遅霜
一昨日寒気が入ってから気温の低い日が続いているが、今朝は霜が降りていた。5月の遅霜は久しぶりである。
そういった寒さの影響なのか全体的に芽吹きが遅く、防風林のヤマザクラも遠目にはまだ健在で、残雪の上越国境共々未だに春といった風情を感じさせる。
先日の寒冷前線の通過時に山は雪だったようで、苗場山などは少し雪が積み増した感あり。
一昨日寒気が入ってから気温の低い日が続いているが、今朝は霜が降りていた。5月の遅霜は久しぶりである。
そういった寒さの影響なのか全体的に芽吹きが遅く、防風林のヤマザクラも遠目にはまだ健在で、残雪の上越国境共々未だに春といった風情を感じさせる。
先日の寒冷前線の通過時に山は雪だったようで、苗場山などは少し雪が積み増した感あり。
こどもの日ということで、今年子供や孫が生まれたうちの庭先には鯉のぼりが優雅に泳いでいる。
周囲はそれなりにお大尽様の農家が多く、どこのうちも無駄に庭が広いので、一ヶ月くらい前から立派な鯉のぼりが上がっていた。
大きな鯉のぼりが泳ぐ姿は日本の原風景ともいうべきもので、田舎の農村ならではの眺めだろう。都市部ではなかなかこうはいかないよね〜
Hさんちの鯉のぼりは唱歌の歌詞の通り屋根より高い。しかもジョン・ディアのトラクターといかにもミスマッチだw
ちなみに写真に写っている家は旧宅で、本宅は立派な二階建ての日本家屋である。
我家の庭はシバザクラとタンポポが花盛り。
日の出前に庭に出て、吐く息白く思わず「寒!っ」と叫んでしまった。そんな朝の外気温はちょうど零度。
さすがに庭先が白くなることはなかったが、県北の山々の稜線は軒並み冠雪状態で、まるで冬型のような北風が終日吹き続け、日中でもストーブの世話になることに。
赤城高原は5月でも遅霜が降りることがあるので、まだストーブとフリースを仕舞うわけにはいかない。
そんな春の花冷えの赤城高原にもキビタキが到着し、クロツグミに混じってさっそくピッコロピッコロと喉を鳴らしている。