タグ : カラス

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田起しも済んで、水路を開けて水を引いている田んぼで、ツバメたちが巣材となる泥を集めていた。

見ている間に数ペアが入れ替わり立ち替わりやって来ては、集めた泥を口にくわえて運んでいった。春の里山の景色だなぁと最初は呑気に眺めていたが、アレまてよ、関東南部のわりにちょっと遅いのではないか。

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ツバメは、関東だと概ね3月中旬過ぎに渡来してきて、遅くとも4月の上旬には巣作りを始めるはずだ。普通に考えても一ヶ月以上遅い。ツバメの子育ては早いもので30日少々、遅くても40日程度あれば巣立つので、何らかの理由で1回目を失敗したか、逆に2回目の巣作りに入っているのかもしれない。

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アオサギは終日田んぼの畦に常駐し、土の中から出てきたドジョウを捕食していた。ドジョウたちは春を待ちわび水に惹かれて土の中から出てきた..ドジョウは魚類だが皮膚呼吸ができるので土の中で越冬できる..のだが、アオサギたちもそれを首を長くして待っていたわけだ。あ、もともと長いか首は(笑)。

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ハシブトガラスも田んぼに隣接する大きなシイで子育て中。田んぼに降りては、アオサギの上前をはねるようにドジョウを捕まえて巣に運んでいた。

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同じくハクセキレイも子育て中。さすがにドジョウは口にあわないと見えて、起こされた土の中から水生昆虫の幼虫らしきものを探していた。

車から降りるとパキパキと何かを踏み砕くような音がした。足元を見るとクルミの実が落ちており、さらに周囲を見渡すとところどころ路上に割れたクルミの殻が散乱しているのが判った。


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最初は通りがかる近所の軽トラック辺りが踏みつぶしたのかと思っていた。が、それにしては割れ方が妙..車ならほぼ跡形なく粉砕されるはず..だと思っていたが、やがてその理由は午後になって判った。

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クルミを割っていたのはハシボソガラスであった。除雪した雪山から雪解けで姿を現したクルミを見つけ、それを路上に落として割っていたのだ。

わざと車の通り道に置いて車にひかせる話は以前から知られているが、落としても割れることを知っている個体は、手間を省いて直接このような行動を取るのである。おそらく偶然に知ってそれ以降憶えているのだろうが、田舎道ゆえいつ来るとも知れない車を待つよりは効率は良さそうだ。

ただ、一部始終を見ていた限り、落としたクルミは割れない場合は結構あちこちに跳ねていってしまうので、割れるまで何回も繰り返すようだと、いくらナッツ(クルミ)の栄養価が高いとは言っても、労力の割に得られるリターン(対価)は割に合わなさそうだ。

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白か黒か

2013/3/16

20130316

闇夜にカラスとはよく言うが、

雪原バックにカラスも厄介なシチュエーションだ。

白を飛ばすか黒を潰すか。

カラスの濡れ羽色と形容される独特の黒を表現すると露出オーバーで雪は飛び、

雪の白さを活かそうとするとカラスは黒く潰れるのである。

ただここで考えるべきは、カラスの映像なのか、

それとも雪景色なのかということ。

写真でも映像でも、ただ漫然撮っていてはダメなのだ。

考えて、そして意図して狙うべきである。

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