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梅雨明け

2021/7/17

昨年より半月早く、関東の平年と比べても4日ほど早い梅雨明けである。

昨日は気温が上る前にと朝から草刈りに従事したが、前日に拙者が「先手先手で対応」と言っていたので、家人には逆にてっきり何もしないのかと思っていたと言われ思わず苦笑いw

「先手先手で」とか「丁寧に説明」とか、昨年あたりからは「安心安全」などがバカソーリ始め政治家連中から安っぽい美辞麗句が口からでまかせのごとく垂れ流されているので、もはや口にするだけでギャグだな。

そう言えば先日のzoom会議でも、セキュリティ対策を「バブル方式で」と言ったら「そりゃザルってことだな」と皆から総ツッコミがあったのは内緒だw

この国の為政者が口にする発言がことごとく軽いのがそもそもの問題だが、そのお上の言葉を疑いもせずにありがたく頂戴する国民性にも困ったものである。

LUMIX G9 PRO/ LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

栃木との県境にそびえる燕巣山(右)と四郎岳(左)。何れも丸沼の北側の山塊で、金精峠の尾根続きに位置しており、赤城高原からは日光白根山の左奥に見えている。

我が県の峰ではオキトマを主峰とする上越国境の谷川連峰が有名だが、実は最高峰の仙ノ倉山(2026m)以外は2000mには若干届かない。

その点、件の燕巣山や四郎岳は山としては地味な存在だが、すぐ近くの東日本最高峰である日光白根山(2578m)と並んで何れも2000mを超えており、周辺の金精山や皇海山、尾瀬の至仏山と福島県境の燧ヶ岳も2000m級の峰である。

ちなみに東日本第二の高峰はその燧ヶ岳(2356m)であり、日光白根山・燧ヶ岳だけより東にはこれより高い峰は無いということになる。

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ってよく聞かれるが、赤城山の中腹だと答えてもピンとこない人は県民にも結構いる。

中腹とは言っても北西麓にあたるので、高崎・前橋など関東平野からは物理的に見えず、まあその気持はわからなくもないけどw

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

写真中央の右に向かって、富士山よりも広いと言われる..群馬県民しか言っていないw..赤城山の裾野に沿って広がる高原状の地形が赤城高原..この言い回し自体が通り名みたいなものだけど..で、レタスなど高原野菜とコンニャク栽培のメッカである。

我が家も写真には写っているはずだが、GFXの1億画素ではないので、さすがにこの距離感ではピクセルの中に埋もれてしまっているだろう。

ちなみに仕事場からこの撮影地点のある尾根はよく見えているが、では向こうから見ていたら見つけられるかと言えばそりゃなかなか難しいかも。

あ、でも冬なら判るな。

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梅雨入り

2021/6/15

関東も先日梅雨入りしたようだ。

ただ、強く降ったところとそうでもないところで明確に分かれているので、昨日今日は直接の梅雨前線によるものではない感じ。

赤城高原も一応降ったには降ったが一時的にパラパラしただけで、遠くで雷が鳴っているが今日も朝から良い天気である。

FUJIFILM X-T4 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / ETERNA BLEACH BYPASS

ということで、今朝は利根川と片品川の河岸段丘に沿って見事な雲海となった。

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皐月が暮れる

2021/5/31

FUJIFILM GFX100S / GF45-100mmF4 R LM OIS WR / Velvia

暮れゆく月末

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浅間春の冠雪

2021/4/18

仕事場の窓から見える浅間山が白くなっていた。

すでにほとんど残雪は無くなっていたが、週末の前線通過に伴い再び雪化粧を施したようだ。

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

先週は隣県で今シーズン初のサシバを観ているが、近所にもそろそろクロツグミ辺りが到着しても良い頃合いだ。

今週からようやく春らしい気温に戻るということだから、気分を入れ換えたいところである。

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久しぶりに裏仕事で県外へ出張。

年度末にきて人様のお手伝いなどしていられる状況にないのだが、まあ裏仕事の業務内容的にシーズン突入なのでやむ無しだな。

で、指定の場所が高台の富士山ビューポイントだったため、天気が良かったこともあって終日日本を代表する霊峰を拝むことになった。

天気は良かったが西寄りの風が猛烈に強く吹いたため、暖かいのか寒いのかよくわからない状況だったが、富士山には入れ代わり立ち代わり独特の雲が湧いていた。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

折しも東京で桜の開花宣言が出ていて、このエリアでも平地では車窓を流れる景色の中に桜が花をつけているのを見かけた。昨年は暖冬で記録的に早かった記憶があるが、今年も同様の最速記録のようである。

それと地元ではまだこれからだが、ウグイスの初鳴きも個人的には今シーズン初。

そんな春告魚がホーホケキョとそこかしこで鳴き交わす中、越冬中のリュウキュウサンショウクイが鳴きながら飛び回っていたのはいかにも季節の変わり目といった風情。

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分かりきっていたことだが、1億画素ともなるとそのデータサイズは半端ではない。

X-T4(APS-C 約2600万画素)と同じようなシーンを撮ると、X-T4ではJPEG一枚あたり約10〜15MB前後なのに対し、GFX100Sでは約45〜60MBと巨大なファイルとなる。

当然RAWだと100MBを超えるケースもあるので、従来はSDカードを32〜64GBのタイプを必要に応じて入れ替えて使っていた..万一の破損に備えて単位あたり大きいのは避けていた..が、GFX100Sには初めて128GBのタイプを挿すことにした。

ちなみにSDカードは以前はSanDiskを好んで使っていたが、最近はProGradeのUHS-IIのタイプを使っている。

FUJIFILM GFX100S / GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR / PROVIA

Webで見る限り、画素数が多いからといって画質に特段の変化があるわけではないが、モニターで拡大表示してみて改めてその高精細さに驚く。

早朝なら赤城高原から直線距離で30km離れた天神尾根を歩く登山者まで見えそうなほどだ。

それに大判プリントを前提にすれば階調表現の豊かさなどさすがに比類なきものがあるが、先日も書いた通り1億画素の最大の恩恵はトリミングの自在さにある。

何しろ200mmで撮って400mm相当までトリミングしても、画素数はまだX-T4と同程度あるのだから。

そう、画素の無駄遣いがGFX100Sの使い方の真骨頂と言えるかもしれないね。

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連日の新製品発表が続いているが、今度は富士フィルムから例の1億画素カメラの新型(GFX100S)が出てくるそうな。

35mmフルサイズ比で約1.7倍の大型センサーにも関わらず、GFX100の2/3程度まで小型にパッケージングしてきたのは素直にすごい。何しろ35mmフルサイズのパナS1より軽いのだから。

ソニーのa1の90万円を見た後だとどんなカメラの価格も安く見えてしまう危うい状況にあるが、GFX100の120万円から大幅に下がったとは言っても冷静に考えれば70万はやはり相当に高いよねw

それにしても最近の富士フィルムは元気が良い。今年はいよいよ中判カメラ(ラージフォーマット)で打って出る対フルサイズ作戦を仕掛けてくるらしいので、どんな展開となるか興味深い。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

県南の天狗フィールドから上州のテーブルマウンテンと呼ばれる荒船山を望む。見事なまでに平らな山容は、まさに荒波を越えて進む船のようである。

それにしても昨日から打って変わって今日はまた寒い一日だった。視界がさほど悪くはなかったが、終日どんよりした天気だったな。

浅間も少雪

2021/1/21

この冬は富士山に雪がないので全然絵にならないと知り合いの風景屋たちが嘆いているが、そういう意味では浅間山も今年は似たようなものである。

県境付近に雪雲が流れてきた直後は雪化粧となるが、基本的に降雪量が少ないのですぐに解けてしまう。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

先週(上)と今日現在(下)の浅間山の様子。それぞれ撮影時の場所は異なるが、どちらも標高は1000mは越えているので、遮るものなく西の県境方向がよく見える。

今日は小天狗のほうが出ずっぱりで求愛やっていたので、目的の天狗様は付近にいないことが判明。2時間も掛けて登ってきたのに..

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一年で最も寒い時期となる大寒ということで氷点下10℃まで下がったが、この冬最低を更新とまではならなかった。

寒いことを期待しているわけではないが、今年は久しぶりにそういう冷え冷えした冬なんで、朝起きて一番についつい寒暖計をチェックしてしまう。

FUJIFILM X-T4 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / Velvia

FUJIFILM X-T4 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / Velvia

上がモルゲンロートに映える浅間山で、下が夕景に浮かぶ浅間山。冷え込んでいると朝も夕もよく焼ける。

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