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刺さってます

2017/3/11

いえ、立ってます。フラミンゴじゃないけど一本足打法も得意なのさ。

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ラブソング

2017/3/7

タンチョウの愛の叫びは春のラブソング。湿原の寒空に遠く響き渡る。

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鶴のねぐら

2017/3/6

タンチョウはキツネなどの外敵を避けるため、夜間のねぐらを川の中に集団で取る。

この冬はなかなかその川中のねぐらに気嵐が立たないと、常連のカメラマンたちがボヤいていたが、この日は氷点下17度まで下がって一応それらしくなった。

個人的にはダイヤモンドダストを期待していたのだが、さすがにそれは氷点下20度を下回らないと無理だろうね。

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雪原に舞う恋の踊りに春を見る。

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タイトルに深い意味なし。前日に続いて何となくw

でもこのオジロワシのカップル、求愛も済んでとうの昔に夫婦である。降りしきる雪を意にも介さず、ひたすら2羽で仲睦まじく餌を探していた。

日本で繁殖するオジロワシ..大半は大陸から渡ってくる冬鳥である..にとっても、今は求愛期であり、来月になれば造巣行動も頻繁に見られる。

近くの古巣には雪が積もっていたが、これから巣材が運び込まれるようになると、春の雪が巣を覆う日も少なくなる。

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恋ダンス

2017/2/25

サルルンカムイとはアイヌ語で「湿原の神」を現す言葉で、タンチョウの別名でもある。

流氷が北海道の東部に到達したこの季節、まだまだ寒いなれど地軸の傾きはすでに春に向かっている。そんな中、神たちが恋ダンスならぬ鶴の舞を盛んに行っていた。

川の中ほどにあるタンチョウの冬のねぐらを狙う人たちをさらに俯瞰で撮る私。そう、ツルを撮らない私はひねくれもんなんですw。

それにしても、この写真ではすでにまばらになっているけど、今日は今シーズン最多の人出だったとかで、しかもその会話のほとんどは日本語でなかった。

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犯人は誰だ?

2017/2/17

雪上にキジの死体を発見した。最初に見つけたのは番犬としてあまり役に立っていない我が家のワトソン君である。

現場を荒らそうとする駄犬の鼻先を押さえ込み、鑑識の如く現場検証を行うが、様子を眺めていて程なく現場に不自然さを感じた。死体の周囲に犯人の痕跡が一切無いのである。

頭部が持ち去られているので、何者かに襲われたのは明白なのだが、例えばキツネなどのけもの類であれば足跡が、オオタカなど猛禽類であれば翼の跡が残るはずだが、そういった類の痕跡がまったく付いていないのである。

こりゃ謎の密室トリック殺人、いや殺鳥かなどと考えを巡らしていて、思い当たるのはやはりオオタカ辺りの仕業と考えるのが妥当だろうかと見当をつける。

オオタカ犯行説の根拠は、まず雪上に残されたキジの胴体がすっぽり収まる程度の穴と、ちかくの電線に止まってこちらを警戒しているカラスのペアである。

恐らくは、オオタカが獲物を捕獲して運搬中に、カラスに見つかって横取りされそうになり、慌てて落としてしまったというのが想定された筋書きである。

現場写真。実は現場近くのアカマツ林にはノスリの営巣木があり、近所でもよく見かける

ノスリも猛禽類の端くれ?なので、キジを襲うことも十分考えられるが、連中の主食はノネズミであるため、ここはやはりオオタカの仕業というのが妥当だろう。

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視線を感じる

2017/2/13

外から何やら覗かれているような視線を感じる。ブラインドを上げると窓のすぐ向こう側にカケスの姿が。

そろそろとゆっくりゆっくり窓を開け、望遠レンズが出せる程度の隙間ができると、しばし動きを止めて様子を見る。

少し警戒したように見えたが、不思議そうにこちらを見たところをパシャッと一枚。

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と言ったかどうか、ニーニー鳴きながら餌台にやって来る人の良いヤマガラは、いつもシジュウカラに横取りされそうになってあたふたしているのさ。

ヒマワリの種を食べる時、シジュウカラ周囲を突いて端から食べるが、ヤマガラはきれいに殻をむいてから食べる。

もちろんすべての個体が右へ倣えというわけでもないが、同じカラ類でも食べ方に違いがあるから見ていて飽きない。

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と言ったかどうか、そんなシジュウカラくんの口の周りには、バッチリ雪が付いているよと教えてあげたいw

あらゆる水分が凍りつく厳冬期、鳥たちがどこで水分を補給しているのかと言えば、ご覧の通り雪を食べているのである。

我々人間は1日に2,000〜2,500ml程度の水分を補給する必要があると言われるが、そのうち600〜1,000ml程度は食物から摂っている。

しかし、鳥たちが野で食べる植物の種子などでは十分な水分は得られないのか、こうして時々雪を食べているようである。

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