カテゴリ : 季節感

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世界一握りにくいカメラを量産するメーカーが富士フイルムであること、これはもはや疑いようがない。独ライカも同じ傾向だが、ライカはちゃんとグリップを装備したSLシリーズを用意している。

フジはミラーレスカメラで市場に最後発で参入、当初は性急な市場シェア拡大を求めず?、他社との差別化のためにレンジファインダー型を主流に据える戦略を取ってきた。

X-H1というそれまでの同社思想からは異端と言われても仕方ない例外はあるものの、そのトラディショナルな意匠にこだわるあまり、ユーザーフレンドリーを無視するカメラを連発してきている。

そう、見た目のデザインやユーザーのライフスタイルに訴求するX-Pro系はともかくも、正統派一眼スタイルのX-T系は誰がなんと言おうが絶対的に握りづらい、これは紛れもない事実だぞw

APS-Cを活かした小型軽量な単焦点レンズならボディの保持しづらさは言うほどは気にならないが、他社の35mm版ほどではないにせよ、ズームレンズは大きく且つ重くなってきている。

そうなると必然的にボディ剛性を高めると同時に保持しやすいグリップの装備は必定なのだが、プロニーズに応える過酷な耐候性を備えるX-T4ですら申し訳程度に出っ張りが大きくなっただけである。

そんな、X-H1を出したきりその後はだんまりだったフジの答えが、先日発表されたX-S10ということになるようだ。

相変わらず上位機へのヒエラルキー文化を持たないフジなので、X-T4並の基本性能..画質はまったく同じだ..に握りやすそうなグリップと新しいインターフェイスを装備、さらにその性能から見たら破格にバーゲンプライスな価格設定からして、いわゆる「普通のカメラユーザー」をターゲットにして、市場を取りに来ているのがよく分かるプロダクツである。

オリンパスはシェア拡大に躍起になった挙げ句、八方美人的なカメラを連発しすぎて身売りする事態を招いているが、果たしてフジの市場拡大戦略が成功するのか、オリンパス同様に裏目に出るか、X-S10のようなカメラが市場に受け入れられるかに掛かっているかな。

それにしてもだ。他社では何も言わなくても普通に装備されているグリップ、ただそれを付けただけで騒がれるカメラも今どき珍しいw

FUJIFILM X-T4 / XF90mmF2 R LM WR / ETERNA BLEACH BYPASS

各地の脊梁山脈の峰々は初冠雪になっているようで、同様に上越国境にも降雪の便りが届いた。

赤城高原では朝から冷たい雨が降っているが、気温は朝の時点で昨日と同じ5℃で、思ったほどは下がらなかったな。

取り敢えず回復傾向にあるので明日は晴れそうではあるが、この時期の積雪はすぐに解けてしまうので、初冠雪を目視できることを期待したい。

寒いぞ

2020/10/10

台風が思いの外南に逸れてくれたのはありがたいのだが、ここ数日は寒くてかなわん。

日中はフード付きのジャージに、足元は早くも靴下まで着用。布団も冬用に変わり、マメをダシに居間にコタツを出す算段などする始末。

仕事中はそのマメが膝に乗ってくるので温かいのだが、ネコが目の前にいるとなかなか仕事が捗らなくて困るw

それでもネコがいるとzoom会議で盛り上がるっていう巷のアルアルは確かにその通りだw

FUJIFILM X-H1 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / PROVIA

今はタカ渡りの季節で、ノスリも南へ移動する個体群がいるので、冬季に見かける個体はより北から移動してきた個体と入れ替わっている可能性がある。

北海道では冬にやたらとノスリを見かける機会が増えるが、恐らく大半は大陸から南下してきた越冬組だと思われる。

だが、通年を通して留まる個体が一定数いるのもまた事実で、うちの近所のペアはそんな感じである。

もちろん明確な個体識別をしているわけではないので絶対とは言い切れないが、営巣地周辺に通年留まっているのと、ほぼ毎日同じ止り木を利用しているので、まず間違いないだろう。

カテゴリ:季節感, 猛禽|タグ:

米の花札大統領の新コロナ感染で世界中が持ちきりだが、稀代のペテン師野郎なんでそもそも本当の話なのか、大統領選を睨んでの同情集め的なフェイクなのか、どっちも十分あり得る話なので、その辺りで情報が錯綜しているようだ。

何しろ花札野郎以前に米は世界一の諜報国家だから、情報戦となると蓋を開けてみないと何とも言えないな。

花札野郎の様態はともかくも、日本から見ると引き続き共和党なのかそれとも民主党に代わるのか、そこに関しては難しい問題ではある。

花札野郎のせいで世界中..特に中東情勢だな..がとっ散らかってしまっているので、心情的には民主党に代わったほうが落ち着くように思うが、こと東アジアと極東に関しては今の状況では引き続き共和党のほうが、安全保障政策上は都合が良いように思える。

とは言え日本はどっちに転んでも米の属国状況には変わりはないので、右でも左でも手をこまねいて見守るしか無いけどね。

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

今日は雨が降るのか降らないのか、一体どっちなのかよく分からない天気予報だったな。

結果的に日中の天気は持ったわけだが、この後夜半に降るのか降らんのか、うーんやっぱり降らないっぽいなぁ..

カテゴリ:季節感, 独り言

新コロナなどただの風邪だと常々ほざいていた米の花札野郎が、とうとう新コロナウィルスに感染していることが分かったそうだ。

馬と鹿は風邪を引かないという格言があるが、これでヤツは馬と鹿ではないことが証明されたと能書き垂れそうだが、あいにく新コロナはただの風邪ではないので、やはりヤツは馬と鹿であるほうが濃厚だぞw

感染源は付き合いの長い側近だそうだが、ホワイトハウスでもエアフォース・ワンでも常に一緒に行動したらしいので、花札野郎だけで済むはずはないだろう。政府関係者は戦々恐々だな。

それにいつも相手を罵倒するようにまくし立てるので、マスク無しでやっていていた先日のバイデンとの公開討論会もヤバそう。

特にどっちも70歳超えた爺ぃだから、うっかりすると彼岸の向こうに呼ばれ..おっと誰か来たようだw

FUJIFILM X-H1 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / PROVIA

FUJIFILM X-T4 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / PROVIA
FUJIFILM X-H1 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / PROVIA

今週は好天が続いているので、沼田周辺は稲の刈り入れの真っ最中だ。

依頼のあった収穫作業の動画を撮りつつ、合間にノビタキを探してみたが、今日のところは見つからなかったな。これだけ農作業で人出があると致し方あるまい。

ヒガンバナは最盛期はやや過ぎていたが、それでも黄金の稲穂との対比はいい感じだ。やはり田んぼの畦に咲いているのがヒガンバナらしくて良い。

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富士山初冠雪

2020/9/28

富士山が平年より2日早く初冠雪だとか。

先週すでに冠雪している画像を見ているが、甲府地方気象台の職員が甲府市内から目視して始めて公式に確認となるので、それが今日になったということだ。

かくいう赤城高原も今朝は結構冷え込んだため、今秋初めてウィンドブレーカーを着込むことになった。

それでも日中は再び気温が上がって長袖シャツは腕まくりすることになったが、こんな気温の乱高下を繰り返しつつ、少しずつ秋が深まっていくことになる。

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

上越国境方向は雲の中で、寒いこともあってさながら冬型の様相であった。

これが半月先なら冠雪していても不思議はない。

カテゴリ:季節感|タグ:

今日は密林から荷が届く予定で、発送ステータスが何も変わらなかったので嫌な予感がしていてが、予感的中で昼前になって突然配送遅延となってしまった。

急ぐ品ではないので別に構わないのだが、納期がかなり幅のある表記になってしまったので、一旦キャンセルしたものか悩みどころ。

密林は不良品の返品手間を考えると便利なのだが、時々これをやられるので、急いでいるときはハッキリと在庫がある表示を確認してから頼んだほうが良いな。

FUJIFILM X-T4 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / CLASSIC CHROME

台風12号以降ずぅーっとジメジメと天気が悪かったが、今日は昼頃になって久しぶりに晴れた。

どうやら週明けからしばらくは好天が続くということなので、ようやく秋を探しに出掛けられると思いつつも、まずは例のごとく眼の前の月末をクリアしないことにはその先のダンジョンには進めんぞw

カテゴリ:季節感, |タグ:

オリのE-M1XとE-M1Mk3がApple ProRes RAW出力可となる話、マイクロフォーサーズなら希望的観測としてパナのGH6(仮称)が内部記録可で対応してくれれば、 Atomos Ninja Vの必要はないよなという考えに現状落ち着きつつある。

時代の流れでオリ機も動画に力入れ始めているが、こと動画性能に関してはパナ機のほうに一日の長があるので、スチル撮影=オリ機、ムービー撮影=パナ機の図式が成立するからね。

それにどうにもあの周辺機器が外付けになるのがイマイチなんだよね。それこそGH2・GH3の頃はリグに載せてSmallHDのモニターにEdelkroneのフォローフォーカスでブイブイ言わせていたが、仕事で直接動画撮影に関わらなくなって..今は別チームが担当..からは、個人では再びミニマムスタイルに戻っている。

ただ、フジのX-T4がAtomos Ninja VへProRes RAW出力可となったりすると、兼用で使えるので少々話が違ってくるぞ。何しろフジはファームアップによる機能追加をまったく厭わないし、すでにGFX100では対応済みなのだ。X-H2(仮称)が来年のどの時点で登場するのかわからないこともあって、X-T4のファームアップもあながち無いとは言えないかも。

何度か書いていることではあるが、外付けになろうが内部記録になろうが、個人的に興味があるのはムービーのためのRAW動画ではなく、動体撮影向けスチル写真のためのRAW動画である。

すでに何年も前からREDが実現しているDSMC(Digital Still and Motion Camera)の世界が、ようやく手の届くところまで降りてきた感があるね。

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO / ミズキ

台風が来て大風が吹くとこういった木の実の類いが落ちてしまって、渡り途中に立ち寄る夏鳥たちには残念になることがある。

その台風12号も進路が東へ逸れてくれたので良かった。が、これで今週出掛けられると思うのは考えが甘いようで、西の低気圧が台風に引っ張られて東進してきて、結局は雨模様である。

まあどのみち急な仕事を頼まれてしまったので、今週は身動き取れなくなっているんだけどね..

カテゴリ:写真・カメラ, 季節感|タグ:

つい半月くらい前までソーリ大臣になる気など微塵もなかったと公言していたような輩を、何で次のソーリ候補などと持ち上げているのか意味不明だな。

行政のトップに立って国を引っ張っていく国家ビジョンも何もない持たない、外交も防衛も何も考えていない政治家が、この新コロナ禍の国難をどうやって乗り切ろうってんだ。

あ?アレの政策をそのまま引き継ぐだって?そりゃアレの隣で8年近くも大番頭やってきたんだから、今更別の政策など言えるわけねぇだろうけど、アレの路線を続ける時点で無策無能確定だな、スガレよ。

何が地方出身の叩き上げだよ。笑わせんな。だったらオレだって地方出身の叩き上げだぜw。

記者からの質問に正面から答えることなく、アレと一緒で原稿読んでるだけで、木で鼻を括ってような「まったくその指摘は当たらない」などとはぐらかす、ごまかす、平気で嘘を付くなどのガースー話法の聞くも無残な会見など、ムカつく以外何ものでもないぞ。

令和おじさんと呼ばれて若い子に人気があるとか、甘いものが好きだとか何とかバカ面してパンケーキ食っている映像の垂れ流しなど、自民党とズブズブの◯通がメディアを使って仕掛けている茶番だ。そしてまたそれにまんまと乗せられてしまう日本人の浮ついた世論にも呆れるよな、まったく。

誰に焚き付けられてソーリになるとか言いだしんだか知らんが、この先また無策無能が国の舵を取るのかと思うとうんざりだな。もっと他に人材いねぇのかよ。

FUJIFILM X-H1 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / CLASSIC CHROME

北関東も台風の影響で終日強く風が吹いていたが、夕方にはそれも収まった。明日辺りからまた湿気っぽい日が続くんじゃかなわんな。

カテゴリ:季節感

噂のあったパナ35mmフルサイズSシリーズの新型が発表された。S1に次いで型番は5。

C社以外、足並み揃えたように5の付くモデルは軒並み廉価または下位モデルなのは、ことさら5をプレミアム扱いにしたいC社へのあてつけかw

S5はまだざっとしか仕様を眺めていないが、それでも最近のパナらしく実に手堅い製品と感じる。数値だけならS1を食っちゃっているしね。

画素数は2400万もあれば今どき必要十分で、もし何ならハイレゾで9600万画素も出力できる。連写性能はメカシャッターで秒7コマ程度だが、マイクロフォーサーズ機でお馴染みの6K/4Kフォトが搭載されており、前者は1800万画素を30コマ、後者なら800万画素を60コマで出力でき、プリ連写も可能だ。

動画も手堅く、パナにとってはもはや当たり前の4K60P(4:2:0 10bit)は当然ながら、4K30Pなら4:2:2 10bitを内部に記録できるようだ。S1では別売りだったV-Logは最初から搭載されているっぽい。ハイスピード関連はまだ未調査。

そして何と言っても驚きはそのボディサイズ。上位機のS1系が殊のほか巨大なので、その反動もあるが、同社マイクロフォーサーズ機のGH5・G9 PROより少し小さいというのはどうなのさw

しかもこの性能で20万円代前半なら文句をつけるところがないぞ。パナのお約束ですぐに店頭価格は下がると思うしw S1Hと比較してもあそこまでの動画ニーズでなければ、S5のコストパフォーマンスはなかなか良いかな。

それにしても既視感のあるデザインだと思ったら、グリップや軍艦部のダイヤル類がフジのX-H1にソックリだw

FUJIFILM X-H1 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / Velvia

連続している台風が太平洋の湿気っぽい空気を運んできたのだろう、昨日辺りからムシムシしてかなわん。一昨日までは終日窓を締め切っていたというのに。

その台風も次に来る10号はヤバそうな感じなので、昨年みたいな大きな被害がなければ良いけど..

新コロナの感染拡大は防げたとか言って勝手に国会を閉じ、国民の声に耳をふさいで2ヶ月以上も逃げ回ったと思ったら、今度は腹が痛いとかで唐突に辞任しやがったアレ。

ボクチャン辞めます会見の直前にはソーリ在任期間最長記録を更新したが、どうもそんな利己的で自己満且つ欺瞞に満ちた記録を作るために、ひたすら無為無策な引きこもり生活をしてやがったな。

新コロナ感染の広がりを誤魔化してまで、散々あれだけレガシーだ何だと騒いでいた東京五輪が開催できないことがわかって、野党と国民に叩かれるのを嫌がっての仕事放り出しチキンハートというのは間違いない。

そしてそのチキン野郎、もう辞めると言ったんだから後は立つ鳥跡を濁さずかと思いきや、「体調が悪くて適切な判断ができない」という理由でソーリの座を放り出したくせに、正式に辞める前に「敵基地攻撃への方向性を決める」とか言ってんぞ。

「体調が悪くて適切な判断ができない」ヤツがそんな重要な政策をジャッジしてんじゃねぇ。もうオワコンソーリのくせに何言ってやがる。憲法に触れる重大な問題をそんな性急に決めるなんざイタチの最後っ屁かよ、ふざけんな。

そんなヒマあるなら穴だらけで感染拡大が止まらない新コロナ対策を何とかしろ。

FUJIFILM X-T4 / XF16-80mmF4 R OIS WR / Classic Nega.

まだ暑い日が続くが、9月は季節的には秋。

高原の路傍ではススキが穂を揺らし、コスモスもだいぶ成長してきている。早いもので今年ももう一週間もすればハチクマの渡りも始まる。

8月は多忙で身動き取れなかったが、今月はなんとかしないとな。

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