カテゴリ : 季節感

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初夏空

2019/7/18

一か月ぶりに雪国の里山を訪れたが、久しぶりの青空が広がった。しかもこれはこの夏初めてのいわゆる夏空ということになる。

気温もグッと上がって真夏日となり、久しぶりのお天道様の下で大汗かいた。

FUJIFILM X-H1 / XF10-24mm F4 R OIS / PRO Neg. Hi

午後遅くに山際で雨が降っていたようで、吹き降ろす風がいくぶんひんやりとした途端、近くの雑木林ではヒグラシが鳴き始めた。

雪国の里山の梅雨明けも近いのかな?

カテゴリ:季節感

そして今日も寒い。今朝の気温などとうとう10℃を割って9℃というから、夏はどこへ言ってしまったのかという感じだ。

情報番組でも今夏はエルニーニョなんで冷夏かもとか言い出してるし、上州はまだ梅雨の寒空が続くのだろうかね。

打ち合わせで入ったクライアントの会議室も、いつもなら冷房ガンガン効かせているところだが、今日は暖房が入っていて皆でニコニコ苦笑いw

FUJIFILM X-T3 / XF16mm F1.4 R WR / ETERNA

花が咲いているところなら何かいるだろうとヒメジョオンの草むらを覗き込むと、辛うじてベニシジミとハナムグリを発見。

こう寒いとちょっと見ただけでは生きものの姿など目につかない。

てっきりMacBook Airを置き換える製品だと思っていたMacBookだが、いつの間にか販売終了となっていた。

iPadにも一度は無くなったAirが復活しているので、メインの製品ラインより軽くて薄いタイプをAirで統一することにしたのだろう。

この秋にリリースされるiOS13から正式にiPad(iPad OS)とiPhoneが分かれ、AppleはiPadをPCのエントリーモデルの位置づけまで引き上げるので、価格帯が被るMacBookが退場することになったようだ。

実際、シングルならiPad ProはすでにMacBookの性能を超えていたし、MacBookにMacらしい仕事をさせるには荷が重かったのも事実なので、これはこれで必然的な措置なんだろうね。

PhotoshopのiPad版も今年中にリリース予定なので、iPad OSのでき次第では、映像編集専門のエディタやアプリ開発者でもない限り、もはやiPadで十分という判断ができるかもしれない。

FUJIFILM X-T3 / XF35mm F1.4 R / ETERNA

相変わらず寒い。日中でも半纏を着てデスクワークに勤しんでいる姿に家人は笑う。

仕事中に足元にまとわり付くネコも、いつもなら足で適当にあしらっているが、ピッタリと体を寄せてくるので寒いと感じているようだ。もちろんこちらも暖かくて重宝しているw

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寒い梅雨

2019/7/9

7月に入ったと言うのに、このところ気温が低い日が続いている。涼しいを通り越して寒いというのが適切な表現だ。

梅雨でも数日おきには晴れ間もあるはずだが、そういった日がほとんど無く、日照時間が圧倒的に少ないのが原因だろう。

天気図を見る限り梅雨前線は南の海上にあるので、今降っているこの雨は梅雨でなく、これからまた本来の梅雨が戻ってくる予感がしている。

ま、雨は必要だし、どのみち内勤続きなのでどっちでも良いと言えば良いのだけどね。

FUJIFILM X-T3 / XF35mm F1.4 R / ETERNA

きらきらと輝くスギナの水滴は雨滴ではなく、自身の出す蒸散作用の賜物だ。雨の後に晴れた朝、畑や田んぼの畦こういった光景が見られる。

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霧は大切

2019/7/6

入梅時から晩夏にかけて、赤城高原は霧がよく発生する。この時期に関越道を走ると、赤城ICから沼田ICの間で霧が出ているの経験している人も多いだろう。

これは利根川と片品川の合流点が作り出した、国内最大の河岸段丘という地形的な要因がその理由だ。

赤城山の西麓は榛名山、子持山、それに浅間山からの軽石を含む火山灰土の地質で水はけが良いので、標高の高さによる朝晩の冷涼な気候とも相まって、高原野菜の産地として知られている。

大規模な畑を持続的に維持するにはそれなりの水が必要なので、飲料水共々、片品川から導水して利用しているが、野菜が最も生育する時期に霧が畑を覆うのは、野菜の生産農家にとってまさに恵みの水といった状況だ。

FUJIFILM X-T3 / XF16mm F1.4 R WR / 1・4枚目ETERNA / 2・3枚目ACROSS

植物は根から水分を吸収するだけではない。晴れていると葉の表面は蒸散作用で乾いた状態になるが、霧など雨滴が付着すると、浸透圧の関係でみずみずしい状態を維持できる。

午後からシトシトと日本の梅雨明らしい雨が落ちている。

本来の梅雨とはこういった風情ある降り方をしていたはずだが、いつの頃からからまるで夏の夕立と変わり映えしない、いや、それどころか南国のスコールのような激しい降りをすることが多くなった。

シトシトならちょっとくらい濡れてもイイっかという気にもなるが、ザーっとやられるととてもそんな気分にはならない。

FUJIFILM X-T3 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / ETERNA

朝のうちは梅雨の晴れ間で、久しぶりに谷川岳が姿を見せていた。この時期にしては珍しく、天神尾根にはまだ結構な残雪が見られる。

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昨晩は短時間ながらかなり強い雨が赤城高原に打ち付けた。防災無線で記録的短時間大雨情報を知らせていたようだが、雨音で何を言っているのかまったく聞き取れない状態であった。

天気情報のスマホアプリから雨雲レーダーを見ると、赤城山を中心に周辺地域だけが赤から紫に色付いていて、なかなか酷い荒れ模様のようであった。台風を除けばここまで強い降雨は珍しいことである。

子供の頃はここまで酷いこともなかったように思うが、近年叫ばれる地球温暖化の影響という耳にタコのできる事態というところであろうか。

FUJIFILM X-T3 / XF35mm F1.4 R / ACROSS

朝方はまだ雨雲が残っていて、霧雨に近い小雨が降ったり止んだりという状況であった。

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梅雨の晴れ間は1日と持たず、今日のみちのく奥山は再び雨模様で視界なし..

FUJIFILM X-H1 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / ETERNA

しかも昨晩は久しぶりに早寝しようと思っていたところを、スマホの緊急地震速報に叩き置きされる始末..

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昨日は結構激しい雨模様であったが、今日は打って変わっての快晴で、時ならぬ大遠望日和となった。

iPhone 6

LUMIX G9 PRO / KOWA PROMINAR TSN-884

はるか8km先の大雪渓を渡るクマを見つけた。この距離でもなかなかの大物であることが判る。

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のぞき込む

2019/6/16

梅雨の時期を迎えて山の緑は一層の深みを増している。

眼下に轟々と流れ下る渓流をのぞき見つつ、近くで鳴き交わすアカショウビンの声に聞き入り、雪国の奥山にも遅い初夏が訪れたことを感じ入る。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia

ドローンを飛ばさずとも、谷を渡る橋の上から俯瞰で撮影できることもある。奥山の深い谷でそれなりの高さがあればベストだ。

業務で飛ばすことが多いので、昨今は以前のように安易にドローンを飛ばすのは憚れる..なるべく関係各所に許可を取りたいので..場面が多いため、こういう場所はありがたい。

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