林縁部の路傍にニョッキと立つのはマムシグサ。多年草なので毎年同じ場所に顔を出すが、その風変わりな見た目に誘われ、ついついレンズを向けてしまうフォトジェニック?な草本だ。
見たことのないピンクの花だと思って近づけば、ヤエザクラの一房に飾られたマムシグサだった。秋にはド派手な実をつけ衣替えするが、さすがにこの季節は他の草本同様に地味である。