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高原野菜の代表代名詞でもあるキャベツと言えば、県内では吾妻の嬬恋村が有名である。我が村も同じく高原野菜の産地として知られてはいるが、どちらかと言えばレタスが主であり、キャベツのそれは嬬恋ほどではない。

近所の農家の話によれば、以前は嬬恋をライバル視していて、定期的に葉の巻き具合をスパイしに行っていたそうだ。なるべく玉は大きくしたいが、嬬恋で出荷が始まってしまうと値が下がってしまうので、嬬恋より数日早く出荷するためにそんなことをしていたらしい。

寄り合いで集まって呑んだ時の一つ話なので、本当かどうか定かではないが、実際のところは標高がかなり違う..300m以上嬬恋が高い..し、同じ県内でも気象も異なるので、出荷時期はそれなりに異なるものだ。

LUMIX GH5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

うちでは葉物野菜はほぼ貰い物。レタス、大根と並んで、ここ数日キャベツもボチボチ回ってくるようになった。新キャベなんで回鍋肉が旨いね〜

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何を隠そう、と言っても別に隠していなのだが、TMは自他ともに認めるとんかつ好きである。さすがに寄る年波に勝てず、昨今はたまにしか食わないが、若い頃は三度の飯がとんかつでもオッケーな胃袋スペックが自慢であった。

サラリーマンだった若い頃、シャンゴ風スパゲッティ..知る人ぞ知る群馬名物なので知らない人はググってね..の大盛りを昼と夜に食ったのは今となっては懐かしい記憶だ。

群馬県で言えば、前橋、桐生、高崎、それに下仁田辺りも近年はカツ丼を名物として前面に押し出しており、実際、赤城山の南面から前橋にかけて養豚場が多く、前橋市は豚の町としても売り出している。

カツ丼は、世の中的には卵でとじたタイプとソースカツ丼の2種類に別れるが、個人的に後者のバリエーションであるタレかつ丼が好みだったりする。さすがにキャベツが敷かれたソースカツ丼は勘弁なのだ。

で、ようやく件名の沼田とんかつ街道の話になる。

何故に沼田がとんかつを売り物にしているのかは定かではないが、国道120号沿いに点在する店が徒党を組んで、上州沼田とんかつ街道と銘打っているのだ。最近では、昨年のブラタモリ沼田編で紹介があって、若干知名度が上がったとの話もあるようだが、定かではない。

と、長々と前置きしておいて、いざ紹介するのは実はとんかつ街道とは何の関係もないw、JR沼田駅前にある「山彦」である。

その厚さは驚異的。高さ4〜5cmはあろうか、かつ一切れの幅より、切り口の断面のほうが高いwのである。よくぞこんな肉厚で火が通るものだと感心する..実際注文してから時間が掛かる..が、素晴らしく柔らかくて肉の旨味を堪能できる。

老夫婦で切り盛りしている古い店で、その昔、尾瀬に通う登山客で賑わったことが、店内に山積みされた古い山渓から見て取れる。

店構えと店内はそれこそ某テレビ番組のき◯なシュランにでも登場しそうな雰囲気だが、このロースとんかつ定食が破格にリーズナブルな価格で食べられるのは、TM的には三つ星なのである。

そしてこの店の存在を、つい最近まで知らなかったのが不覚と言わざるをえない。どう考えてもこの先何年続く判らない..ご主人失礼!..わけで、しばらくはとんかつ食うなら山彦へ通うぞと固く心に誓うのであるw

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ってカタカナで書くと日系二世っぽい響きになるw

何の話かというと常時SSLのこと。難しいことは省くが、WebサイトのURLの頭にhttpというのが漏れなく付いてくるが、SSL(Secure Sockets Layer)に対応するとあれがhttpsになる。

なんだsがつくだけじゃん、と思った人は間違ってないし、まあ特に意識する必要はないのでそれでもオッケー。ただ、Secureというくらいなんで通信を安全に行ってますよ、という認識はあっても良い。

一般的な個人のHPやブログではまだ普及していないが、オンラインでクレジットカード情報などを扱うサイトでは、通信時に暗号化してやり取りする必要があり、それを実現するのがSSLである。ブラウザのアドレス欄に鍵がロックされたマーク..例えばChromeなら「保護された通信」とか何とか..表示されているのが判ると思う。

逆に言えば、個人情報を扱うのにSSL対応していないサイトでは、情報がダダ漏れ状態となるので、今の時代そこは自己責任で閲覧ということになるだろう。

このティエム・イメージングサイトでは、以前はお問い合わせ時のみSSL対応していたが、本日ようやく常時SSLを導入した次第。姉妹サイトのフォレスト..は当然SSL暗号化通信である..で個人情報を扱っているのに、その運営元がセキュアでないのはまずいなと常々思っていたので、ようやく重い腰を上げてみた。

レンタルサーバーがさくらインターネットだったせいで、WordPressで問題多発、午前中いっぱいドツボにはまって安定して接続できなかったと思うが、そこはご容赦を。サーバー絡みは解決に至るのに時間がかかる..

スズメも1回目の子育てが終わったようで、庭が子スズメだらけで賑やかである。例年巣を構えているブナの巣箱を今年は使ってないので、親は入れ替わったのかもしれない。

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寒いね

2017/6/6

先月末からサイトの立ち上げラッシュで自分のブログの更新ままならずである。

昨秋あたりにクライアント各社が営業仕掛け、こちらが忘れた頃にバタバタ話がまとまっているので、新年度予算の都合で先行分のスタートアップがこの時期に当たるようだ。

今に始まった話ではないが、うちのスタッフ..世間ではパートナーと呼ばれているが..は常駐アサインしているわけではないので、常にスケジュール調整ラッシュが常態化しているのが頭が痛い。

自分がフォローできればよいが、昨年から某スタートアップ企業の手伝いに回っているので、他のジョブに手が出せるのは週末になってしまう。

おっつけ深夜早出で作業に関わらざるをえない..今流行のブラック企業そのもの、ブラックそれも漆黒の闇のようだw..のだが、何せ季節は初夏とあっては、野外活動にも手が抜けず、雨でも降らない限りは寝不足の日が続く..

寒いね。山の上ではレインジャケット、森のなかではフリース、仕事場では半纏を来て仕事をする始末。

近所の農家も、昨年は水不足に悩まされたが今年はこの寒さに参っていると嘆いている。

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月末多忙

2017/5/29

月末近くになると追い込み多忙モードへ突入で、しかも週初めともなれば撮影に出掛けるヒマがなくなる。良い季節なんで寸暇を惜しんで山へ行きたいけど、なかなかそう上手い具合には行かないね。

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暑い!

2017/5/21

館林でいきなり猛暑日ときた。いやはや暑いわけだ。今日の午後は今年始めて家中の窓を開け放って過ごすことになった。庭の草刈りを昨日のうちにやっておいてよかったよ。

今朝はホトトギスを今シーズン初認。朝方は周辺一帯でけたたましく鳴いていたが、日中はさすがにダンマリ。夜の帳が下りた今これを書いている最中、どこかで遠くで鳴いているのが微かに聞こえる。

写真はタイトルとは何の関係もないXF16による週末スナップ。最後の灯篭は前橋の熊野神社前の灯り。

運命とはすでに決まっているもの、いや、運命とはおのれで切り拓くもの、まあどちらの見方もあるのだろう。前者なら理解して受け入れることを求められ、後者なら状況を変える努力を惜しむことなく求められる。

それを生き方に置き換えるならば、何れの場合でもそれ相応なエネルギーを必要とすることは必定なり。ま、人生色々かな。

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子供の日

2017/5/5

ついこの間まで雪が降っていたようが気がしていたが、早くも暦は皐月をめくっている、と受け取ってしまう自身がやや虚しい。

子供の頃は永遠に子供のままだと思えるほど悠久の時の流れに身をませていたが、大人になったと意識し始めた頃から、時間には限りがあると気付くことになる。

時間を無駄にしたくないと思う反面、無性に時間を無駄に消化したい思いに駆られるときもあるのは、人生無駄に歳取ったせいかw

いつの頃からか、鯉のぼりは自分の家の庭ではなく、こういったオープンスペースで泳ぐ姿を見かけるようになった。

まあ鯉のぼりなんてそれこそマイホームが夢の時代だった象徴のようなものなので、若いファミリーではジジババが用意してくれでもしないと、広げるのも仕舞うのそれなりに場所を取って困るというものだろう。

それに鯉のぼり自身も、仕舞われてひっそり朽ちていくよりは、余生をみんなで泳いだほうが八百万の神的な意味ではよろしいかもね。

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ここ数日風が強くてなかなかエアリアルのチャンスに恵まれない。仕方ないので、パッと行ってパッと撮って来られる手軽な被写体でお茶を濁すことになる。

家から車で10分ほど走って、400mほど一気に標高を下げると上越線に出るわけだが、渋川発から予測される15分ほど前にGoogleマップで調べておいた撮影ポイント..田舎なので誰もいねぇしw..に到着、1分で撮影完了して速攻で家に戻る。

当然、動画も撮影しているのだが、通り過ぎるとタイミングでゆっくり汽笛を鳴らしてにこやかに手を振ってくれるのは、JRのサービスなのか?

それにしても、こんな80年近く前に作られた鉄の塊が未だに実用になるのはスゴイね。さすがメイド・イン・ジャパンだ。

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北方志向的放浪者としては琴線に触れる資料の数々。やはり旅は良いね。

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ナイコンの今年度末の希望退職者が1200人近くになると報道で知った。基幹事業であるステッパーと社の代名詞でもあるカメラ事業が低迷して、リストラクチャリングを余儀なくされているらしい。

そう言えば割りと反響のあったはずの高級コンパクトのDLシリーズも、発表から1年を経て市場で日の目を見ること無く販売中止といういうから、傍から見ているよりは事態は深刻なのだろう。

カメラは歴史的に見ても古いジャンルの工業製品であり、フィルム時代に一度成熟期を終えているが、デジタル化の波に乗って再び最盛期に差し掛かり、写真文化と共に第二の成熟期を迎えている。

デジカメ黎明期、フィルム代が掛からないからデジタルは安上がりだ、という冗談のような意見も散見されたが、デジタルガジェットの宿命というか日進月歩の技術革新により、実際は数年で買い替えをさせられることになっている。

別に買い替えをしなくても今使っているカメラの性能が悪くなるものでもないのだが、そこは消費者心理を突いたメーカー戦略に踊らされる人が多く、一頃のインテル入ってるのPCのように、新型が出る度に買い換えることとなる。

が、PCがそうであったように、やがてその技術の進歩も頭打ちになり、新旧モデルで目に見える目立った差が無くなってくると、デフレ時代の到来もあって、消費の奴隷となることを拒む人も現れ始め、それが消費の低迷につながるわけである。別に今のカメラで十分じゃんってね。

定期的にカメラを買い替えてもらえうことを前提としたビジネスモデルに甘んじるメーカーの末路は厳しい。よく言われることだが、良いものが必ずしも売れるというものでもない。消費者が欲しいと思うものを、適切な価格でタイムリーに市場に投入してこそ、そこに商機が生まれ、売上増につながるのである。

厳しい投資家を横目に、マーケットの動向、消費者のニーズ、そういったマーチャンダイズにしっかり取りんでいる企業だけが生き残れる、今はそういう世知辛い時代なのである。

光学とデジタルの技術融合は、衰退の一途をたどる日本の工業製品の中において、世界に誇る突出した分野だ。もしかしたら最後の牙城かもしれない。今回のナイコンに限った話ではないが、是非とも日本のカメラメーカーには踏ん張って欲しいものである。

寒い季節はこたつノマドが一番。もう10年選手の古い液晶モニターを引っ張り出し、こたつの上に設置して仕事場としている。

街のスタバでノマドも良いが、田舎暮らしの山人間ゆえ人々の喧騒の中に身を置くのはどうにも馴染めず、仕事に集中できない。

頭が煮詰まってきたら、コーヒーすすりつつ餌台を訪れる小鳥たちの姿を愛でるも良し、窓の隙間から望遠レンズを出して撮影するも良し。

ああ、なんて素敵な日本のこたつ文化。ニッポン人でよかったねぇ..

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