気象予報にも新コロナ禍の影響が
2020/10/11
台風14号はこの季節にしては珍しい奇妙な進路を描いて東へ抜けていった。
それ以外にも、事前の予報の時点で進路の予報円がやけに大きく描かれていたため、今ひとつどっちに行くのか判断しかねていたのも事実だ。
で、その原因が世界的な新コロナ禍の影響に依るものだと知って、へ?ってなったのだが、どうやら人々の往来が無くなり民間航空機が飛ばなくなってしまったため、飛行機から得ていた気象データが集まらなくなったのがその理由なんだとか。
知らなかったが、飛行時に得られる気温や風速、特に偏西風のデータは重要らしく、それらのデータが集まらなくなると台風の進路予想にかなりの影響がある..雲の配置だけなら気象衛星の画像でわかるが..らしい。
今のまま新コロナ禍が長引くと気象予報の精度そのものの低下を招くため、由々しき事態ということのようである。
OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
標高の高い耕作地は上から順に畑仕舞いとなってきているため、人の往来もだいぶ減った感がある。
そんな畑の防獣ネットにミツバアケビが絡まっていて、実がイイ感じになってきていたので近々収穫しようと思っていたが、ここ数日の雨の中、誰かに先を越されてしまった。
誰の仕業かは大体想像はつくが、そう言えば一番奥にコンニャク畑が残っていた..収穫はこれから..よなぁと思いつつ、まあこの手の野のものは人も野生動物も早いものがちだよな。