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月末を前に何とか完パケ2本納品完了。間に外注工程を挟んだため少し早めに動いたことが功を奏した。いつもこのくらいゆとりを持てると良いのだが、まあなかなかそうは事がうまく運ぶことのほうが少ないものである。

FUJIFILM X-H1 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR x1.4 / PRO Neg. Hi

FUJIFILM X-H1 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR x1.4 / PRO Neg. Hi

FUJIFILM X-H1 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR / PRO Neg. Hi

先日前橋でも桜が開花したと聞いていたので、帰り掛けに敷島公園に立ち寄って様子を確認。まだ三分咲き程度と見たが、今日のような3月とは思えない尋常な暑さが続くようだと、ここ2・3日で満開となるかもしれない。

桜を撮るのに少し柔らかめを狙ってみようと、フィルムシミュレーションでポートレート向けのプロ用ネガフィルムがベースのPRO Neg. を選択。本当はSTDを選んだつもりだったが、間違ってHiのほうを設定してしまっていた(汗)。

パッと見PRO Neg. はASTIAのネガカラー版といった感じだが、空の色合いなどは実際の情景に近い。HiはSTDよりコントラスト高めで調子が硬いのは確かだが、それでもネガフィルムをシミュレートしているという謳い文句なので、人だけでなくこういった花々にも合うのではないかと思われる。

この春は少し意図的にらしさを狙って、この系統のモードも使ってみようかな。

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東京では例年より9日早く桜が開花したようが、これだけ暖かい日が続けば当然だ。これで季節外れの花冷えでも来ない限り、県内での撮影予定も一週間は早めないとならないだろう。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR

と言いつつ、標高800m付近のおらが村のソメイヨシノはこんな感じ。暖かさに釣られて少しつぼみが膨らんできたかなという程度だ。

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春に夏日

2018/3/14

何と今日の群馬の平野部は夏日だったとかで、下界は結構暑かったようだ。かくいう赤城高原も午後から一気に気温が上がって、フリースを脱ぐことになった。

いわゆるフェーン現象ってやつだが、つくづく昨日でなくてよかった。

FUJIFILM X-H1 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR (2〜6枚目)
FUJIFILM X-T2 / XF10-24mmF4 R OIS (1枚目、7枚目)

箕郷梅林は梅の他にも河津桜が植えられており、平野部ではとうに旬が過ぎているものの、標高の関係で白梅と紅梅、それに河津桜が皆一緒に咲くことで有名。

なので昨日はひと足早くに桜も撮ってきたが、この暑さが続くようではソメイヨシノの開花もかなり早そうである。

今日は黄砂が酷かった。例年なら3月後半から4月にかけて襲来するのに、今年は今頃になってやって来やがって。

まあこちとら撮影に出掛けるヒマもないので一向に構わないのだが、今日あたり屋外で撮影するのは結構厳しかったと想像する。

何しろ黄砂は花粉よりも粒子が小さいので、防塵防滴対策されてないカメラには辛いものがある。何より可動部の多いレンズは内部に入り込んでしまって、メーカー送りになるのは必定だ。

梅雨と降雪期、それにこの季節は防塵防滴のありがたさを身にしみて感じる。

GWをもってそろそろ桜ネタも終盤かな。早咲きの枝垂れ系で始まる桜前線も、最後は八重桜系で思わる。

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まだまだ桜

2017/5/6

今日は暑かった!

仕事中、今年始めて窓を開け放って作業する羽目になった。室内の温度を測ったわけではないが、iMacもMacBookも断続的にファンが回ることがあったので、日中は25℃を越えていたかもしれない。

そんなんで久しぶりに昼日中からビール飲んじまって午後遅くはシエスタモードに入ったが、さすがに夕方は薄ら寒くなって窓閉めた。

昨日が二十四節気の立夏だったので、いよいよ初夏へ突入かねぇ。

園芸種だろうか、樹種不明の桜が満開。メジロが結構来ていたが、高い梢付近でウロウロしていたので撮影叶わず。

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ヤマザクラ

2017/5/4

県北の高標高地の山野で、ヤマザクラが良い感じになってきている。まだ芽吹きが始まってないような北向きの斜面でも、所々淡いピンクに色付いているのが遠目にも判る。

愛でることを目的として人為的に植えられた園芸種のソメイヨシノと違って、ヤマザクラはひっそりと佇むように自生していることが多く、桜という同じアイデンティティを持ちつつも、和のテイストは結構異なると思う。

ある意味両極端にも見える両種であり、人によっては好き嫌いで派ができたりするようだが、個人的にはどちらも好きな花ではある。そしてそんな桜の季節も、新緑を向かてそろそろ終焉と言って良いかもしれない。

ヤマザクラも花びらは白い。が、ソメイヨシノに比べて赤みを強く感じるのは、花が咲くと同時に新芽が開くからである。

その点、ソメイヨシノは花が散ってから葉が開くので、その辺りのメリハリ感も好き嫌いが別れるのだろう。

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まだ桜

2017/5/2

GWに入ってさすがに関東近郊で桜は終りと思っているそこのあなた、いやいやそれは甘い甘い。県北に行けばまだまだ桜は見つかるぞよ。

上越国境の三国山を見通す。登ってきた人の話ではやはり今年は雪深いらしい。


近くの尾根筋から望むは仙ノ倉山と大源太山。両ピークに挟まれた鞍部を毛渡乗越というが、あんなところへ沢伝いに登ったのは今は昔の話だ。

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もう少し桜

2017/4/29

世間ではGolden Weekに突入したが、うちはGWに出掛けるという習慣はないので、滞っている様々なモノづくり案件を公私共にをひたすら消化する週間となる。

しかも今年は、申し訳なくもいくつかの案件を待ってもらっている状況にあるので、この黄金週間中に少しでも帳尻を合わせねばと思っている次第(誰に言ってるオレ?)

と言うことで、例年通り今年もブラックなうちはGolden Weak状態まっしぐらである。

ま、ちょっと前まで静かだった何処の野山も行楽客でごった返しているので、どのみち山へ出掛ける気にはならないというのが本音だけどね。

未だ桜を愛でる機会多し。これは我が家のソメイヨシノ。今年は今のところに住み始めて最も遅い桜満開となった。GW直前というのは青森の弘前辺りと同じくらいかも。

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新治のたくみの里では、9つの地蔵様を順にたどる野仏めぐりができるが、その8番目の一之宮地蔵尊には、樹齢200年ほどのヒガンザクラが植わっている。半世紀近い樹齢の相俣の桜ほどではないので、枝ぶりはこちらのほうが元気が良い。

ただ、巨木であることには変わりはないので、枝の一部に支えが付いている。以前は何とも無粋な支柱が農道をまたいで立っていたが、今は角度によっては目立たないよう配慮されている。

一之宮地蔵尊は安産など子育ての神様が祀られているとのことだ。

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相俣の桜

2017/4/25

越後県境付近へ出張った帰り道、みなかみ名物の生どら食べながら相俣付近で桜の銘木を見て回った。

赤谷湖の辺りに立つ相俣のさかさザクラ。別名を「謙信のさかさザクラ」とも言う。

戦国越後の覇者、上杉謙信公が北条征伐のため関東へ出兵する途上、立ち寄った日枝神社で戦勝祈願した際、居城である春日山から持ってきていた桜の鞭の柄を地面に刺したものが根付いたという伝承が残るらしい。

観光客と思しきオバはんがソメイヨシノですかと聞いてきたが、園芸種のソメイヨシノが500年近く残ることなどありえない。これはヒガンザクラだ。幹周りを見ても巨木の類であることは明白である。

こちらも同じくヒガンザクラで、さかさザクラほどではないがそれでも樹齢300年の巨木である。

その昔、近くの沢で大水が出た際、村人がこの木につかまって難を逃れたことから、地元では「お助け桜」と呼ばれている。

余談だが、家に戻って昼飯食いながら新聞見たら、奇しくも今朝の地元J新聞と桜ネタが被ってしまっていたw

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