八高線の車窓から
八高線はその名の通り、東京の八王子から群馬の高崎まで、武蔵野から埼玉の西の山際を縫うように走る。
東京へ出かける際は例外なく上越新幹線を利用するが、先日所要で立川に泊まったので、久しぶりに八高線を利用して戻ってきた。
記憶では恐らく二度目の乗車だが、せわしなく新幹線を利用することがほとんどの身には、実にゆったりとした時間の流れが貴重であった。
実際は拝島から乗ったのだが、終点高崎まで乗車していた人はほぼ自分ひとりであったのが印象的。生活の匂い漂う関東のローカル線といった風情は健在であった。
GM1で車窓の景色を流し撮り。
荷物を少なくしたい時、マイクロフォーサーズのシステムは非常に便利である。特に世界最小のデジタル一眼を謳うパナのGM1は、発売されてからそこそこ年数が経つものの、その稀有な存在は未だ十分現役で使用できる。
とにかく小さいことはサイズとは裏腹に最大の武器だということだ。