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庭木の手入れ

2019/4/14

寒さも一段落する頃合いと見て、そろそろ農夫が畑を始めるというので、庭木の手入れと並行して散らばっていた雑木の残渣の除去作業に従事。

小枝を打ち払い、長い枝は短く切り揃えて、薪のごとく庭の隅に積んでおくと、近所の人が勝手に持っていって、ハウス内の薪ストーブで焚付に使うのである。

残渣の処分になる上に、イチゴなどハウスの作物が分けてもらえるので、さながらわらしべ長者的な状態となる。良くも悪くも持ちつ持たれつで、いかにも田舎の農村と言ったところだ。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

いわゆる農村なので、以前は隣地との境界に桑の木などが植わっていたようで、今でもその名残は見られる。電線に掛かるまで育つようだとどのみち東電に伐られるので、手に追えるうちに数本は自分で伐っておいた。

さっそくそこにヤマガラがやって来て、何やらニーニーと騒いでいった。シジュウカラと違って家の周囲で営巣しているわけではないが、こうして時々庭先にやって来るのである。

2枚目は植えてからこの15年、一度も花を付けたことのないリンゴの木。主幹はダメっぽいので毎年伐ろうかどうしようか悩むのだが、完全に枯れているわけではないので、結局今年もそのまま放置プレイである。

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初桜、初SL

2019/4/13

雪国の寒々と景色ばかり眺めているうちに、我が上州の平野部は桜満開に。ちょうど週末に当たったので、前橋の敷島公園など沢山の花見客で賑わっていた。

県北は沼田辺りで五分咲き程度らしいので、来週気温が高い日があればこちらも満開となる予想。

赤城高原ではまだつぼみが膨らんだ程度なので、どうだろうこの週末、または週明け早々ぐらいに開花となるかな。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia / Dレンジ優先

前橋からの帰路、津久田辺りでSLぐんま みなかみ..毎年微妙に呼称が変わるのは何とかならんかw..の登りとタイミングが合いそうだったので、昨年から目をつけていた桜と一緒に撮影をチャレンジ。

期待通りにソメイヨシノは満開で、30分ほどの待ち合わせでSLも通過。これが今シーズン最初の桜、そしてSLの撮影となった。

春の冷たい雨

2019/4/12

雪国の山村に冷たい春の雨が降る。雨雲レーダーを見ると、この地域周辺にのみ雨雲が流れてきているのが判る。

雨の通り道は雪の通る道。雪国が雪国であることにはちゃんと理由があるということだ。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / CLASSIC CHROME

FUJIFILM X-T3 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR/ CLASSIC CHROME

雨上がりに山肌を眺めると、ぼんやりではあるが芽吹き前夜であることが判る。ブナが赤く煙って見えるのは、鱗片葉が膨らみ始めている証だ。

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目まぐるしく天候が変化する雪国の春。冷たい雨は夜半に雪に変わった。

FUJIFILM X-H1 / XF10-24mm F4 R OIS / CLASSIC CHROME

FUJIFILM X-T3 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR/ PROVIA
FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / PROVIA

本格的な春を待つ里山の畦に、つくしが顔を出していた。

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雪つぼみ

2019/4/9

雪国はまだ雪だったが、赤城高原はまた雪が降った。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / CLASSIC CHROME

心なしか、桜もコブシもこの寒さに蕾が身をすくめ、ようやく花を付けた玄関脇のスイセンも、雪の布団を羽織って寒さをしのぐかのようだ。

本日も雪国へ日帰り出張なり。今日はちょっと谷奥へ踏み入れる。

iPhone 6

川伝いに林道があるはずだが、まだ1m50cm以上は積雪があるので、どこが道なのかほぼ不明。

iPhone 6

目的地周辺には雪崩の爪痕がw

緩斜面だが、案外こういうところのトラバースが危ない。締まっている朝のうちに通ってしまえば難無くだが、それは帰路の危うさとのバーターになることを肝に銘じよう。そう、雪は腐るのである。

FUJIFILM X-T3 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR x1.4 / PROVIA

近くに来たカラ類の混群に混ざっていたコゲラ。コガラとシジュウカラがメインの群れだったが、どちらもすばしっこくてながら撮影では難しい。

その点、コゲラは木を突き出すとしばらくそこに留まるので、他のことをしている合間でもサッと撮ることができる。

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少雪雪国

2019/4/7

仕事で雪国へ日帰り出張。

FUJIFILM X-T3 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR / PROVIA

例年ならこの時期でも腰高ぐらいの積雪が残っている地域だが、ご多分に漏れずこの冬は少雪だったようだ。

でも雪解けが早いのは、ハクセキレイ(2枚目)にとってもセグロセキレイ(3枚目)にとっても、喜ばしい事態ではあること間違いないだろう。

GR病発症中

2019/4/6

このところ拙いことにGR3が欲しい病が再発して困っている。

今の自分には必要ないし使う場面も無いと当初は割り切っていたのだが、どうも周辺に重篤なGR持ちが増殖しており、その辺りが感染源のようだ。

これを完治させるのは手に入れるのが最善の良薬なのだが、何とかして手に入れずに自然治癒させる方法はないものか、あれこれシミュレーション中である。

が、初代GR DIGITALを便利に使っていた記憶が蘇りつつあるので、シミュレーションすればするほどドツボにはまる今日この頃である。

LUMIX G9 PRO / KOWA PROMINAR TSN-884

先日の春のドカ雪に戸惑うアオサギ。平野部の個体はもう営巣を始めているが、県北の山間ではまだこれからという感じ。

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餌台を撤去して数日はまだ庭先をうろついていたロシアからの客人たちだが、すっかり目にしなくなったと思っていたら、今日は夏羽に換羽したアトリを数羽見かけた。

一度はまったく見掛けない日が続いていたので、この連中は北帰行の途上で立ち寄った別の一群と思われる。餌台は撤去したが水場はまだそのまま残してあるので、水を飲みにでも立ち寄ったのだろう。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

家の近所ではシメは見掛けなくなったが、北帰行の最終ランナーであるツグミはまだ健在である。

FUJIFILM X-T3 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR / PROVIA

ぺんぺん草と一緒に春のつぐみん。気をつけてロシアへ帰れよ。

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群馬は田舎にしては珍しく、けっこう古くからアウトドアショップがあった。

伊勢崎の石井DreamBOXや、栃木のカンセキグループであるWILD-1、それに最近ではモンベルショップもオープンして、実に賑やかになったものである。

中でも老舗とも言うべきは高崎の石井スポーツ..現在は前橋IC近くに移転している..で、学校帰りにビックカメラ..知る人ぞ知る群馬発祥の企業..と石井スポーツをハシゴするのは当時の行動パターンの一つであった。

折しもそんな石井スポーツがヨドバシカメラに買収されて、ヨドバシグループの傘下に入ったという話を小耳に挟んだ。

最近のカメラ量販店の多角化は今に始まった話ではなく、ビックカメラもカメラや家電だけでなく酒や布団も売っていたりするので、まあいずれ時代のニーズに沿ったものなのだろうね。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / CLASSIC CHROME

庭先でウグイスの今シーズン初鳴きを確認。この時期は遅くもなく早くもなく、まあ平年並みといったところだ。

今朝あたりはまだ寒い上に例のごとくまだ半端なケキョケキョだが、ウグイスの声を聞くと気分は一気に春爛漫だね。

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