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車から降りるとパキパキと何かを踏み砕くような音がした。足元を見るとクルミの実が落ちており、さらに周囲を見渡すとところどころ路上に割れたクルミの殻が散乱しているのが判った。


20150319

最初は通りがかる近所の軽トラック辺りが踏みつぶしたのかと思っていた。が、それにしては割れ方が妙..車ならほぼ跡形なく粉砕されるはず..だと思っていたが、やがてその理由は午後になって判った。

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クルミを割っていたのはハシボソガラスであった。除雪した雪山から雪解けで姿を現したクルミを見つけ、それを路上に落として割っていたのだ。

わざと車の通り道に置いて車にひかせる話は以前から知られているが、落としても割れることを知っている個体は、手間を省いて直接このような行動を取るのである。おそらく偶然に知ってそれ以降憶えているのだろうが、田舎道ゆえいつ来るとも知れない車を待つよりは効率は良さそうだ。

ただ、一部始終を見ていた限り、落としたクルミは割れない場合は結構あちこちに跳ねていってしまうので、割れるまで何回も繰り返すようだと、いくらナッツ(クルミ)の栄養価が高いとは言っても、労力の割に得られるリターン(対価)は割に合わなさそうだ。

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