photrest banner

雨は少し前に上がっていて、もしかして西陽が入るかと撤収せずに待機していると、谷間からガスが巻いて立ち昇り、そこにタイミング良く陽が差し込む。神々しいなどとは風景写真家がよく使う言い回しで陳腐だが、現場にいれば言い得て妙ではある。

写真は撮る技術以上にそこに居合わせるという運のようなものも必要だろう。もっと言えばその運を引き寄せる事前の下調べ、それに勘所も必要だろうね。

などと書くと、さも景色を撮っていたように聞こえるが、別に美しい景色を狙っていたわけではなく、天狗様の観察で見晴らしの良い林道に上がっていた結果論だが、実はこの話で本当にグッドタイミングだったのは、一度稜線の向こうに消えていたアノ人が戻ってきたこと。

この時間帯に谷の奥へと入っていくのは大抵ねぐらへ向かうことが多く、ほぼ戻ってくる可能性は低いのだが、目の前の景色が前述のとおりだったこともあって、待機していたことが2つの偶然を生んだことになる。

FUJIFILM X-T2 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR

中央付近の小さな鳥影がアノ人。当然、4K超望遠で動画も楽しい絵を撮らせてもらった。

カテゴリ:猛禽|タグ:
ポートフォリオ
portfolio
ネイチャーフォトサービス
photrest site banner
最近の記事
2019/6/25
平気なの?
田んぼの畦でよく見かける菊のような白い花はシロバナムシヨケギクといって、その名の通り除虫菊と呼ばれて ...
2019/6/24
しがみつく
この時期のサルの群れには、この春に生まれたばかりの子ザルを抱えた雌が混じっているのを見かける。 昨年 ...
2019/6/23
さらばアナログよ
テレビ新調などと書くと8Kテレビでも買ったのかとすぐリプライ飛んできそうだが、何のことはない、ふつう ...
2019/6/22
記録的短時間大雨情報
昨晩は短時間ながらかなり強い雨が赤城高原に打ち付けた。防災無線で記録的短時間大雨情報を知らせていたよ ...
2019/6/21
遺伝か学習か
林道脇で小休止してのんびりコーヒーなど飲んでいると、気が付けば周囲をサルに囲まれていた。 奥山のサル ...
2019/6/20
敵意
どんなに姿勢を低くしても、遮蔽物のない農道では姿丸見えだ。 どうにもシマッタしくじったという顔をしつ ...
2019/6/19
ガスに巻かれて
梅雨の晴れ間は1日と持たず、今日のみちのく奥山は再び雨模様で視界なし.. FUJIFILM X-H1 ...
2019/6/18
梅雨の晴れ間に大遠望
昨日は結構激しい雨模様であったが、今日は打って変わっての快晴で、時ならぬ大遠望日和となった。 iPh ...
2019/6/17
逆光で
ちょっとバタバタと忙しいので、馴染みのホオジロの旦那にご登場願おう。 FUJIFILM X-H1 / ...
2019/6/16
のぞき込む
梅雨の時期を迎えて山の緑は一層の深みを増している。 眼下に轟々と流れ下る渓流をのぞき見つつ、近くで鳴 ...
アーカイブ
以前のブログ記事はこちら 
  • 当サイトはプライバシー保護のためSSL暗号化通信によって保護されています。