し、五穀豊穣的な神事や祀り事の儀式に利用したりしている。

それらの像を目にすると、その風情はまさにいにしえとう言い回しが適当になる。

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / CLASSIC CHROME

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

1枚目は観音像の一体だけピンを合わせて他をぼかしている。2枚目はお地蔵様の端から端までピンが来るように深度合成している。

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スマホの普及で痛手を食っているのが出版業界で、とりわけ鮮度命の情報を扱う雑誌系は危機と言って良く、そう遠くない時期に新聞と一緒にオワコンとなると見ている。

文庫など紙の書籍はアナログとして素材的に紙を好む向きがまだ多いので、雑誌系よりは生き残る可能性が高いが、利便性の点で紙の出版別であるよりもデジタルの方が親和性が高いものがあって、それはいわゆる図鑑である。

もちろん図鑑にも種類があるので、写真集のように家でパラパラとめくって眺めるものは大判の印刷物が適しているが、本来図鑑に求められるのは目的の情報をいかに早く探し出せるかである。

図鑑なら大抵は巻末に索引があるが、紙の印刷物ではその程度が限界..それすら制作側の都合でしかない..であり、デジタルが本来持つ高度な検索性にはまったく及ばない。特に今ならAIを用いた画像認識やテキストの自然言語解析や形態素解析が利用できるので、そういった技術の恩恵を受けられるのもデジタルならである。

それに「いかに早く」とは検索だけでなくタイミングのことにも掛かってくる。ここで言っているのはフィールド図鑑と呼ばれる種類のものであるが、現場で確認できることこそフィールド図鑑の真骨頂なのである。

出版社の中にはポケット図鑑と銘打って小さい変形版で分類ごとに図鑑をシリーズ化しているところもあるが、いかにそれらが小さく持ち運びに適したサイズに収まろうとも、すべての分類毎に複数冊を持ち歩くことは不可能。ポケットサイズと言われても、物理的に2冊以上をポケットに入れて持ち歩くなど非現実手な話である。

デジタルは情報の鮮度を保つ意味でも最適である。印刷物で間違いを訂正したり新たな情報を追加するには次版を待たねばならないが、デジタル図鑑なら臨機応変に改変に対応可能である。

すでにEPUBのようなデジタル書籍向けのフォーマットも存在するが、あれは出版向けに既存の印刷物の延長にあるものなので、ここで言う図鑑に求められる検索性にはまったく適さないし、何よりデータの準備に専門的な技術を要求される。

出版社のWebサービスの中にはデジタル性を生かしたものもあるが、インターネットに接続しないと閲覧できないものは奥山など電場の届かないフィールドでは利用できず、それではフィールド図鑑としては片手落ちである。

哺乳類、鳥類、植物など分類ごとにデータをサブスクリプション形式で利用可能とし、ダウンロード数に応じて著者や写真提供者に支払いが生じる式にすることも可能だろう。

目指すはInformation at your finger tips
(Nレコの写真アルバム機能)

実は以前、アプリを介してスマホやタブレットにデータを同期して、ネット環境のないところでも図鑑を利用できる仕組みを構築するプラットフォームを考えたことがあり、それに則ったアプリを開発したことがあった。

輪転機を回したい出版社だと話に乗ってこないと見て、専門の然るべき団体に話を持っていって協業を代診してみたが、カメラマンという人種には「撮るだけ」という認識の人が多く、結局上手く進めることは叶わなかった。撮るだけで仕事が回っていた時代はもう終わったと見ているのだが..

その後も関連して色々そう言ったことを考える機会もあり、何よりうちのチームにはその技術もあるので、どこかでこういう話に乗ってくれないものかと思うのであるが、人はなかなか現在のポジションから脱却するのは難しいようである。

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冬兎の記し

2023/1/9

昨年暮れのクリスマス寒波で降って以来、その後は上越国境から風花が飛んでくるぐらいで雪の積み増しはないが、気温が低いので周辺の畑はまだ積雪状態だ。

そのおかげでノウサギやキツネなど野生動物たちの動向がうかがい知れのはありがたい。

FUJIFILM X-H2 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / CLASSIC CHROME

警戒心の強い野生動物を直接観察するのは難しいが、足跡を追いかけることもまた楽しみの一つである。

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狼月の出

2023/1/8

昨晩は満月。農事暦で北米先住民がウルフムーンと呼ぶ今年最初の満月だ。

FUJIFILM X-H2 / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / Velvia

日頃からカレンダーと天気予報にらめっこでそれを狙っていれば別だが、普通に生活していて月の出に良いタイミングで巡り合うのは難しい。

今回はNレコの通信テストで庭に出ていて気がついて、慌てて部屋に戻って2Fのベランダから撮れた。

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