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町内で保護?されたタヌキの子どもを、こともあろうにクマの子どもと間違って捕獲檻に入れ、近くにいるであろう母グマも捕獲しようと目論んだ青森県南部町。何かの冗談かと思ったが、一歩間違えばタヌキの子どもを餌にクマを誘引してしまう大失態につながるところであった。

最近のクマ騒動に流され思い込んでしまったと町の担当者が言い訳していたが、どこをどう見間違ったらタヌキがクマに見えるのか。最初の報道で映像を見た時、尻尾が垂れてるやん「そりゃタヌキだ」と思わずツッコミを入れてしまったが(苦笑)、いかにクマの子どもが小さく生まれてこようとも、そもそもこの時期にあの大きさはないぞ。

以前、九州でアナグマをツキノワグマと見間違ったという報道もあったが、一般人の認識がいかに適当かよく判るというものだ。どんなに山奥の田舎に住んでいようとも、一生クマなど見ずに生涯を終える人がいるのは確かだが、その程度の見識と知識でいて、クマが出たら即駆除しろとか言い出すヤツ、その認識の甘さは片腹痛いと言わざるをえない。

我が村でもクマの目撃情報が増えてきて、昼に夕に防災無線通じて注意喚起を行っている。かく言う自分も近所で出会ったばかりだが、そんなこと一々報告する義務はないので放置している。え?誰かがクマに襲われたらどうするって?そりゃ運が悪かったとしか言いようが無いだろうさ。

20160628

クマがすぐ近く暮らしているという事実。それが山間の田舎の日常であり、よくも悪くも昔から隣人として暮らしてきたのだから、それを今さら無かったことにするなど土台無理な話なのである。クマのような大きないきものが棲めるその自然環境を、現代人はもっと有難がったほうが良い。

カテゴリ:ほ乳類, 鳥獣・環境問題|タグ:
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