ここ数日、チマチマと色々テストしてみているが、8.1の時にインストールされていたアプリケーション..例えばOffice2010など..はすべて動作している。当初一番問題視していた、サーバー接続用のターミナルアプリも問題なく動作し、これならモバイル用途でも大丈夫との感触だ。新規のインストールでは提供されない動画再生プレーヤーも、アップグレードだとWindows Media Playerがそのまま引き継がれているのはありがたい。もう使うことはないが、糞IEが残っているのも検証用には助かる。
が、目下の懸案事項はそのデータの取り出し方法である。同じAppleのMacとは言え、当時の漢字Talkも現在のOS Xも見た目や操作性は酷似しているものの、中身はまったく別物なのである。ケーブルで直結しようにも漢字TalkにはTCP/IPは載っておらず、通信プロトコルはAppleTalkのみで、それ自体OS XではSnow Leopard(Mac OS X 10.6)で消滅してしまっている。
ただ、業務的にはとっとと切り捨ててほしいものもある。その代表格は何と言ってもIE(Internet Explorer)だろう。SafariはMac OS Xになってからだったし、多分当時のMacならNetscape NavigatorだろうとPB540cの中を見てみたら、何とIE、それも3.0なんてシロモノだった(怖)。