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一般的にはカタツムリとかデンデンムシとか呼ばれるが、マイマイというのが種として正式な呼称とのこと。

亜種が多くて定義が難しいらしく、陸生の貝の仲間を総称してカタツムリと呼ぶようになったらしい。童謡でデンデンムシと歌われるので幼児にはデンデンムシのほうが通りが良いが、今どきだと電伝虫と書くと想像上の生きものになるかw

多くのカタツムリの仲間は右巻きだが、本種はヒダリマキマイマイの名前の通り数少ない左巻き派である。

カタツムリは雌雄同体なので単独でも繁殖できるが、別個体と遭遇した際には交尾をして繁殖するので、やはり自分だけで頑張るよりは他人の血が入ったほうが命をつなぐ可能性が高いのだろう。

LUMIX GH6 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

路上をのんびり移動するヒダリマキマイマイを超ローアングルで正面からパチリ。写真の個体は関東の山間地に分布する亜種チャイロヒダリマキマイマイのようだ。

先日のヤマナメクジ同様に動きはスローモーなのだが、頻繁に触覚を動かすのと背中に背負った殻が動くせいかヤマナメクジよりは動ている感がある。