もみじF1.0
2020/11/26
ここ半月ほどは平年を上回る暖かい日が続いている。
標高の高いところで北風に吹かれれば、ウィンドブレーカー代わりにレインウェアの上着ぐらい羽織るが、早朝の日の出前でもダウンのような中綿の入った上着の必要性を感じない。
長期予報ではこの冬は寒さ厳しく雪も多いような話だったが、11月に入ってからの気温だけならとてもそんな雰囲気はない。まあだからと言って今年もまた冬が温かいという判断を早計にはできないものの、なんというか晩秋らしさを感じない11月だったのは確か。
ま、とにかく暖かくても良いが少雪は勘弁して欲しいね。
FUJIFILM X-T4 / XF50mm F1.0 R WR / Velvia(最後のみClassic Nega.)
何の変哲もない低山の麓の雑木林で見つけた、今年最後となりそうなささやかな秋もみじをF1.0で。
仕事ではクライアントの意向が絶対なので観光地や景勝地で撮影する機会も多いが、そういった場所は誰が撮ってもそう代わり映えしないステレオタイプな絵柄に落ち着くものだ。
逆に言えばクライアントは最初からそういう結果を期待しているので、当たり前といえば当たり前の話である。
個人的に人出の多いところは苦手というか好きではない..特にカメラマンが集まっている場所はダメだw..ため、普段は逆に避けて行動しているので、間道や林道など走りつつ地元の人しか知らないようなところでのんびり撮影することが多い。