タグ : クロツグミ

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昨日今日と家の近くでサンショウクイ、すこし離れた沢沿いではクロツグミが鳴いていた。

鳥のさえずりが求愛や誇示ばかりではないことは理解しているが、夏ももう終わろうとしているこの時期に鳴く意味はなんだろうか。

しかも両種とも夏鳥なので、そろそろ南へと移動し始めても良い頃合いだ。もしかしたら南下中の個体という線も考えられるが、こればかりは何とも言えないね。

FUJIFILM X-T3 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / ETERNA

Nさんの畑でキャベツの作付けをしていた。まだ日中は暑い日が続くものの、夏が終わりそうという状況で苗を新たに植えるのは判断が難しいらしい。

夜間の気温がぐっと下がっているため、夏前に比べてやはりキャベツなど葉物の巻きが遅くなるようだ。

サクラサク

2019/4/21

標高700mの赤城高原にも桜前線が到達。

一昨日の夕方に5輪ほど花が開いていたが、その後の日中の暖かさで開花が進み、今日の時点で五分咲き程度になった。ソメイヨシノの開花だけ見れば平年より少し遅い状況である。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / PROVIA

同じく一昨日からクロツグミとセンダイムシクイも鳴き始め、夏鳥も徐々に揃いつつある。

ここ数日、夏鳥の季節移動ラッシュが続いているが、昨日近所の防風林でチラッと見かけた個体はシャイな性格なようで、なかなか尻尾をつかませてくれなかった。

鳴き声とシルエットから大型ツグミ類だろうとは判っていたが、今朝ほぼ同じ場所で再び接近遭遇。しかも今日は後続組が追いついたのか、20羽近く仲間がいたようなので、向こうから姿を見せるまで木化けの術でしばらくジッと動かず待機。

朝早いのでちょっと暗かったが、藪から出てきたところで証拠写真を抑えた。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

シャイな方々はクロツグミの御一行様であった。写真は今年生まれの若鳥だが、成鳥も一緒にいたのは目視している。赤城高原でも繁殖しているが、少なくても昨日今日のこの一群は北から南下してきた移動途中の個体のようだ。

クロツグミは、近年徐々に北上している篭脱けガビチョウと餌が競合し、繁殖地でやや押され気味と聞き及ぶ。やたら賑やかなだけで品のかけらもないガビチョウではなく、春の歌を朗々と歌い上げる美声家クロツグミに何とか頑張って欲しいものである。

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ストーブ点火

2018/4/18

ここ数日寒い日が続いてやや困惑している。一昨日、昨日と朝晩はストーブ点けないとやってらんない状況だった。

今日は昼前まで雨模様だったが、午後になって急激に春の陽気に戻ってくれて助かった。その雨上がり早々、先日渡ってきたばかりのクロツグミが嬉しそうに歌い出した。

FUJIFILM X-H1 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR / PROVIA

FUJIFILM X-H1 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR / Velvia

県北の山間の集落だと、まだまだ桜が絶賛満開中。ただ例年とちょっと違うのは薄っすらと新緑も始まっている点かな。

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今朝は朗々と歌うクロツグミの声で目が覚めた。

例年に比べるとちょっと遅い気もするが、近所の雑木林でキビタキ、北部フィールドではアカハラとツツドリのさえずりも聞いたので、一気に夏鳥たちがやって来たのかもしれない。

新緑だ、鉄橋だ、楽しいな♪