冬の森であの暑い夏に思いを馳せる。
ツクツクボウシの抜け殻かな。
最近撮った鳥など。トビだけ高崎で他は家の周辺。
もう何処かに具体的に何か撮りに出掛けるなどほとんどないので、すべからくその時その場所にいた生きものを撮るだけ。
いわば文字通りの記録写真である。
ワシ絡みの意見交換会で使うパワポ用の資料写真を漁っていて、懐かしい機材を発掘。
これははキヤノンのXL-H1なので、2005年の冬頃で18年前か。当時はまだハイビジョン黎明期で、ミニDVテープにHDVで収録していた。
XL-H1は1/3CCDで、同社のEF500mmが換算3500mmぐらいになったと記憶。今思えばよくこんな重いものを担いで山に登っていたものだと我ながら感心する。
こちらはパナのGH2なので、2011年の春頃で一眼レフからミラーレスに乗り換えた時期。LUMIXとはこの頃からの付き合い。
キヤノンのFD500mm+x1.4が、マイクロフォーサーズのEXテレコン使用でFHD換算3300mmぐらいになった。
尚、双眼スコープはTSN-774に30倍ワイドアイピースだったかな。
尾根は上から下まで舐めるように眺める。正確には尾根上の木立をということになるが、まあワシ屋の習性として何か留まっていないかと、常に気が気ではないからね。
2枚目は近所の獅子岩(子持山)なんで、そこまで眺めることはないけどねw
ちょっと前まで県境付近の山は稜線部が白かったのだが、この暖かさでせっかくの積雪が解けてしまった。
年末年始に向けて県内の麓のスキー場も一時は喜んでいたようだが、こう暖かいと降雪機の稼働も躊躇うであろう。
上信越国境の峰々。白砂山付近と草津白根山が白いのは数日前に降った雪だろう。
この秋の冠雪が早かった浅間山も北側斜面の谷筋が白いだけで、平野部から見える南側は解けてしまっている。
関東平野の北の端から薄い雲海越しに望む富士山も、同様に雪解けが進行中。