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武甲山

2023/11/23

わらじとんかつ食いに秩父まで出張ったついでに、近くの武甲山に登ってみた。

Google Pixel 7a

武甲山は石灰岩質の山で、山の北側半分で石灰岩の切り出しが行われており、ご覧の通りの見てくれの山である。

Google Pixel 7a

よく名の知れた山ではあるが、山頂以外どうにも視界のない山で、ひたすらスギとヒノキの木立の中を登ることになる。まあ絶対に春先は登りたくない山だな。

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山頂から北方向の視界はご覧の通り。秩父市街地の向こうに遠く我が郷里の赤城・榛名を望める。

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登ってから気付いたのだが、山頂の御嶽神社はヤマトタケルの東征伝説が起源とのことで、狛犬がオオカミだった。なかなか由緒正しい古の御神体のようで。

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雪虫

2023/11/22

この日は朝の天気予報で夜から雪の予報が出ていたが、日中は風もなく穏やかなだった。

まだススキの残る日当たりの良い草地の原野に立っていたが、周囲を白っぽいものが飛んでいるのに気がつく。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
iPhone 13 mini

手をかざすと狙ったように落ちてきたのは雪虫。雪が降り出す季節に姿を現すので一般的に雪虫と呼ばれるが、正確にはアブラムシの仲間である。

と言っても詳しくは種名までは知らなかったので調べてみたが、トドノネオオワタムシとケヤキフシアブラムシという種を雪虫呼ぶらしい。

白っぽい蝋物質でできた綿状のものを体に纏うのがトドノネオオワタムシで、時に大量に発生してその飛ぶさまが雪が降るように見えることから、雪虫と呼ばれるらしい。

ただ名前の印象とは異なり、大発生する北海道や東北では害虫の扱いとのことだ。

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沼田の雲海

2023/11/21

赤城高原から望む上信越国境の峰々には、少しずつ冠雪が目立ち始めている。気温が上がれば南斜面の積雪はすぐに解けてしまうが、この一進一退を繰り返すことで根雪になる。

FUJIFILM X-H2 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / CLASSIC CHROME

雲海に沈む沼田の河岸段丘の背後に冠雪した谷川岳を望む。この雲海も暖かい空気が残っているこの時期特有の現象だ。

カテゴリ:季節感, |タグ:,

雪にならず

2023/11/20

前線通過に伴う雪の予報も出ていたが、とりあえず滞在中はそこまで気温が下がらず、断続的な雨模様であった。

ただ、さすがにアルプスの山の端は遠目にも雪だったけどね。

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

iPhone 13 mini

風が無かったのでこういう天候の際は車のリアハッチに避難。視界がある限りは観察は続行である。

カテゴリ:季節感

霜ガリガリ

2023/11/19

今週は中部山岳地帯の山中に滞在していたが、集落付近でも標高が1000mを超えていたので朝晩はかなり冷え込んだ。

iPhone 13 mini

朝は氷点下1℃まで下がったので、車の始動前に今シーズン初の霜ガリガリ発動である。

カテゴリ:季節感

月初に撮った隣県の色付きの在庫ショット。

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / Velvia
カテゴリ:季節感|タグ:

コリメート装備を出すまでもないちょっとした観察に使用しているスワロの旧STS65。

なるべく軽量コンパクトで運用したいので、脚周りはPeak DesignのTravel Tripodに従来はLeofotoのBV-10を組み合わせて使っていたが、この夏からSmallRigの小型のビデオ雲台で運用している。

BV-10より固定力やカウンターバランスは劣るが、サイズが一回り小さくてさらにコンパクトであり、強風の中でもない限りはまあそれなりに使用可能。

一番気に入っているのはパン棒の長さを調節できること。ビデオ雲台はどれも無駄にパン棒が長く、フィールドスコープを覗く際は右手が体より後ろに回ってしまい、どうにも使い勝手が悪い。人によってはパン棒を前側に回している人もいるぐらいだし。

その点、SmallRigの雲台はパン棒を140〜330mmの範囲に伸縮できるため、体の前面でパン棒を操作できて便利である。

iPhone 13 mini

耐荷重は約5kgあるので、ミラーレスカメラに標準ズームレンズ程度なら動画撮影も可能である。スチル撮影で使う際は、例のごとく雲台をそっくり外して使えばOK。

ついにグローバルシャッター搭載の民生用デジタルカメラが登場した。

すでに技術的には実現されていたが、それを量産品として最初に出すのはセンサーを自社で設計・製造できるソニーかキヤノンだろうとは思っていたが、α9IIIとしてソニーが世界初ということになった。

今さら言うまでもないが、グローバルシャッターはセンサーに配置された受光素子からすべて同時に露光可能なため、従来のCMOSに比べてローリングシャッター現象による歪みがほぼ解消される。

高感度に弱いとか消費電力が激しいというデメリットもまだ残されているが、それでも動体撮影には圧倒的に有利となるため、スポーツ競技やモータースポーツ、航空機、動物(特に鳥)などを狙うカメラマンには悲願のカメラとなるだろう。

民生品とは書いたが、予想される実売価格は90万近くするので、さすがにまだ一般人がおいそれと手を出せる価格帯ではないが、仕事で使ういわゆるプロカメラマンには十分設備投資の範疇だろう。

前述のデメリットが解消され、普及価格帯まで下りてくるにはまだ数年は掛かりそうだが、我々のようにそこまでシビアな性能を要求しない向きは、じっくり待てば良い。

そしてこうなると気になるのは先を越された?キヤノンの動きだが、来年はパリ五輪の年であるので、予てから噂の絶えないR1..または1Rか?..がどんな仕上がりが出てくるのは注目される。

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / CLASSIC CHROME

ゴォーという音とを立てて、稜線を強い風が吹き抜ける。

カテゴリ:写真・カメラ

みちのくを北から南へ移動する途中、久しぶりに伊豆沼へ立ち寄ってマガンたちの朝のねぐら立ちを見物してきた。

四半世紀ぐらい前はガン類4万少々でそれでもその数には驚いたものだが、ちょうど同日に一斉カウントをしていたらしく、速報では5万8千という話だった。もちろん伊豆沼・内沼、蕪栗沼周辺全体を含めればその数で収まるわけもなく、10万は軽く超えているだろう。

恐らくは個体数が増えたと言うより、伊豆沼周辺への一局集中ということだろうと想像。それだけ彼の地に冬の間の彼らの胃袋を支える餌資源があるということに他ならないが、もし鳥インフルが流行った場合を考えると、九州出水のツル同様厳しいことになるだろう。

LUMIX GH6 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

LUMIX GH6 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

LUMIX GH6 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

iPhone 13 mini / 伊豆沼の獅子ヶ鼻の土手より

昔よく足を運んでいた頃は伊豆沼の獅子ヶ鼻がポイントであったが、年にも依るが総数としては蕪栗沼のほうが多いようである。

iPhone 13 mini

ということでこの日は蕪栗沼でねぐら立ちを眺めていた。3回に別れて出立していったが、動画は最後の集団が飛びった時の様子。

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浅間山初冠雪

2023/11/14

先日、浅間山の初冠雪を観測。

午後まで山頂付近が雲に隠れていたが、夕方になって赤城高原からも北面が白くなっているのを確認した。

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

早かった昨年より20日遅く、例年より13日遅い観測だった。

カテゴリ:季節感, |タグ:,