注視ではなく中止
2022/9/9
自動車免許を保有する若者が減っている..600万人減とか..というニュースを見た。
こちらは公共交通機関などまったくない地方の田舎に住んでいるので、事情がまったく異なるのは理解できるのだが、20代の頃は車にステータスを求めていたバブル世代なので、ジェネレーションギャップという言葉で言い表せるものなのかどうか。
生活面で必要性を見いだせなければ、借金して買うほどではないということなのだろうし、それはニッポンがこの30年間ビンボー国家だったことの証明でもあるということだ。
以前も書いたが、車が高価になったというのもある。高ければ売れないし、売れなければマーケットも上の購買層にスライドしてさらに高価になるというスパイラルに陥っている感じ。
ことさら長期政権だったこと..それしか自慢するものがない..を自慢して国を上げて葬式やろうとしている霊感壺まみれの公党があるが、その祭壇に飾られる遺影の御仁が所得倍増とかぶち上げても若者の所得水準が1mmも上がることもなく、さらに今は注視して傍観することが自慢の昼行灯が国のトップなのだからいやはやである。
注視してるヒマがったら国葬なんていう無駄なイベントは中止wして、若い世代が車を買って尚且それを維持できるような生活水準に引き上げる政策をやってほしいものだ。
FUJIFILM GFX100S / GF45-100mmF4 R LM OIS WR / Classic Nega.
それにしても一度決めたら何があっても変えない、もし変えたら死んでしまう病はなんとかならんか。その場限りの適当な物言いをしておいて、それを指摘されるとそういう意味ではないと言い逃れるアレと同じだぞ。
状況や諸事情が変わったら臨機応変に転換していく、間違ったことを言ってしまったら素直に認めて訂正する、そんな小回りが利く器用さがないと世の中上手く回っていかないと思うがのう..