カテゴリ : 季節感

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昨日今日と家の近くでサンショウクイ、すこし離れた沢沿いではクロツグミが鳴いていた。

鳥のさえずりが求愛や誇示ばかりではないことは理解しているが、夏ももう終わろうとしているこの時期に鳴く意味はなんだろうか。

しかも両種とも夏鳥なので、そろそろ南へと移動し始めても良い頃合いだ。もしかしたら南下中の個体という線も考えられるが、こればかりは何とも言えないね。

FUJIFILM X-T3 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / ETERNA

Nさんの畑でキャベツの作付けをしていた。まだ日中は暑い日が続くものの、夏が終わりそうという状況で苗を新たに植えるのは判断が難しいらしい。

夜間の気温がぐっと下がっているため、夏前に比べてやはりキャベツなど葉物の巻きが遅くなるようだ。

万事ぬこ専用

2019/8/21

しばらく続いた蒸し暑さが鳴りを潜め、朝晩は例年通りに涼しい赤城高原である。もう夜に窓を開けて寝ることはないだろう。

高原と言えど近所の家には今どきどこもエアコンがあるが、家を立てたときから20年近く我が家にエアコンはない。正確には高崎に住んでいた頃は当然のようにエアコンはあったが、引っ越しのどさくさで壊れたらしく、引っ越しの際にそのまま廃棄してしまった。

元来暑がりではあるが、あまりエアコンの効いた部屋に長時間いるのは好きではなかったせいもあって、高原の適度な夏の暑さに慣れてしまったので、我が家はエアコンなしが普通であった。

近年の真夏の蒸し暑さは感じるものの、朝一番に家中の窓を開け放っておけば、昼ぐらいまでは汗をかくこともなかったからね。まあその分冬は寒いので、バーターと言えばそれはその通り。

ところがそんな我が家にも、今夏はとうとうエアコンが設置されることに相成った。

iPhone 6

その理由はこのぬこ様ことマメである。

家を空ける時は閉め切っていくので、いくら涼しい高原と言っても真夏の密閉空間は高温となる。ネコは涼しいより多少暑いくらいが丁度良いらしいが、それでも30℃を超える部屋に置いていくわけに行かない、そんな理由であった。

オレたちはエアコンなしで育ったのにネコのためにエアコンか!と我が家の倅たちが盆に帰省して文句タラタラだったが、それでも人がいる時はエアコンは使わないというルール?は厳格に守られているから安心したまえw

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お盆も過ぎ、朝夕の秋の虫の声が賑やかになってきたが、ねっとりとした蒸し暑さは相変わらずだ。

台風10号が南海から運んできた湿った空気が抜けるまで我慢と言ったところか。

FUJIFILM X-T3 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / CLASSIC CHROME

それでもエアコンが無くても過ごせるのは有り難いことだ。

カテゴリ:季節感

昨日ジメジメしていると書いたばかりだが、一転して今朝はカラッと空気が澄んで、そんな高原の冷気で目が覚めた。

毎日朝から鳴いていたエゾゼミとミンミンゼミも8時頃まではおとなしく、その分少し遠くで鳴くホトトギスの声がよく聞こえた。

FUJIFILM X-T3 / XF16mm F1.4 R WR / ACROS

空気は涼しいが、日差しは朝からバキバキ突き刺すようだ。

カテゴリ:季節感

再びジメジメ

2019/8/12

連続して日本列島に近づく台風の影響で、ここ数日は梅雨に戻ったかのようなジメジメさに覆われている。雨が降っているわけではないのだが、とにかく湿度が高くて蒸し暑い。

この後の台風の動き次第ではあるが、お盆明けに涼しくなるだろうというのは希望的観測の域に入ってきたかな。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia

その湿気っぽさがまた冬とは違った夕焼けを生むのだ。

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8月8日は写真家星野道夫氏の命日である。

星野氏は23年前の今日、ロシアのカムチャツカ半島のクリル湖畔にて、テント内に居るところをヒグマに襲われ亡くなった。

事故からもう随分と時間が経つのだが、本棚には同氏の著作物が沢山並んでいて、いつでも氏が紡いだ生命の地図を開くことができる。

書いた本人はもうこの世には居られないのに、その言葉と想い、足跡とゆく道が見えるというのは不思議なものである。

実際に見たことがなくてもそれを想うだけで幸せになれる、といったような言葉が氏の著作物の中に散見されるが、今まさにそんな気分といったところだ。

FUJIFILM X-H1 / XF10-24mm F4 R OIS / Velvia

立秋ではあるが、盛夏のこの残暑厳しい時期に、秋の気配を探すのもなかなか至難の業というものだ。

ふと我が赤城高原の上空に、夏らしくモクモクと入道雲が湧いている。こんな夏らしいカットはもしかして今夏初かもw

ではこの巨大な雷雲が赤城高原に夕立ちをもたらすかと言えばさにあらず。この雲はお隣の下野国こと栃木へと流れていくのである。

カテゴリ:写真家, 季節感

日中の温度が凄いことになっている。北海道含めほぼ全国レベルで真っ赤っか。特に関東平野と近畿圏は紫色だったぞ。

5月ごろは初夏とは思えない寒さで、梅雨はなかなかな明けずにジメジメとシケっぽく、やっと夏が来たと思ったらこのザマである。もう異常気象というフレーズに新鮮味などまるで無い。

こんな状況であるにも関わらず、東京でオリンピックをやろうと考えるのは正気の沙汰とは思えないね。5月くらいまでは今夏はエルニーニョだとか噂されていたが、関係者の間では来年こそは冷夏を願っているというまことしやかな噂まであるぞ。

FUJIFILM X-T3 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / CLASSIC CHROME

CLASSIC CHROMEがいかにもなフジらしい色合いを魅せてくれるが、ヘイズの影響で朝からまるで夕方のような眺めである。

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ねっとり

2019/8/1

本来なら朝のうちは高原の爽やかな空気が期待できるのだが、このところ朝からねっとりとしたものが体にまとわり付くのが分かる。

10日近く遅れて梅雨が明けたものの、湿った空気が未だに漂っているようで、触るもの皆ベタつく感じが不快である。

FUJIFILM X-T3 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / CLASSIC CHROME

ホトトギスの声も聞こえなくなり、鳥で鳴いているのはホオジロとガビチョウくらいだ。

朝早くからエゾゼミが鳴き出して、不快指数が一気に上る感じ。

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台風一過だが

2019/7/28

台風から変わった熱帯低気圧は夜半のうちに通り過ぎて、久しぶりに晴れたものの朝から湿った空気が不快である。

ともあれ晴れ間が出てきたので、そろそろ冷蔵庫にビールを詰めて夏をお迎えする準備をせねば。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

日照時間の少なさにヒマワリも心なしか元気がないが、お天道様が顔を出せば上を向くかな。

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少々梅雨明けの予想がずれ込んでいるが、台風が近づいていては致し方あるまい。週明けの台風一過でようやく正式?に梅雨明けになるだろう。

どのみち月末も接近していて仕事が立て込んでいるので、梅雨だけ明けても身動きは取れんけどね..

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / CLASSIC CHROME

台風が近づき始めているが、近所の杉林では昨年の台風被害の後始末がようやく終わった感じ。

伐るべくして伐った木ではないので、こうして積み上げると不揃い感が強いね。

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