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梅の花

2019/6/29

先週の大雨で農道に流れ出た泥の上に、梅の花一輪。場所が同じなので、先日出会ったコイツかな。

FUJIFILM X-T3 / XF16mm F1.4 R WR / ETERNA

キツネやタヌキなどイヌ科の連中と違って、本来の性分なのかそういう歩き方なのか、ノネコは案外ハッキリとした足跡を残さない。

この時は前後左右を見回しても他には見当たらないので、残した本人も不本意だったのではないだろうか。

カテゴリ:ほ乳類|タグ:,

市場動向調査とその他諸般の事情もあって、いくつかのアカウントで複数のSNS界隈をウォッチしている。

とりわけ写真関係では、こちらの意志とは関係なく..好きでフォローしているわけでなく仕事の都合上という意味ね..フォローしている誰ソレさんが読んでいます、イイねしましたみたいな投稿やリツィートも多い。

FUJIFILM X-T3 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / PROVIA

そういう中で流れてくる数々の写真を見ていると、異様に彩度の高いものが目につく。どのカメラメーカーの設定にもそのようなモードがある..キヤノンならピクチャースタイルの風景とか、フジならフィルムシミュレーションのVeviaとか..が、それ以上に明らかにPCで過剰とも言えるレタッチが施してるあることがよく分かる。

レタッチ行為とそのなれの果て自体は個人の趣味なので好きにすればいいと思うが、そういった輩に限ってメーカーにこだわり、挙句の果てにこのカメラだから撮れた、このレンズでないとこの写りは実現できないなどとコメントを添えてしまう。

FUJIFILM X-T3 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / PROVIA

素材として写真や動画を扱う立場としてハッキリ言ってしまえば、最終的な出力がレタッチが前提なら、今どきのどのメーカーのカメラ・レンズを使おうともまったく関係ないと断言できる。フルサイズかAPS-Cか、マイクロフォーサーズなどというセンサーサイズの違いもね。

メーカーのプロモでお抱えカメラマンの「xx社のxxだからこそ撮れた一枚」みたいなキャッチを読む度に、宣伝宣伝と割り切って読むことになるが、片腹痛いと思うのは拙者だけではあるまいw

FUJIFILM X-T3 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / PROVIA

ということで、仕事柄どのメーカーのカメラがオススメかという相談をよく受けるのだが、自分の好みのメーカーで選べば良いという回答しかできないのである。

強いて言えば、PCと同じで周囲に同じメーカーの製品を使っている人がいると、使い方で分からないことがあったら聞くことができるとは答えるようにしている。それに交換レンズの貸し借りもできるので、右も左も判らない初心者の場合はこの考え方がもっとも適当だろう。

FUJIFILM X-T3 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / ETERNA

SNSなどに参加している意識高い系の若い子はほっといてもフルサイズ機に行くが、鳥や昆虫など小さな生きものを狙うなど撮影目的がハッキリとしている人たちは、自然とマイクロフォーサーズ機を選ぶようである。

オリンパスはその辺りの市場動向のニーズをよく判っているフシがあるが、同じマイクロフォーサーズ陣営のパナは家電屋さんという性格もあろうが、どうも全方位で品揃えしていく傾向があるので、やや心配な面があるのは否めない。

カテゴリ:写真・カメラ

午後からシトシトと日本の梅雨明らしい雨が落ちている。

本来の梅雨とはこういった風情ある降り方をしていたはずだが、いつの頃からからまるで夏の夕立と変わり映えしない、いや、それどころか南国のスコールのような激しい降りをすることが多くなった。

シトシトならちょっとくらい濡れてもイイっかという気にもなるが、ザーっとやられるととてもそんな気分にはならない。

FUJIFILM X-T3 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / ETERNA

朝のうちは梅雨の晴れ間で、久しぶりに谷川岳が姿を見せていた。この時期にしては珍しく、天神尾根にはまだ結構な残雪が見られる。

カテゴリ:季節感|タグ:

赤城高原に今シーズン初の避暑トンボが姿を見せた。見かけたのはナツアカネを4個体ほどだったが、これから続々と上がってくるだろう。

FUJIFILM X-T3 / XF35mm F1.4 R / PROVIA

XF35mmはそこそこ寄れて、最短撮影距離付近でも画質は問題ない。

ただ、さすがに開放付近ではピントが浅くなるので、この時はF4まで絞っている。それでもピントが来るのは背中の範囲までだが。

カテゴリ:小動物|タグ:

平気なの?

2019/6/25

田んぼの畦でよく見かける菊のような白い花はシロバナムシヨケギクといって、その名の通り除虫菊と呼ばれている。

ピレトリンという殺虫成分が抽出できるため、防虫目的で明治以降に米国から持ち込まれた帰化植物である。

戦後直後ぐらいまでは日本が栽培量で世界一だったほどで、現在国内どこに言っても見かけないことはないくらい分布が広いのはその頃の名残であろう。

英語でモスキートコイルと呼ばれる日本の蚊取り線香が、この除虫菊のピレトリンが練り込まれた線香であることはよく知られている。

FUJIFILM X-T3 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / PROVIA

虫から見たら近づきたくないように思える防虫菊だが、モンシロチョウが盛んに蜜を吸っているところを見ると、蜜には殺虫成分はないようだ。

もっとも、考えてみれば受粉を虫に頼っているのだから、当たり前と言えば当たり前の話だね。

しがみつく

2019/6/24

この時期のサルの群れには、この春に生まれたばかりの子ザルを抱えた雌が混じっているのを見かける。

昨年生まれの子ザルもいるが、今年生まれと違って自分たちで自由に歩き回れるので、親に掴まっているのは必然的に今年生まれということになる。

サルの交尾期はシカと同じで秋から晩秋。妊娠期間は半年程度なので、出産期は5月から6月というのが多い。

FUJIFILM X-T3 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / PROVIA

子ザルを抱えているのは座っている時の話で、移動中は子ザルのほうが母ザルのお腹にしがみつくことになる。

生まれたばかりなのにすでに自分の体重を支えられるだけの握力があるのは大したもので、この辺り、生まれてすぐに立ち上がるシカの子供に通ずるものを感じる。

カテゴリ:ほ乳類|タグ:

テレビ新調などと書くと8Kテレビでも買ったのかとすぐリプライ飛んできそうだが、何のことはない、ふつうのハイビジョン液晶テレビに替えただけの話である。それも新品を買ったのではなく、倅が使っていたお古にw

今月、倅の職場が都内に移動になったのだが、会社が用意してくれるアパートには生活に必要な家具と家電がすべて備え付けられていて、それまで使っていたテレビが必要なくなって家に置いていったので、我が家の古いテレビと入れ替えたというオチである。

それまで居間に置いてあったテレビだが、実はアナログ放送用のもので、買ったのは日韓ワールドカップの時なので、実に17年前ということになる。地デジはおろか、辛うじてハイビジョンではあるものの、ブラウン管テレビと言うからどんだけ古かったのかって話だw

地デジ化の時にチューナー兼用のBlu-rayレコーダーを導入しているので、D端子による出力専用モニターとして使っていたが、ここ数年は数日に一回程度映像が乱れて上下二分割になる持病が発症することがあって、IoTのこの時代、さすがにそろそろ買い替え時かと家人と相談していた頃合いであった。

ま、映像乱れても叩けば治るのがブラウン管テレビの良さなんだけどねw

映像関係の仕事もしていて今どきブラウン管テレビ?とは、仕事仲間にもよく突っ込まれていた..PCモニターを兼ねた4Kモニターが2台あるので仕事では問題なし..が、これでようやく最後のアナログ製品ともお別れで、世間並みに家庭内デジタル化が進んだと言えようかw

FUJIFILM X-H1 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / ETERNA
FUJIFILM X-T3 / XF35mm F1.4 R / ETERNA

今日もまだグズグズした感じの天気で、外に出る気にはならない。

出張続きで録画が溜まっているので、テレビも新しくなったことだしそれらを消費したいところだが、次の仕事の準備に追われてそれも叶わず。

カテゴリ:独り言|タグ:,

昨晩は短時間ながらかなり強い雨が赤城高原に打ち付けた。防災無線で記録的短時間大雨情報を知らせていたようだが、雨音で何を言っているのかまったく聞き取れない状態であった。

天気情報のスマホアプリから雨雲レーダーを見ると、赤城山を中心に周辺地域だけが赤から紫に色付いていて、なかなか酷い荒れ模様のようであった。台風を除けばここまで強い降雨は珍しいことである。

子供の頃はここまで酷いこともなかったように思うが、近年叫ばれる地球温暖化の影響という耳にタコのできる事態というところであろうか。

FUJIFILM X-T3 / XF35mm F1.4 R / ACROSS

朝方はまだ雨雲が残っていて、霧雨に近い小雨が降ったり止んだりという状況であった。

カテゴリ:季節感

遺伝か学習か

2019/6/21

林道脇で小休止してのんびりコーヒーなど飲んでいると、気が付けば周囲をサルに囲まれていた。

奥山のサルは微妙な距離感を持って付かず離れずなところがあるが、人里に近い群れは案外人を警戒しない。もちろん、猿害で追い払いされていれば話は別で、そんな場所では一目散に逃げていく。

FUJIFILM X-T3 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / PROVIA

この時、サルがヤマツツジの花を食べていた(写真3枚目)が、ヤマツツジには毒がないということを知っているのだろう。

同じツツジ科のレンゲツツジの蜜が有毒なのはよく知られていて、山間の放牧場でレンゲツツジの群落が目立つのは、牛も有毒であることを知っていて手を出さないからである。

何を食べることができ、何が食べられないのか。我々人は口語や書物を元に学習して覚えていくが、言葉も文字も持たない彼らが、どうやってそういう事実が子孫に受け継がれていくのか、なかなか興味深いものがある。

遺伝的に伝播する情報も当然あるだろうが、すべての事象を遺伝情報だけでは伝えきれないと思われ、やはりサルのように集団生活をする生きものは、親や仲間が食べているものを経験的に学習していくのだろうか。

カテゴリ:ほ乳類|タグ:

敵意

2019/6/20

どんなに姿勢を低くしても、遮蔽物のない農道では姿丸見えだ。

どうにもシマッタしくじったという顔をしつつも、明らかにむき出しの敵意しか感じないぞその視線にはw

FUJIFILM X-H1 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / ETERNA

某猫写真家の影響で世の中は猫写真ブームだが、そうそう気前よく人懐っこいヤツばかりではない。

そもそも、厳冬期には氷点下10℃を下回る標高700mの耕作地をうろついている時点で、野良ならぬバリバリの野生動物である。

間違っても人に媚びることなどせず、己の力のみで生き延びる術を持っているということだ。

カテゴリ:ほ乳類|タグ: