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秘境と謳われる黒部川源流域で、北アルプスの登山コース中でも最奥地にある三俣山荘の関係者に新型コロナの感染者がでたとのこと。

三俣山荘に限った話ではないが、山小屋のスタッフはほぼひと夏を下山することなく山中で過ごすので、新型コロナに感染する可能性は限りなくゼロのはずである。

これはつまり登山客からの感染ルートが疑われ、仮に新型コロナに感染していても無症状者であれば日常の生活どころかタフな登山行為まで行えるわけで、つまりは本人の自覚症状がなくとも感染源となりうることを意味する。

コロナは風邪と宣うカルト系は論外としても、もうワクチン2回接種したから大丈夫とか言って、山に登っても人前でマスクもしていない登山客の多さはSNSでも話題になっている。経験的に言っても特に年寄りの集団に多く、先日所要で登った時にも結構な数で遭遇した。

始末が悪いのはそういう連中に限って無駄話しながら歩いていて、すれ違うときでもお構いなしなのである。登りでマスクを付けろとまでは言わないが、せめてすれ違うときは無言で頼むと言いたいぞ。

あ、あと挨拶も要らん。あれはうざくて仕方ない。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

三俣山荘の件は某国営放送もニュースで流していたが、いかにも「アマゾンの奥地で新型コロナ感染者発見!」的に報じていたのは笑ったw

確かに黒部川源流域はヘリを除けば自分の脚で登る以外にアプローチしようがないので、秘境という意味では間違ってはないからね。

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