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遅霜

2017/4/30

今朝は霜が降りた。年によってGW明けた頃に降りることもあるので特別遅いこともないが、今朝はそれだけ冷えたということ。車の窓も真っ白だったしね。

忙しいとは言いつつも、天気が良いと気もそぞろとなるため、早朝から昼前くらいまでと決めて近所の山へ出掛ける。名所や景勝地を避ければ、山菜採り以外は気にならないしね。

機材背負ってちょっとした尾根筋まで上がって、向かいの緩斜面上を舐めるように天狗号を飛ばしてエアリアル。

県北のフィールドでも標高500m前後まで新緑が上がってきているが、それでも例年より10日以上細い感じ。

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もう少し桜

2017/4/29

世間ではGolden Weekに突入したが、うちはGWに出掛けるという習慣はないので、滞っている様々なモノづくり案件を公私共にをひたすら消化する週間となる。

しかも今年は、申し訳なくもいくつかの案件を待ってもらっている状況にあるので、この黄金週間中に少しでも帳尻を合わせねばと思っている次第(誰に言ってるオレ?)

と言うことで、例年通り今年もブラックなうちはGolden Weak状態まっしぐらである。

ま、ちょっと前まで静かだった何処の野山も行楽客でごった返しているので、どのみち山へ出掛ける気にはならないというのが本音だけどね。

未だ桜を愛でる機会多し。これは我が家のソメイヨシノ。今年は今のところに住み始めて最も遅い桜満開となった。GW直前というのは青森の弘前辺りと同じくらいかも。

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新治のたくみの里では、9つの地蔵様を順にたどる野仏めぐりができるが、その8番目の一之宮地蔵尊には、樹齢200年ほどのヒガンザクラが植わっている。半世紀近い樹齢の相俣の桜ほどではないので、枝ぶりはこちらのほうが元気が良い。

ただ、巨木であることには変わりはないので、枝の一部に支えが付いている。以前は何とも無粋な支柱が農道をまたいで立っていたが、今は角度によっては目立たないよう配慮されている。

一之宮地蔵尊は安産など子育ての神様が祀られているとのことだ。

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相俣の桜

2017/4/25

越後県境付近へ出張った帰り道、みなかみ名物の生どら食べながら相俣付近で桜の銘木を見て回った。

赤谷湖の辺りに立つ相俣のさかさザクラ。別名を「謙信のさかさザクラ」とも言う。

戦国越後の覇者、上杉謙信公が北条征伐のため関東へ出兵する途上、立ち寄った日枝神社で戦勝祈願した際、居城である春日山から持ってきていた桜の鞭の柄を地面に刺したものが根付いたという伝承が残るらしい。

観光客と思しきオバはんがソメイヨシノですかと聞いてきたが、園芸種のソメイヨシノが500年近く残ることなどありえない。これはヒガンザクラだ。幹周りを見ても巨木の類であることは明白である。

こちらも同じくヒガンザクラで、さかさザクラほどではないがそれでも樹齢300年の巨木である。

その昔、近くの沢で大水が出た際、村人がこの木につかまって難を逃れたことから、地元では「お助け桜」と呼ばれている。

余談だが、家に戻って昼飯食いながら新聞見たら、奇しくも今朝の地元J新聞と桜ネタが被ってしまっていたw

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今朝は朗々と歌うクロツグミの声で目が覚めた。

例年に比べるとちょっと遅い気もするが、近所の雑木林でキビタキ、北部フィールドではアカハラとツツドリのさえずりも聞いたので、一気に夏鳥たちがやって来たのかもしれない。

新緑だ、鉄橋だ、楽しいな♪

ここ数日風が強くてなかなかエアリアルのチャンスに恵まれない。仕方ないので、パッと行ってパッと撮って来られる手軽な被写体でお茶を濁すことになる。

家から車で10分ほど走って、400mほど一気に標高を下げると上越線に出るわけだが、渋川発から予測される15分ほど前にGoogleマップで調べておいた撮影ポイント..田舎なので誰もいねぇしw..に到着、1分で撮影完了して速攻で家に戻る。

当然、動画も撮影しているのだが、通り過ぎるとタイミングでゆっくり汽笛を鳴らしてにこやかに手を振ってくれるのは、JRのサービスなのか?

それにしても、こんな80年近く前に作られた鉄の塊が未だに実用になるのはスゴイね。さすがメイド・イン・ジャパンだ。

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まだまだ桜

2017/4/22

GWを前に都会のニュースから桜ネタが消えつつあるが、山間地や東北以北ではまだこれから桜の季節を迎えるのである。

沼田発地の苗代桜

沼田岡谷の桜並木

沼田岡谷の桜並木を俯瞰

同じく沼田下川田のシダレザクラ

フィールドの谷間ではオオルリがさえずり、今日は家の前でサンショウクイを確認した。ツバメもいつの間にか地元組に混ざって、せっせと巣作りに余念がない。

そう言えば今月はまだ上越国境の様子をアップしてなかったなと。

5日ほど違いはあれど、昨年とはかなり残雪の様子は異なり、今年は例年並みの感じだ。

沼田公園が満開になったが、おらが村の桜も一気に満開。と言いつつ中棚から下の話だけどね。

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春の乱高下

2017/4/19

春らしいと言えば聞こえが良いが、さながらジェットコースターのような気温の乱高下には困ったもんである。

昨日の高崎は30℃超えの夏日で汗をかくほどであったが、今日の赤城高原は終日強風が吹き荒れ、気温も10℃前後まで下がったため、フリースの上着を羽織る始末であった。

隣の赤城村界隈ではヤエベニシダレが満開

うちのコブシがようやく開いた

近所のHさんからカモシカがいると連絡が入り、急遽カメラ抱えて近くの現場へ向かったが、すでに姿を消した後であった。

現場を天狗三号で俯瞰すると、鏡面張りできれいに仕上げてあるマルチ..誰の畑か知らないが蒟蒻畑だね..に点々と足跡が..