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妙義神社は妙義山の主峰である白雲山の玄関口に位置し、春はしだれ桜が有名である。

しだれ桜はソメイヨシノなどサトザクラよりは早咲きであるが、妙義神社のしだれ桜は、標高の関係で平野部のソメイヨシノ満開の時期と同じである。

下仁田から帰る際、松井田経由の下道で戻ってきたが、ちょうどしだれ桜が見頃であったので、久しぶりに立ち寄って桜を撮影したきた。

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今日は昨日と打って変わって、初夏の陽気に汗ばむほどであった。恐らく午後の時間帯は夏日近くまで上がったのではないだろか。

天気もよく行楽客も沢山出ていたが、まだフリースを着ている年配者もいれば、Tシャツ姿の若者もいて、ある意味春らしいチグハグな光景があちこちに見られた。

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例年タイミングが合わずに外すことが多いが、今年はまあまあ当たったかな。
高津戸峡、丁度見頃です。

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朱の競演

2013/11/18

冬の撮影に向けて高崎界隈でロケハン。もともと高崎の生まれなので、ロケハンと言っても勝手知ったる何とかだが、さすがに三十数年も経つと景色が変わっているので、昔の記憶を辿りながらの確認である。イメージ通りに見えなかったり、逆に思いがけない場所に良いロケーションがあったりと、久しぶりに郷愁を誘う下見であった。

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観音山丘陵をグルっと周って最後は少林山達磨寺へ。子供の頃は遊び場としてレギュラーの地位にあった懐かしき寺院。この季節に訪れるのは何年ぶりかというタイミングであったが、色付くもみじは圧巻であった。ここまで朱く整ったものはなかなか山中では見かけない。やはりこの季節の神社仏閣というのは、シチュエーション的に外せないものだとつくづく思う。

そう言えば、昔アオバズクが営巣した杉の大木はさすがに無くなっており、一帯は駐車場になっていた。初夏、ホッーホッーと響くその声に誘われ、懐中電灯片手に境内に足を踏み入れると、不意に灯りに照らされ迷惑そうにするアオバズクと目が合った。結構昔の話ではあるが、未だにそんなことをよく憶えている。

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めがね橋

2013/11/7

秋の碓氷峠は紅葉が真っ盛りであった。峠への道すがらにある碓氷第三橋梁、通称「めがね橋」には、平日だというのに観光客が引きも切らずで大賑わいであった。

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めがね橋は明治時代の建造物で、信越本線の横川・軽井沢間を結ぶ交通の難所として知られた、碓氷峠の横川寄りに位置する。当時としては最新式である、ラックピニオンを利用したアプト式と呼ばれる方式を用いて、連続した急坂に対応していた。建造には約200万個のレンガが使われており、レンガ造りの橋としては国内最大級の規模とのことだ。

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もう使われなくなってから半世紀が経つが、現在は富岡製糸場と並んで世界遺産への登録を目指している、県内の遺物の一つである。昔は近づくのはサルぐらい、人影もまばらであったが、ここ10年くらいで人気の観光スポットになっている。

そう言えば、碓氷峠周辺はサルが多いことで有名だが、近年はシカも増加しており、その影響なのかヤマビル被害の話をよく聞くようになった。近くの妙義山でも同様な状況らしいが、その昔、故あってよく妙義山に通っていたことがあって、その頃は沢奥の限られた場所にしかヤマビルはいなかったと記憶している。観光客が増えるのはともかく、歓迎されない生きものの拡散には困ったものである。

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水仙の町

2013/4/12

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東吾妻町は町を挙げてラッパ水仙の栽培に力を入れており、

この季節は町内のあちこちで風に揺れる水仙を見ることができる。

中でも岩井地区の水仙畑は桜並木と併設されており、

ローカルニュースで見頃を伝えるニュースが流れたこともあって、

平日だというのに結構な人出で賑わっていた。

しかし、今日は天気の気まぐれに振り回された一日だった。

赤城の南面は比較的晴れ間が多く、ロケーションも良かったのだが、

吾妻方面はどんよりとして天気にフラれてしまった。

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