年別アーカイブ : 2017

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森へ帰る

2017/1/19

誰かが掌を着いたような真新しい跡を見つけた。夜間、人目を忍んで近所の空き地で採餌していたノウサギが、明け方、新雪を踏み締めながらねぐらへ帰って行ったようだ。

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白銀の世界

2017/1/18

先週末からの降雪で、上州武尊山を望む近所の畑は一面白銀の世界に。雪面の反射が眩しい。

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グラフィックボードの持病持ちだったファイルサーバー用のMacBook Pro Late2011をようやく退役させ、新たなMacBook Proを導入した。新たなと言っても2016年モデルの新型でなく、Mid2015のいわゆる整備済み品というヤツだ。

クラムシェル運用..ファイルサーバー用だからね..なので新型のウリらしいTouch Barなどまず使わないし、何よりUSBがすべてType-Cなのが困る。うちの外部ストレージ群はまだまだUSB3.0なので、新型にした途端に変換アダプターが必要になるのは迷惑千万だ。それにマルチディスプレイで運用している4KモニタがMini DisplayPortなのも大きな理由である。

しかし、予想通りではあったが、インストールされているOSが10.12(macOS Sierra)だったのがちと厄介。いくつかのアプリやドライバがまだ対応していないのが判っていたので、うちの既存のMacはすべて10.11(OS X El Capitan)で止めてあるのだが、案の定、10.12では動作しない。

だが取り敢えず逃げ道は残してある。退役MBPから10.11のSSD(750GB)を取り出し、それを外部HDDとして起動するのである。この辺りの利便性はWinに対するMacの優位性の一つだろうか。ま、何れにせよデジタル機器とは言え、必ずしも新しいのが良いとは限らないのである。

早春より早いまだ冬のこの時期に咲く花といえばロウバイ。冬真っ只中のうちの庭のが咲くのは早くても3月に入ってからだが、平野部では今が満開である。

昨晩、日が変わる頃には星空が出ていたので峠は超えたかと思いきや、明け方に再び積み増して、結局60cm程度の積雪となった。ま、この程度は想定の範囲内なので朝飯前にちゃっちゃと除雪して片付けたけど。

でも湿気を帯びた重い雪なので、いつぞやのように自家製の餌台が倒れないかとヒヤヒヤだ。

鳥たちにとって想定の範囲外だったかどうか判らないが、ツグミなど地上で採餌する連中はやや途方に暮れた感あり。

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重い雪

2017/1/15

日中、日が射した時間帯もあったのでそんなに影響はないかと思っていたが、餌台の雪を払いに庭に出たら、雪質が結構重いことが判明。不意に2年前の大雪の悪夢が頭をよぎり、これはまずいと慌てて除雪に従事するはめに。

気温は氷点下6℃でそんなに暖かいこともないのだが、除雪作業の苦労は雪質と大いに関係があるので、このまま明日まで降り続くようであれば、夜間にもう少し気温が下がることが望ましい。

これは午後2時頃の玄関先。この時点では30cm程度だったが..

カテゴリ:季節感

GoogleがとあるAPIを廃止してくれたおかげで、昨日からその対応にてんやわんやの騒ぎである。

まあよく調べてみれば以前からdispatchの案内はあったようだが、フリーのプラグインの事情まではアンテナ張ってなかったのが痛い。

この忙しい時に勘弁してくれって感じ..

この週末は上州もそこそこ積もりそうな気配。仕事が忙しいからと除雪をサボるとこっちも痛い目に遭うので、取り敢えず明日は臨戦態勢である。

カテゴリ:独り言

百舌鳥

2017/1/12

やけに餌台が静かだと思っていたら。これが居座ってたらそりゃスズメも寄って来ないわな。

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本を読もう

2017/1/10

近年というべきか、忙しにかまけて本を読む機会がめっきり減っている。基本的に本がないと生きていけない人だったのだが、これも諸行無常なのかな。

ということで、我が心の師である星野道夫氏の著書を久しぶりに読み返し始めたところ。動画ばかりやって来ているので写真回帰の意味もあるが、フィルムカメラの時代、一枚一枚大事にシャッターを切っていた頃の気持ちを取り戻したいものだ。

星野さんはナイコン使いだったが、氏のプロフィール写真など見ているとF3またはF4だったかなと。でも世代的には絶対F2とかも使っていたのではないかと思ったりもするが、どうだろうか。

写真はX-T2+FD50mmF1.2Lで絞りF2、フィルムシミュレーションをACROSモードで。

新年の天狗様詣での道すがら、雨乞山丘陵より上州真田の郷を望む。

山稜は左から榛名山、子持山、小野子山&十二ヶ岳、浅間山(雪を被った中央の山)、篭ノ登山、湯ノ丸山、そして右端が四阿山。湯ノ丸山と四阿山の間の雪原は高原キャベツで有名な嬬恋高原だ。

中央の橋梁は片品川を跨ぐ関越自動車道。その片品川左岸がおらが村の中心地で、社会科の教科書にも載る有名な河岸段丘..赤城高原の下段が河岸段丘の上段..で形成されている。同右岸側がいわゆる沼田市街地で、沼田城址も見て取れる。

それにしても、近年、風景を撮影する際に気になるのは太陽光発電のソーラーパネルだ。上の写真でも右下に写り込んでいるが、例え遠目であっても、光線状態によっては反射加減でその存在は容易に判る。

東日本大震災以降、自然再生エネルギーの後押しもあって雨後の筍の如く一気に設置されてきたが、耐用年数を過ぎたりして何れ壊れ、そのまま放置されるのではないかと危惧している。

野立ての看板などもそうだが、日本人の悪い習慣というか、作る時はみんなして作るのに、それらを撤去もせずそのまま放置してしまうのだ。美しい国を標榜して観光立国を謳うのであれば、政治も財界も、是非ともそういった点に気を配って欲しいものである。

カテゴリ:, 鳥獣・環境問題

今朝は放射冷却の影響で氷点下10℃まで下がり、この冬一番の冷え込みとなった。だた、日中はほぼ快晴無風状態だったので、日だまりで外仕事をしていると汗をかくほど暖かかった。

新年最初の地区の行事はどんど焼き。もう役ではないので直接は関係ないのだが、青年部の新年会も兼ねているので一応手伝いとして参加している。

どんど焼きは一度は途絶えていたものを15年ほど前に復活させ、以降毎年行われているが、最初は4時間近く掛かっていた設営も、慣れたもので今は2時間もあれば完了するようになった。

地区の子供会・育成会が主体なので、子供が少なくなると存続が危ぶまれる行事の一つなれど、ご近所の無病息災祈願の意味あるので、細々でも何とか続けたいものである。

カテゴリ:季節感, 独り言