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寄り道

2019/2/17

明らかに何かを探しつつ、パタッ、パタッという感じの歩き方が見て取れるノウサギのフットプリントだ。

FUJIFILM X-H1 / XF16mm F1.4 R WR / CLASSIC CHROME

途中、雪に埋もれた木の枝..大風で折れて落ちた木の枝..に寄り道するも、冬はそれこそ固い木の芽なども口にするが、さすがに枯れ葉まで食べないわな。

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手元のX-T2の引取先が見つかったので、そろそろX-T3を手に入れようかと思っていたところ、先日発表されたX-T30がとっても良い感じではないか。

昔はサブ機も同じモデルというこだわりがあったが、どうせ手は二本しかないので、必ずしもフラッグシップ機ばりのフルスペックは必要ないと思う今日この頃である。

以前にも書いたが、フジには画質面でのヒエラルキーが存在しないので、X-T30もX-T3と同じ画質というのが良い。しかもAFと連射性能はX-T3のそれという出血大サービスなのである。

防塵防滴と動画性能に用がない人には、どう考えてもX-T30がお買い得であろう。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

口コミで広まったのか、連日餌台が大賑わいである。我が家のスーたちも負けじと群がっているが、20羽近いアトリの集団には多勢に無勢である。

そんな中、今年の目玉はカケスで、例年は多くて2羽が入れ代わり立ち代わりという状況だったのが、今週に入ってから最大5羽が同時にやって来るというフィーバーを見せている。

カケスは警戒心が強いので、郵便屋や宅配業者が来るだけでしばらく姿を見せないこともあるが、この冬は付かず離れずでいるようだ。

羽痕

2019/2/14

CP+を前にパナのS1が発表され、早速色々情報を調べているところ。一部予想外な点もあったが、概ねこれまで得ている情報と大差なく、非常に好印象である。

他との兼ね合いもあるので実機を確認したいが、やはりCP+へ足を運ぶのが色々な意味で正しいのだろう。が、今年もそれが許されない状況にあるのは否めず、悶々とする日々である。

ダークホースのオリのE-M1Xも触ってみたいしね..

FUJIFILM X-H1 / XF35mm F1.4 R/ CLASSIC CHROME

路上に残る怪しい痕跡は、ハシブトガラスの羽の跡。恐らく仲間同士で餌を巡って小競り合いでもしたのだろう。

冬の色

2019/2/13

まだ2月も半ばに差し掛かったところだが、この週末辺りから暖かくなるという話で、赤城の麓もボチボチ春めいてくるのだろうか。

早春の気配など探しに北部の谷へ出掛けたいのだが、時節柄なかなか時間のやり繰りが難しい日々がしばらく続き、我慢我慢の日々である。

FUJIFILM X-H1 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / Velvia

FUJIFILM X-H1 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / CLASSIC CHROME

FUJIFILM X-H1 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / Velvia

赤城高原から望む冬の山々を16:9で切り取る。

基本的に冬は色の乏しいモノトーンの季節だが、朝夕に限って言えば他の季節より艶やかかもしれない。

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二手に

2019/2/11

二匹のキツネがじゃれ合うように歩いてきたと思ったら、不意に目の前で二手に分かれた。

FUJIFILM X-H1 / XF16mm F1.4 R WR / CLASSIC CHROME

と言うのは冗談だが、どんな生きものでも仲睦まじいことは良いことだ。

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最強寒波の影響で関東の平野部でも大雪の予報が出ていたが、結局予報は杞憂で終わって何事もなく済んだようだ。平地ではたとえ5cmでも大騒ぎになるので、ヒヤヒヤしていた人は多かったろう。

中には慌ててスタッドレスタイヤを履いて、タイヤチェーンまで買ったような話も聞いたが、そもそも大雪警報の出ている時に出かけようという発想がおかしいと思わないのだろうか。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

しばらく姿を見せてなかったカケスだが、雪が積もるとしっかり餌台にやって来る辺り、なかなかちゃっかりしていている。

まあ背に腹は代えられないということだろう。

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記念すべき観測史上最強寒波が北海道襲うさなか、その余波の影響をもろに受けた北東北の山中に滞在するのは運が良いのか悪いのか。

この日は朝の時点で氷点下12℃だったが、終日西寄りの強い寒風が吹き荒れ、時折辺り一面吹雪状態に。体感気温はおそらく氷点下20℃を下回っていたと思われ、暑さには弱いが寒さに強いことを自負する拙者でも、久しぶりに身が凍る耐寒作業であった。

iPhone 6

どんだけ寒いかというと、10年以上使い込んで腰のないヨレヨレ状態の三脚ケース(マンフロット製)が、上から放ってそのまま雪に刺さって立つぐらいw

しかも夕方の下山時にはジッパーがビクとも閉まらず。もっともそれ以前に、風上側の三脚の脚が1本凍りついて畳めず、仕方ないので伸ばしたまま藪こぎしつつ下降する羽目になった。やれやれ..

朝の色転び

2019/2/7

同じ日、同じ場所で撮影したのに、微妙な時間差で色の転び方が劇的に変化するのが日の出少し前くらいの時間帯。

FUJIFILM X-H1 / XF16mm F1.4 R WR / CLASSIC CHROME

フィルムシミュレーションでVelviaを選択すると、さらにその傾向は顕著だ。

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って思ったよね多分w 最後のステップの左足の位置にノウサギの焦りが見えるかも。

FUJIFILM X-H1 / XF16mm F1.4 R WR / CLASSIC CHROME

差し詰め、稜線で雪庇を踏み抜くか、氷河地帯でクレバスに落ちそうになる気分かな。

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まだ公開時期は未定だが、水俣病闘争を描いた作品(原題「Minamata」)で、主演のジョニー・デップが写真家のユージン・スミスを演じると話題である。日本からは真田広之や國村隼、浅野忠信らも参加するそうで、なかなか楽しみな作品に仕上がりそうだ。

その劇中カットで、ジョニー・デップが構えるカメラがミノルタのSR-T101なのだが、ユージン・スミスは従軍カメラマン上がりなので、ご多分に漏れずライカ使いであったが、来日した際に撮影機材を紛失..というか恐らく盗難だろう..したため、ミノルタが無償で機材一式を提供したという、いわゆる史実に基づいた設定である。

作品の内容はまだ伝わってこないので未知数だが、細かい設定に凝っている辺りで、期待しないわけにはいかないだろう。それに何と言っても被り物をしないジョニー・デップも珍しいしねw

FUJIFILM X-H1 / XF35mm F1.4 R/ CLASSIC CHROME

FUJIFILM X-H1 / XF16mm F1.4 R WR / CLASSIC CHROME

予報通り季節を無視したような気温の高い立春となった。昨日の雨の影響もあるが、近所の畑は軒並み融雪が進んで、美味そうなチョコマーブル模様になっている。