西は朝が遅い
2013/12/9
普段あまり馴染みのない西日本へ遠征していたが、数日間とはいえ滞在していて感じた些細なギャップに、日の出日の入り時刻の違いがある。簡単に言ってしまえば、朝が遅い、夕方が妙に明るいといったあの感覚である。日本は小さな国と言われるが、それでも3000km連なる列島はそれなりに東西に長く、本州中央に位置する群馬と比べても、遠征地とは日の出に30分以上の時間差があったようだ。
緯度と地軸の傾きの関係もあって、より北(例えば九州の鹿児島)、もしくは南(例えば北海道東部)へ行けば応分に時間差が開くというものでもないのが面白いところでもある。そしてその傾きこそが、日本列島にメリハリの有る季節感を生んでいるのではあるが。