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ちょっと前にSwiftUIでiOSアプリ作れます!っていう学生上がりの若いエンジニアを紹介された。

去年もKotlinでAndroidアプリが..という似たような打診をもらっているが、こんな田舎IT屋にもそういった話が巡ってくるあたり、最近は仕事が不足し始めているんだろうか。

IT業界は慢性的に人材不足なので、プログラミング技術を持っていれば東京なら引く手数多と聞くが、田舎ではそこまでネイティブアプリ開発に需要があるわけでわけではないので、本気で職を求めているなら来るところが間違っているぞ。

大別するとスマホアプリには2種類あって、アプリ単体で完結するものと、バックエンドの処理を介してデータ連携するものがあるが、個人開発と違ってマネタイズまで考えるとベースはWebサービスとして提供されるべきなので、そうなると必然的にサーバーサイドの仕組み作りもできないと困るのである。

ただ、iOSでもAndroidでもプログラミング技術は参考書をいくつか読めば誰でもコードは書けるようになるものの、サービス..裏を返せば世の中のニーズだ..構築のノウハウ的なものはその筋から学ぶか経験を積む以外に近道はないので、一度はIT系の企業に勤めるのが良いと思う。

先の若者は実は知り合いのお子さんだったのだが、就職せずに独立して個人開発で稼ぎたいとのことだった。が、話をしてすぐわかったが、やはりプログラミングオタク的な感じが強く、世の中の枠組みとか物事の仕組みとかに関しては圧倒的に経験不足..ゲームなどエンタメ系なら可能性はあるが..は否めない。

拙者などは、今で言うところのIT企業..正確には地回りのコンピュータ販売会社だ..に勤めていたことがあり、時代的なものもあって、現在求められているようなコアな技術を学んだわけではない..だって当時はCOBOLだしねぇw..が、様々な業界の企業に出入りした経験があるので、今でもそのいわゆる「業務知識」という部分は大きな武器になっている。

もちろんカビが生えたような知識を後生大事に持っていても意味はないので、時代に合わせたアップデートは必要であるのは言うまでもないが。

iPhone 13 mini

今年の赤城高原はチマチマとよく雪が降っており、しかも寒い日が続くので積雪も大して減らず、近所の森では深いところで70cm程度になっている。

そして雪が多いのは近所の話に限ったものではなく、県内の天狗様フィールド全般に言えることでもある。

カテゴリ:季節感, 独り言