先日も書いたが、この季節は夜半に荒れた翌朝にかけて虹がよく出る。赤城高原から見て三峰山の辺りが定番だが、角度的に大抵は虹の片方だけである。
が、この日は珍しく子持山側に湿気を含んだ大気が流れてきたようで、久しぶりに架け橋となった虹が見られた。
こんな眺めが頻繁に観られるようになると、いよいよ冬来りなばって感じになるところだが、今週はどうにも気の抜けたような暖かさが続いている。
先日も書いたが、この季節は夜半に荒れた翌朝にかけて虹がよく出る。赤城高原から見て三峰山の辺りが定番だが、角度的に大抵は虹の片方だけである。
が、この日は珍しく子持山側に湿気を含んだ大気が流れてきたようで、久しぶりに架け橋となった虹が見られた。
こんな眺めが頻繁に観られるようになると、いよいよ冬来りなばって感じになるところだが、今週はどうにも気の抜けたような暖かさが続いている。
標高の高い奥山の木々はすっかり葉を落とし、森の中にいても空が見通せるようになった。
ダケカンバの梢をマヒワの小群が忙しくなく鳴き交わしながら飛び、林道ではジョウビタキが道案内をしてくれる。
ミズナラの林に足を踏み入れると真新しいシカの糞が落ちていて、どこかでこちらをひっそりと観ているのかもしれない。
こんな風もほとんど吹かないインディアンサマーの森歩きは、実に楽しく快適である。
しばらく頂きが白かった上信越国境の山々も、ここ数日の暖かさで雪もすっかり解けてしまった。
寒ければそれはそれで文句は言うが、冬装備の準備はすでに万端なので、これでいつ寒気が入っても大丈夫である。
静かなるM1Macのもう一つのウリはバッテリーの持続時間だ。
メーカー公称でも11〜17時間をうたっているが、あながちこれが誇大広告でもなくて、朝食後にコタツでACアダプタに繋がずにXcodeゴリゴリ使っていても、夕方までバッテリが持つのはスゴい。
これまで使っていたIntel Macではその半分持てば良い方で、Windowsノートならさらに稼働時間は少ない。
チャットツール系含めネットのブラウジングは隣のiPadでやっているので、100%Macで仕事をしているわけではないが、使い分けとしては以前から変わりはないので、拙者の仕事のやり方としてこれが実態だ。
iPadを使っていることもあってMacでモバイル環境で仕事する機会も以前ほどは多くないとは言え、このくらいバッテリーが持てば半日程度の外仕事ならAC電源の必要性は無くなったと言って良いな。
河岸段丘の雲海の頻度が多くなってきたな。
このところ北部県境周辺をうろついていたので、先週は天気の良い日を選んで県南の山域へ出張った。
赤城高原から県南部は距離的にはちょっと行ってくる感はかなり無くなるが、高速道が使えるのでそこは助かる。
それにこれから県北は雪でほとんどの林道が立ち入れなくなるので、そういう意味で冬季も出入りしやすい..まあそれなりに凍結はあるけど..のが県南部のフィールドである。
県北の紅葉の見頃は過ぎているが、県南の標高の低い山域はまだこれからである。
それに富士山がいかにも近いって感じがするのも県南。富士は県北の標高の高い地域からも見えているが、やはり物理的な距離感の違いは大きい。
昨日は信越国境の浅間山も初冠雪だったようだ。
昨日の時点では赤城高原からは雲の中で見えてなかったが、今朝確認できた。群馬と長野で観測日が異なるが、概ね平年より10日早い観測である。
谷川と比べると浅間はそれほど雪が多く積もる山ではないが、関東平野北部の住人にとって何かと季節の便りの指標となる山で、高崎に住んでいた頃は白浅間で冬の到来を感じたものである。
とは言ってもおらが村で浅間が見えるのはうちの地区辺りまで。
基本的に利根沼田地域では子持山の陰になってしまうので、浅間山はまったくと言っていいほど話題にもならないけどね。
昨日は午後から天気が回復したが、山は終日雲の中。
そして夕方から気温がグッと下がって冷え込んできたので、これは朝は初冠雪だなと思っていたら、案の定上越国境の山々は今シーズンの初冠雪となった。
例年だと下旬から11月頭が多いが、やはり冬が早そうな気配が濃厚だな。
日の出前の外気温がちょうど0℃で、同時に庭先に初霜も降りた。こちらは初冠雪同様に例年に比べて若干早い。
そして我が家は一気に冬モードへ。まずはマメのためにコタツを用意、仕事場にもストーブを出した。
拙者自身はすでに先週からスウェットのパーカを着込んでいたが、今日よりフリースに衣替えである。
今年はホント天候に恵まれない。用事が外仕事の場合は予定が振り回されっぱなしである。
本来なら秋は天候が安定する季節なので、撮影でも山行でも得意日が多いはずなんだが、こう連日日替わり..しかも天気予報が当てにならない..では前もっての予定というのを立てづらい。
自分一人で行動する分にはいかようにもなるが、猛禽類など野生動物の調査のように人が複数関わるようだとそう簡単にはいかないので、諸々調整が大変である。
特に天狗様の調査では目視..しかも相当遠目の世界..が基本なので、天気が悪くてはそれこそ商売上がったりってやつになってしまう。
夏場に比べると日の出も遅くなり、そこに来て天気が悪いとさらにどんよりと暗く陰鬱なイメージとなる。
ただでさえ人家少なく灯りが乏しいおらが村ではなおさらだなw