ソニーの元気
2013/10/22
デジタルガジェットの市場が活況している昨今、日本のモノづくり代表メーカーとも言えるソニーが元気だ。
先般話題にしたDSC-QX100/10のような奇抜なアイデアを製品化してしまう辺りは、いかにも先駆者ソニーらしい企業風土で、率先して市場形成を担おうとする姿勢はさすが世界のリーダーカンパニーである。もっとも、その分売れないと見切るや撤退も早いけど(苦笑)。
このタイミングでこの話題は、当然のことながら先日発表されたフルサイズミラーレス、α7/α7Rがきっかけに他ならず。
以前ミノルタのカメラ部門を買い取った際、ソニーが欲しいのはレンズ製造とレンズ交換式カメラに関する技術であって、決してミノルタユーザーではなかったはずだ。なのでαブランドは、ミラーレス普及に伴い、早晩NEXに統合されるものと思っていたが実際はその逆で、NEX..こっちはビデオカメラブランドになるのかな..がαに統一されてしまって少々驚いた。
まあそんな名称のことより大事なのは中身なのだが、ソニー好きでないことを公言してはばからない私にも、昨今のソニーの動向は無視できない状況にある。というもの、仕事で使うものとはいえ正直何本ものレンズを揃えるのは経済的に辛い。プロアマ問わず、1本のレンズが写真でも動画でも使えるというのはありがたい話なのである。
と、この話題の続きはまた後日..
今週は台風連発で身動き取れず。スタジオと違って野外撮影はお天道様次第なんで大変..