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先日、架線をどうやって避けるかという記事を書いたが、鉄道車両は長いので全体を見切るのは難しく、どこまで車両を写し込むかは悩むところだ。ならばいっそ正面から縦位置で切り取るというのもアリだろう。

FUJIFILM X-H1 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR / PROVIA
FUJIFILM X-H1 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR / ETERNA

迫りくる車両をゾーンAF+AF-Cで補足しつつ、接近に合わせてズームを広角側に引いてフレーミングという合わせ技をすることで、車両正面をギリギリ構図に収めることが可能だ。

今どきのズームレンズはほぼ全て回転式ズームであり、それはフジのXFレンズでも変わりはない。上の写真は何れもその回転式ズームによるものだが、回転式はあらかじめズームを止める位置を見越して握っておく必要があるので、ズーミングしながらの撮影は案外難しい。

その点で言うと、MF時代に多く見られた直進式ズームは撮影中のフレーミングがし易くて便利だった。AF時代になって直進式ズームは絶滅したも同然だが、10年以上前、その当時メインで使っていた某C社の初代EF100-400ISや同EF28-300ISは、近年のAFレンズでは珍しい直進式ズームだった。

Canon XL-1s + EF100-400mm F4.5-5.6L IS / Canon IXY DIGITAL 400

Canon XL-H1 + EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM / RICHO GR Digital

両レンズ共に重量のあるヘリコイド部が前に伸びるので、望遠側にズームするたびバランスが崩れ、三脚使用..当時は某C社のビデオカムコーダーでも使うことが多かったので..ではなかなか癖のあるレンズだったが、手持ちで使う分には逆に常にレンズ先端を握ることになり安定していた。