カテゴリ : 季節感

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まさか本当に庵野秀明が制作しているとは。

夏前にネットでそんな話題を見かけて、まだシン・ウルトラマンも上映していないのでてっきりネタかと思っていたが、先日のMINAMATAの上映前に予告編が流れたのを観て、よもやよもやだと思わず頷いてしまったw

平成以降のライダーはまったく分からない..うちの子供らは仮面ライダーはほとんど観なかったので..が、本郷猛こと藤岡弘が演じた仮面ライダー1号、それに一文字隼人こと佐々木剛演じた2号はまさにどんぴしゃの世代なので、あのテイストで制作されるとなると期待感高まるな。

PVからして当時の映像の完コピで、しかも主題歌の「レッツゴー!! ライダーキック」を歌っているのが主役を演じる池松壮亮っていうのも泣かせるw

何しろ同ソングは当時子供歌謡で名を馳せた子門真人..およげ!たいやきくん等..のほうが印象が強いが、当初は主役の藤岡弘が歌っていたしね。

アクションも当時はこれまた藤岡本人がほとんど代役使わずに演じていたのは有名な話で、それで骨折か何かで途中で打ち切りになってしまい、急遽2号ライダーに変わったという流れだったはず。今回その本郷猛を演じる池松壮亮は佐藤健や岡田准一並みにアクションがイケる役者なので、その辺りも期待値高いな。

ちなみにまったくの余談だが、先日のジョニー・デップ演じるユージン・スミスの風体が、どう見ても庵野秀明にしか見えなかったのはここだけの話だw

FUJIFILM X-T4 / XF10-24mmF4 R OIS WR / Velvia

FUJIFILM X-T4 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia

今朝は台風一過となったので、予想通り激しく朝焼けとなった。しかも西側の中層にも雲が残っていたため、東も西も赤いマフラー並みに真っ赤っかという珍しい状況だった。

その台風自体は上陸せずに東の海上を北上して行ったので、内陸はほとんど影響がなかった。

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The 雲海

2021/9/30

先日は県北の2000m級の稜線を歩いたが、その時に観た雲海はさながら飛行機に乗ったかのようなで、これぞまさに雲海って眺めだった。

されど雲海を眼下に見下ろすということは雲の上にいるということなので、確認したい山域や肝心の谷筋などは当たり前のように視界ゼロである。

とにかく眺めだけは良いんだけどね..

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

それでも時折ガスが途切れることはあり、眼下の色付き始めた山容から県北の紅葉が始まりつつあることはわかる。

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今年の富士山の初冠雪は7日と発表されていたが、観測した甲府地方気象台はこれを一旦取り消すとのことだ。

何でも富士山山頂の9月20日の平均気温が8月4日を上回ったということで、最高気温以前の降雪は初冠雪とは記録していないとのこと。

9月初旬だとそりゃ今年は随分と早いなぁとは思っていたのは確かだが、冠雪した事実は置いといて見直すというのも何とも異例な話である。

とは言え自然の移ろいと人が決めた暦との微妙なズレからくる観測条件の差異は、事前のルールの基で当てはめていかないと、後々その統計値を使う際に面倒なことになるので仕方ないことであろう。

生物季節観測で言えば、例えばスイセンやウメの開花は緯度の低い地域では年の瀬に開花するのが一般的だ。

だが、そのまま人の暦に当てはめると12月の記録となってしまって、数字上は緯度の高い地域より遅いということになってしまうので、年界をまたぐというパラメータを加えることで、暦の上では前年末であっても、翌年のデータとして扱うというのがイレギュラーな対応となる。

Canon EOS-1V / EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM / PROVIA / グリズリー

Canon EOS-1V / EF24-70mm F2.8L USM / PROVIA / カリブー

余談だが、四季がはっきりしている日本と違い、例えばアラスカ北極圏など極地での初雪・遅雪の切り分けというのは難しのではないかと思っていて、現地を訪れた際に聞いてみたことがある。

その当時のデナリ国立公園のレンジャー曰く、7月中に降れば遅雪、8月以降なら初雪と言っていた。公式的なものか今となっては定かではないが、8月のお盆過ぎ、やけに冷え込むとな朝テントから顔を出してみたら、ツンドラが一面真っ白で驚いたのを思い出した。

一枚目の写真はその8月22日に突然の降雪に見舞われた日に、バックカントリーで出会ったグリズリー。好物のブルーベリーを探してツンドラを歩き回り、近くにいる当方には目もくれず、あちこちほじくり返していたのをよく憶えている。

二枚目は同月27日のもの。この年は今年は雪が早いとレンジャーも驚いたほどよく雪が降っていて、いくらなんでも大袈裟だろうと思いつつ持ち込んでいたダウンの寝袋に随分と助けられた。

実際、9月に入ってすぐに氷点下10℃まで下がった朝もあって、さすがに極地は違うなと思ったものである。何しろ15日に国立公園が冬季閉鎖となって帰国した際、日本はうだるような残暑の中だったのだから。

開発用にクラムシェルモードで使っている古いMacBook ProのDisplayPortが死んだっぽい。HDMIは生きているのでとりあえずHDMI経由でメインモニターにつないでしのいでいるが、マルチディスプレイで使えないのがなかなか辛い。

MacもWinもサブ含め複数台あって、もう1台のMBPは問題ないのだが、開発環境毎に用意しているので、年内作業が続行予定の現在の開発案件では使用できない。

まあXcodeとxamppを合わせれば良いのだが、開発中に環境を入れ替えるような冒険はしたくないので、シングルモニターのまま我慢せざるを得ない。

と言うのも、この秋に登場が噂されている新型MacBook Proを狙っていて、それ待ち状態っていうのがある。Mac使いとしては高速化の期待できるM1X..ってOMDのカメラっぽいなw..機に入れ替えたいよね、やっぱ。

来週Appleの新製品発表イベントがあるが、今回は恐らくiPhone 13がメインで、Mac関連は11月ごろではないかという話。何とか年内には手に入れて、諸々スッキリしたいところである。

FUJIFILM GFX100S / GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR / ETERNA BLEACH BYPASS

晴れ間も2日しか続かず、再び雨模様の日々である。夏場にあれだけ降ったのだから秋雨は必要ないと思うのだが、結局前線の影響なのでこればかりは致し方なしか。

そんな事を言っているうちに台風シーズンの到来となりそうなので、考えたくはないがコース次第でまたまた雨続きって可能性も。

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我らが千葉真一に続いて、仏のジャン・ポール・ベルモントが亡くなった。

ベルモントはコメディもやっていたが、千葉真一と同様にアクション俳優の印象が強い。ノースタントで走行中の車の屋根にへばりついたり、ヘリからぶら下がったりするなど、トム・クルーズなどアクション系俳優なら今どきは普通だが、その元祖はベルモントとだろう。

1980年に先に亡くなってしまったが、当時ノースタントのアクションではスティーブ・マックィーンと双璧だったな。

戦時を除けば、事故や病気でもなければ人の死は年齢の順番ってことになるので、自分より年寄りが先になくなるのはこれ真理なりか。

こればかりは自分が歳を取ったらから仕方ないことだが、子供の頃憧れた著名人が次々に亡くなっていくのは寂しいものだ。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

富士山が初冠雪し、北海道の大雪ではウラシマツツジの紅葉が見頃との報あり。富士山はともかく、この時期に大雪には一度登ってみたいな。

締め月

2021/9/1

9月は暦の上では秋の始まりということになり、この後はもう冬を連想させる季節となるが、ビジネス的には上半期の最終月、つまり締め月ということになる。

今月でタイミングよく終了するジョブがあれば、来月から新たに始まる案件もあるので、締めとは言っても切れ目を感じることは少ないが、零細フリーランサーにとっては支払いを見込めるタイミングでもあるので、その点では締めというのはある。

大抵は単月で終わるものが多い..末締めで翌月または翌々月払いだ..が、期間が複数月を跨いでいるといつそれが金になるかというのを常に計算していないと、仕事仲間への支払いの関係もあるので、いつでも良いですよなどと昔の感覚では危うい。

まあこの辺りはうちの場合はどこも付き合いが長いのでツーカーなのだが、時々新規の案件が割り込んでくることもあるので、近年は事前に支払いスケジュールを決めてから..本来はそれが普通なんだけどね..という段取りを取るようにしている。

そうでないとお互い不幸になることも無きにしもあらずなんでね。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

多くのサクラの仲間は色付きが早いのだが、さすがにこの時期にここまで鮮やかなのは珍しいかな。

やはり長雨の影響ってことになるのだろうか。

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予報では朝から晴れるような話だったが、出掛けるタイミングでよもやの雨模様。それもちょっと降りましたって感じではなく、ドバドバと土砂降りっぽい振り方だった。

まあ結果的に通り雨的なもので20分も降らずに上がって、その後は何食わぬ顔で快晴となった。

つくづく近年は天気が読みづらくなったと思うが、今夏は特に予報も個人的な予想もまったく当てにならずである。

すべての元凶は未だに本州付近に居座る前線なのだが、もういい加減北上して欲しいものである。まさか秋にまた南下して秋雨降らせるのは勘弁だな。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO / 換算50mm相当

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO / 換算16mm相当

このED8-25mmは素晴らしく良いレンズだ。寄って良し離れて良しで、超広角なのに常用できるっていうのは今までにないジャンルのレンズである。

上の2枚は何れも最短撮影距離付近だが、日中ならすぐに飛んでしまうアキアカネも、朝早い時間帯だとまだ暖機運転中なので、ギリギリレンズ近づけても大丈夫。

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国連のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の作業部会が、「気温上昇や豪雨などは人の活動の影響によるものという証拠がより強固になっている」と報告した。

2013年の前回の同じ報告書では「可能性が極めて高い」という表現だったので、より踏み込んだ判断を下してきたと言える。

今後20年程度の間に100年前と比べて平均気温が1.5℃上昇し、さらなる異常気象や海面上昇を引き起こす可能性が高まっているという警告も同時に鳴らしている。

今更ながらあらためて「人の影響」と示唆されても、前世紀からすでにこの未来の状況を憂いてきた人にしてみれば何を今更ということになるだろう。

問題となっている温室効果ガスを、各国がその決められた責任の枠に囚われることなく、それ以上に削減すること以外に問題解決の道はない。

だが、この新コロナ渦で経済にダメージを負っている各国が、このパンデミック明けに経済回復のために生産活動を再開することで、温室効果ガスの削減どころか上積みされてしまうことが懸念されよう。

人間に対し猛威を振るう新コロナウィルスだが、風が吹けば桶屋が儲かるではないが、直接的ではないにせよ地球環境に対して大きな影響を与える要因の一つになりそうだ。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

ちょっと前まで初の熱中症警戒アラートが出ていた北海道だが、道北では一気に気温が下がって軒並み一桁台になっている。

ここ数日本州に強い雨を降らせている前線の北側は寒気なので、その影響がもろに出ているようだ。

道北や道東はどちらか言えば気温が低いほうが平常運転だろうとは思うが、この気温差は流石にきついだろうね。

我が家も春秋用の掛け布団でないと涼しすぎて夜中に目が覚めるほどだが、果たしてこのまま秋へと突入することになるのだろうか。

秋の気配漂う

2021/8/12

下界では猛暑・残暑と騒々しいが、高原はそろそろ秋の気配が漂い始めている。先週末に立秋を過ぎているので暦の上でももう秋。

ちょっと前まで鳴いていた畑のヒバリも直接見掛けることも無くなり、樹冠を飛びながら鳴き叫んでいたホトトギスも沈黙し、お盆を前に耳にするのはホオジロの一筆啓上とガビチョウぐらいだ。

森の中で葉陰に隠れて種類まではなかなか同定できないが、今年生まれの鳥の幼鳥が飛び交い、家の前の電線にはツバメの子どもたちが音符のように並んでいる。

畑に放置された杭の上ではモズが地面を見つめており、つい先日は高鳴きを今シーズン初認した。

近所では日に日にアキアカネの姿が増え、庭の畑にも結構な数が滞在中。気のせいか外仕事をしていてもヤブ蚊に食われる機会が減ったように思う。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

不意に葉陰を小鳥が横切ったのが見えた。双眼鏡で動きのあったあたりを探すと、枝の影の中に何か留まっているのがわかる。

立ち位置を調整してカメラを向けると、深い緑の影の中にキビタキの黄色い羽色が浮かび上がった。春からひと夏を過ごした夏鳥たちが赤城高原に滞在するのもあと半月くらいかな。

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五輪について毎度思うことだが、いつからかプロスポーツ選手の参加が認められるようになり、どうにもそれがしらけさせる要因なんだろうなと。

プロスポーツはそれぞれでその頂点を目指す世界大会が用意されているのだから、何もアマチュアスポーツの祭典だった五輪にまで踏み込んでこなくても良いと思うぞ。

野球やサッカーなんてその最たるもので、ゴルフ・テニスも然り。ひとえに米のテレビ放映権料欲しさに視聴率稼ぎのためだろうね。

どう見てもサッカーはフルメンバーで戦うワールドカップのほうが盛り上がるし、今大会で金だった野球なんて米はメジャーの一流どころが参加していないので、そこで1位と言っても釈然としない。まあそれはWBCも同じだし、そもそもメジャーのリーグ対決が「ワールド」シリーズだしねw

言ってしまえば五輪なんて欧州貴族の道楽の成れの果てで、もっともらしく平和の祭典を掲げてはいても、結局は金と利権まみれの拝金主義の権化ということが今回も随所に現れ、前言通りしらけ感満載だった。

ついでにもう少し付け加えると、団体競技と芸術点とかいう素人には意味不明な採点競技もどうかと思う。やはり人が純粋に個人の能力を競い合うほうが良いのではないだろうか。

そういう意味で古代オリンピックに立ち返って、陸上、水泳、体操、それにレスリングや柔道など格闘系に絞れば、どこの国でもやってる国体の世界版みたいなアレなら金もかからず、ほぼ世界中の国で開催できると思うぞ。

メダルも金だけでよろし。1位以外、それ以下は点数だけにすればもっと分かりやすい。なまじ銀とか銅があるから結果が未練がましくなる。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

今朝は台風一過と言って良い感じかな。昨日は終日風は強かったが、台風9号が思いの外日本海寄りのコースだったので、雨はほとんど降らなかった。

さて、その台風が日本海側を通り過ぎていったせいでフェーン現象となるので、今日は結構暑くなる感じ。平野部では40℃超えがあるのではないかな。

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