年別アーカイブ : 2017
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シカザイル
みんな一緒に
夫婦を越えてゆけ
恋ダンス
氷をアイス
南風の影響受けると離岸するが、東風が吹けば再び寄せては返すのが流氷(=海氷)の定め。
遠く北極海の海氷は今年は観測史上最も少ないと報じられているが、それは昨日今日始まった話ではなく、少なからず目の前のオホーツクでも同様の傾向である。
海の命の源である海氷が減るということは、それを糧とする北方の生きものたちにもそう遠くない将来に影響出るのは必定だ。
海氷など極地の氷の減少に多大な影響を与える地球温暖化は、誰かが何かをすればすぐに解決するような性質のものではないが、皆で何かをしなければ大いなる問題を引き起こすのは明らかな話だ。
自国の目先の利益を優先すると宣言する某花札大統領など論外だが、とにかく小さい些細なことでもいいので、皆でせ~ので何かしなくてはね。
DJIのMavicが飛んでいるけど低い高度に下がったのでちょっと判らないかな。
北方民族に触れる
氷柱
犯人は誰だ?
雪上にキジの死体を発見した。最初に見つけたのは番犬としてあまり役に立っていない我が家のワトソン君である。
現場を荒らそうとする駄犬の鼻先を押さえ込み、鑑識の如く現場検証を行うが、様子を眺めていて程なく現場に不自然さを感じた。死体の周囲に犯人の痕跡が一切無いのである。
頭部が持ち去られているので、何者かに襲われたのは明白なのだが、例えばキツネなどのけもの類であれば足跡が、オオタカなど猛禽類であれば翼の跡が残るはずだが、そういった類の痕跡がまったく付いていないのである。
こりゃ謎の密室トリック殺人、いや殺鳥かなどと考えを巡らしていて、思い当たるのはやはりオオタカ辺りの仕業と考えるのが妥当だろうかと見当をつける。
オオタカ犯行説の根拠は、まず雪上に残されたキジの胴体がすっぽり収まる程度の穴と、ちかくの電線に止まってこちらを警戒しているカラスのペアである。
恐らくは、オオタカが獲物を捕獲して運搬中に、カラスに見つかって横取りされそうになり、慌てて落としてしまったというのが想定された筋書きである。
現場写真。実は現場近くのアカマツ林にはノスリの営巣木があり、近所でもよく見かける。
ノスリも猛禽類の端くれ?なので、キジを襲うことも十分考えられるが、連中の主食はノネズミであるため、ここはやはりオオタカの仕業というのが妥当だろう。