コゲラの穴
2022/5/3
GWとは思えないこの気温の低さの影響もあって、ブナこそまだ固い芽を開いてないが、コシアブラとタラの芽は採り頃となり、コナラやクヌギは展葉し始めている。
ただ近所でもうちよりさらに100mちょっと標高が上がると、まだヤマザクラが散り始めたくらいで、木々が芽吹くにはもう少し時間がかかりそうだ。
OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14
写真はGW前のものだが、展葉前なので林内の見通しが効き鳥たちの動きを目で追える。今年もほぼ同じ場所でコゲラが営巣を始めていた。
もちろんキツツキの仲間は毎年巣穴を新しく掘るので、ここは昨年と同じ木ではないが、時々同じ木の上下に穴を穿つこともある。年によっては産卵前にスズメやムクドリに乗っ取られることもあるが、この巣穴はまだ連中に見つかってないようだ。
下の写真では手前に枝が被っているので、OM-1の被写体認識がコゲラを追ってはいるがピンは手前に来ると思っていたら、この時はコゲラの目にバチピンであった。
どうも今ひとつこのパターンでの挙動のクセがよくわからないな。