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マメ科のシロツメクサは江戸時代に欧州から持ち込まれた..当時ガラス製品の梱包材に使われていた..外来種だが、今や国内どこででも普通に目にする植物である。

拙者はシロツメクサと聞いてカルピス劇場の「あらいぐまラスカル」の歌を思い出す世代だがw、世間では英名のクローバー(Clover)のほうが通りが良いだろう。

そのシロツメクサの小葉は3枚が基本だが、時々4枚以上の場合もある。探してもなかなか見つからず、珍しいが故に幸運の印されているのがいわゆる四つ葉のクローバーだが、小葉が4枚になるのは5千分の1とか1万分の1と言われていて、4枚以上ともなればその確率はさらに上がることになる。

遺伝的な変異か環境要因によるものか意見が分かれるようだが、見つからない場所では確かになかなか目にすることがないのも事実なので、運良く目にすればラッキーという感覚はわからなくもない。

FUJIFILM GFX100S / GF63mmF2.8 R WR / PROVIA

その四つ葉のクローバーも、我が家の庭ではそう労せずとも簡単に見つかる。上の写真でもざっと探して8つはすぐに見つけられるはず。

環境要因の面で言えば、月一回草刈りで問答無用に刈られるとか、庭の大半が畑なのでその往来で納付に踏みつけられているとか、考えればそういう辺りに理由がありそうだ。

ということで、我が家であまり幸運を現すものでもなく、どちらかと言えば庭に勝手に自生している面倒な雑草の一つという位置付けに過ぎない。

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